The World is a Beautiful Place & I am No Longer Afraid to Die – Whenever, If Ever

Whenever, If Ever

The World is a Beautiful Place & I am No Longer Afraid to Dieの「Whenever, If Ever」というアルバム。

これは2014年のトップテンに確実に入るであろうアルバムになりそうです。(もちろん個人的にですが笑)

このバンドは3段階で好きになったんですが、音楽は最後だったんですよね。
印象的だったので書いておきます。

①ジャケットのセンスがいい

最初は、ジャケットがいいなあと思って見ていたのがきっかけ。

写真のセンスいいなあ、と思って。
(アメリカのTOPSHELF RECORDSからリリースされるアーティストはだいたいジャケットもかっこいいですし、サイトでもジャケットデザインが映えるようにされていていい感じです。)

※TOPSHELF RECORDSはtoeのアメリカでのレコード販売などもしている良質レーベル。他のアーティストも要チェックですよ。BRAID、Pianos Become the Teeth、Enemies、Empire! Empire! (I Was a Lonely Estate)、Pswingsetなど、Stiffslackさんでもよく取り扱いのあるアーティストが多く所属しています。

②バンド名がいい

そして次にバンド名。

「The World is a Beautiful Place & I am No Longer Afraid to Die」

直訳すると、

「世界は美しい。もう私は死ぬのも怖くない」

言ってみたい。。。笑

こういう格言ぽいバンド名や曲名ってすごく好きですね。

③音がいい

そして音楽。実際に聴いてみたらめちゃくちゃいいではないですか笑(遅い)
自分の聴いてきた限りのレパートリーから引っ張りだすと、

sigur rosの壮大さ

arcade fireのオーケストラのような広がり

PhoenixやVampire Weekendのようなポップ・インディ・ロック感

Mogwaiのような轟音ギター

そのすべてがこのThe World is a Beautiful Place & I am No Longer Afraid to Die(長い)には詰まっているではありませんか!

一曲目の「blank #9」から二曲目の「Heartbeat in The Brain」への流れ、そしてシャウトを含んだ山を迎えてから、もう一度作りなおされていく曲。。。この流れですでに涙目でした。

その後も次々に新しい音が飛び込んできて、上にあげたような(ジャンルもまたいでいる)アーティストたちを彷彿とさせ、本当にひとつのバンドが演奏してるの??という感覚すら持ってしまうアルバムでした。

思わず叫びたくなりますよ。

The World is a Beautiful Place & I am No Longer Afraid to Die!!!

いや、、、

生きねば。

ということで今年の一枚として、The World is a Beautiful Place & I am No Longer Afraid to Dieの「Whenever, If Ever」を推したい。


ジャケットがかなりいいので、自分はアナログの方を注文しました!