jazzy sport ジャジスポ

音楽とスポーツを融合させるレーベル「JAZZY SPORT」とは?

音楽とスポーツをこよなく愛する女性に優しいハードコア集団「JAZZY SPORT」(ジャジースポート)。
(キャッチコピーが最高)

この音楽レーベル兼レコードショップを、みなさんはご存知でしょうか?


ジャジースポートは2001年に発足、2003年にレコードの街 渋谷の宇田川町に一号店が誕生し、2010年に移転。現在は、東横線の学芸大学駅近くの五本木というところにショップを構えており、2015年には下北沢に2店舗目がオープンしました。

※五本木のショップは、toeの山㟢さんのMETRONOME.INCも同じ場所に事務所を構え、内装も山㟢さんが担当しており、お隣はファッションブランドの「BAL」。


このジャジースポート(通称ジャジスポ、以下ジャジスポ)は、音楽レーベルであるとともに、音楽をフックにして、スポーツや映画などの文化をボーダレスに繋げる役割を担っています。

そのブレないスタンス、シーンを作っていく求心力、そして発信する音楽のセンスの良さはどれもリスペクトすべきものがありますので、ジャジースポートファンのひとりとして、その活動をご紹介していきましょう。


※せっかくの音楽レーベルなので、よろしければ音楽をかけながらお読みください

こちらは、JAZZY SPORTのショップにボイラールーム(海外版DOMMUNEみたいなもので、このときもDOMMUNEがコラボしてました)が出張してきた際の、DJ MITSU THE BEATSさんのDJの様子。

↑かかってるレコードのジャケをカメラでがっちり写してくれるのもうれしいですね!



音楽とスポーツの融合
ジャジスポは、レーベルの理念にも「音楽とスポーツの融合」を掲げているように、スポーツは音楽とも密接に繋がっているものであるとして活動しています。

参考:【Jazzy Sport 10周年 インタビュー】 気仙多郎 a.k.a. WassupskiとMasaya Fantasista

インタビューで、最初からボケてくれて、インタビュアーに突っ込まれているのも最高ですし、序盤のスポーツとの繋がりのくだり、後半のブレない姿勢もかっこいいなあと。

当初からのスローガンである「スポーツと音楽の融合」をしっかりと実現してきたことも継続できる強みになったんじゃないかな。

「時代の潮流を意識しない」とは言い切らないけど、そういったマーケティングを優先することはないし、とにかく信念を曲げずに「良いものは良い」と自信を持って提案することがブランド力を高めるにはもっとも大事なことだと思い、続けてきたので。

まさに、こういうスタンスに共感して、この記事を書いているわけであります笑

日本で3万枚売るのは難しいけど、30ヵ国で1,000枚なら実現できるんじゃないか。

こういう考え方もおもしろいなあと。


音楽とスポーツの融合を体現するべく、ジャジスポ自体がスポーツにまつわるイベントを開催しています。

安比高原スキー場で毎年開催され、今年で10周年を迎えるAPPI JAZZY SPORT、テニスブランドのエレッセとともに開催しているTennis Jam In Yamanakako、逗子海岸で映画上映とともに、毎年ビーチサッカーやボルダリング、スケボーなどを楽しめる逗子海岸映画祭など、音楽とスポーツを融合するべく、さまざまな取り組みを行っています。

※逗子海岸映画祭には3回、APPI JAZZY SPORTにも1回参加しましたが、いつも最高の空間ですよ~(逗子海岸映画祭では、ジャジスポ所属のDJ MITSU THE BEATSさんがボルダリングを教えてくれたりして笑、この人達ガチだな、と思いました。(めちゃ優しくて、いいお方でした。))

こちらは、APPI JAZZY SPORTから、GAGLEのライブ。

とてもナイスです。





海外への展開
その展開は国内にとどまらず、海外へ。ボーダレスな活躍を見せています。

アウトドアブランド THE NORTH FACEがスポンサーになってのヨーロッパツアー。
移動式映画館 CINEMA CARAVANとともに、ジャジスポの面々が各地を訪問し、音楽で映画祭を盛り上げています。


動画を見て頂くと分かるのですが、全てがお手製。自分たちでやる、というスタンスがかっこいいんですね~

そして地味に、かつ最大に驚くべきは、レーベルのオーナーとアーティストが同じ車でこれだけの工程をともに歩んでいること。

オーナーとアーティストがこんな関係のレーベル、ありますかね?
仲がいい、というところはあれど、こんなツアーはさすがに組めないのではないでしょうか笑

理念に「チーム」の要素を入れているジャジスポならではの旅。各地の人々とコミュニケーションを重ねる中で繋がっていき、世界全体をチームにしていく姿も、ジャジスポらしさが感じられます。

※動画のバックの音楽も最高(さすが)



JAZZY SPORTに所属しているアーティスト
いろいろな活動があって話が広がりましたが、JAZZY SPORTは音楽レーベルですので笑、アーティストが所属しています。

活躍の幅の広さが証明しているように、その音楽の質も極上。
最高の空間を創り出すアーティストが揃っています。

ジャジスポの面々の楽曲もぜひお楽しみください!

上記のライブ動画でもご紹介したGAGLE。
GAGLE – 聞える (Good to Go)



そして、レーベル内のさまざまなアーティストともコラボして楽曲を作っているcro-magnon。

こちらの曲は最新アルバムから。
cro-magnon – Patchwork Jazz


かっこいい。。


他にも、ジャジスポ周辺でCro-magnonがコラボしている曲があります。(どれも名曲)
GAGLE – 屍を超えて




三宅洋平 – Tokyo Times




三宅洋平が率いる(仮)ALBATRUS。

(仮)ALBATRUS – Welcome to the albatrus




日本語ラップ界を率いるBudamunk、ISSUGI、5lackによるSick Team。
ディープなところともがっちり絡んでいるのが素晴らしいです。

SICK TEAM – Addiction




そして、美しいメロディーが評価され、FMでもパワープッシュされていたMARTER。

MARTER – inochi


どのアーティストもジャジスポの理念のもとに集まったアーティスト。素晴らしい「チーム」ができていますね。(他にも所属アーティストがいます)

※ショップでは、上記アーティスト以外にも、ジャジスポクルーのみなさんの抜群のセンスによって選定された極上の音楽が詰まっておりますので、ぜひレコードやCDを探しにいってみてください



JAZZY SPORTの立ち上げについて
こんな素晴らしいチームがいかにして誕生したのか。

理念を少しご紹介しましたが、代表のマサヤさんのインタビュー動画もありますので掲載します。


※序盤、DJの方が「ジャジースポット」って言っちゃってますねw

きっかけは、当時のレーベルにレーベル独自のカラーがなかったことへの疑問から、という部分で、自分たちのカラーを作っていく中で、レコード屋があり、DJがいるパーティーをし、人が集まるコミュニティができる活動を続け、発展してきたと。

その活動を通して、音楽やスポーツのように個性を尊重し、チームとして機能することでよりよいものが生み出されるのでは?ということを世に問いかけていきたい、というスタンス。

そしてその問いかけの中にも、いろいろな入り口を作ることで、クラブに来たことがない人、ターンテーブルを見たことがない人にもDJを見てもらい、知って、新たなものに出会ってもらう、という心意気。

音楽に興味がない人へのリーチや、枠を取っ払うこと、シーンを作っていくこと、ひとつになっていきことを意識している感が素晴らしいです。

より詳しく立ち上げの裏話を知りたい方はこちら。
http://jp.residentadvisor.net/feature.aspx?1949
上の動画の内容を、特濃にした感じです笑

このインタビューからも、ブレない姿勢がビシビシと伝わってまいります!

よくこんな売れなさそうな音楽ばっかり作って10年以上続けてこれたなって思うよ(笑)。

もちろん売る気でやってきたけど、自分たちのカッコいいと思う音楽がすぐ世間に広まるものではないというのも自覚してるつもり。

だから、安易に売れる音楽を作るんじゃなくて、カッコいい音楽が売れる世の中作りをしていきたいと思ってる。

それこそ、スポーツの力も借りて多角的にね。

とのコメントが、ブレないそのスタンスを表しているような気がします。

ここでは書ききれないほど、ジャジスポにはいろいろな活動があり、また、それに一貫する芯があるというのがどれを見ても伝わってくる、というのがマサヤさんの言う「ブランド」だなあと思います。

興味が沸いた方は、ぜひ一度ジャジスポの店舗にもふらっとうかがってみてください!
※東横線の学芸大学駅は、他にもいいお店がたくさんありますし笑

JAZZY SPORTへのアクセスはこちら
※TOPから「MUSIC SHOP」⇒左メニューの「map」から地図が見られます



余談
クラブや、クラブミュージック的なものへ、なんとなくの嫌悪感、食わず嫌い感を持たれている方には、ぜひ今回の記事でご紹介したジャジスポ関連のイベントに行ってみて頂きたいです。

直近なら、来週、岩田県の安比高原スキー場で開催される「APPI JAZZY SPORT」
※今年もtoeやcro-magnon、GAGLE、5lack、田我流とカイザーソゼなどなど、かなり豪華な面々が出演します
※toeが出るあたり、よければジャンルなど関係ないという部分に納得がいきます


クラブイベントなら、沖野修也さんが経営する渋谷THE ROOMでレギュラーで行われている「BREAKTHROUGH」があります。

こちらのイベントは、ジャジスポのキャプテンであるマサヤさん、ライムスターのDJ JINさんも出演。こちらにも1度行きましたが、必ずやいい音楽が聴けると、自信を持って言えます。(なぜか単なる客であるわたくしが笑)

そして、こういう方たちが育てているクラブカルチャーというものを体感して欲しい、とも思います。

「初めてクラブに行った時に変なクラブに行ってしまって変な印象がついてしまい、それっきりクラブに行ってない」とか「そもそもいいイメージがない、なんか怖い」という話は本当によく聞くので、本当にもったいないなーと思いまして。

場所を選べばこんなにいい場所もあるのに、という。かっこいい大人に出会う機会が減ってしまっているのではないかと。

かっこいいみなさんがやってる音楽を聞いていると、自分の襟を正されるような気がしますし、大げさに言うならば、自分をよりよい方向に導いてくれる気がしますよ。


ということで、JAZZY SPORT、これからも必ずや面白いことを仕掛けてくれるレーベルだと思いますので、要チェックということで。

ではでは。

⇒ JAZZY SPORT


直近で開催中のイベントですと、下北沢のJAZZY SPORT店舗にて、沖野修也さんセレクトによるジャズ関連本を取り扱う「JAZZY BOOKS」が展開中!

JAZZに関する書籍って膨大な量が存在するんですが、僕の店では表紙がイケてる本しか置いていません。

とはまたおもろそうな予感です。

こちらもぜひ。1/10(日)~31(日)まで。

⇒ JAZZY BOOKS 沖野修也オフィシャルブログ

記事を最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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