【フジロック2013来日決定!】 Bjork – Pagan Poetry (「Vespertine」)

Bjorkの「Pagan Poetry」。

自分の耳の記憶では、ビョークの初めて聴いたのはこの曲だったような気がする。

なんだか当時メロコア三昧だった自分にはさっぱり分からず、
別にその後しばらく聴く事もなかったように記憶しています。

フジロック2013、来ますね。

くっそ楽しみです。

先日、ゴンザレスの来日がキャンセルになり、がっかりでしたがこれで盛り返しました笑

いつの間にこのお方のことをこんなに好きになっていたのだろうか。
やっぱすげーんだな、と気づいたのは正直ここ1~2年のことではなかろうか。

フジロックの決定が昨日で、その前の金曜日に偶然ビョークのCDを借りていて、
その前々週くらいには映画でダンサーインザダークを観ていて。

なんか運命を感じずにはいられません。(こじつけ)

ビョークのCDをツタヤで見ていて思ったのはどのアルバムのジャケットも
色彩がかっこよすぎること。

ビジュアルへの強いこだわりが感じられてすてきです。

レコードとか出てたら並べてみたいものです。

rei harakami – にじぞう

rei harakamiの「にじぞう」。

はぁ~~~。

安らぎます。

こないだ、ふとtribe(nujabesが立ち上げたレコードショップ)の商品リストを見ていたら、rei harakamiのアナログ「evaporator EP」のストックが入っていたので手に入れました。

収録曲にはこちらの「にじぞう」など。
いやーラッキー過ぎる。

他に売ってるところはないのではなかろうか。
軽くググりましたがどこもSOLD OUT。

いわゆる

手に入れるなら今

です。

さらに追い討ちをかけるように、tribeの商品詳細ページのキャッチコピーに

2006年に1000枚限定でアルバム「わすれもの」からカットされた
Rei Harakamiのアナログ12inch「Evaporator EP」のラストストック緊急入荷。

って書いたらひきょうだよな~と思いつつ、ぽちっとしてしまいました笑

商品説明もまた丁寧で。。。ショップのあたたかみすら伝わってきます。

Rei Harakamiの初期の作品から、新曲、そして未CD化音源までも収録した2006年リリースの音源集「わすれもの」からのアナログ12inchカットとなった「Evaporator EP」のラストストックが緊急入荷。

ファンの間でもベストトラックに挙げられることも多いA1「にじぞう – nijizou」は空間がツイストされるようなリズム感覚とメロディアスなシンセが心地よい、一聴しただけでRei Harakamiのものと分かる、温かみのある色彩色豊かな世界観が色濃く投影された素晴らしい一曲。

電子音ながら、非常に人間味のある美しいサウンドが、アナログレコードに刻まれることによって、更にマイルドな音質となって蘇る非常に素晴らしく、贅沢な一枚となっています。

まだラストストック笑が残っているようなのでお好きな方はこの機会にぜひ!
▼tribeの商品ページ
http://www.hydeout-tribe.net/store/products/detail.php?product_id=130

あなたがクリックしたときにはまだ残っていたでしょうか?

そんでは。

P.S.
tribeはときどきかなりレアな盤を仕入れているので要チェックです!
http://www.hydeout-tribe.net/store/
リアル店舗は去年(おととし?)なくなってしまいましたがウェブショップは健在、そしてセレクトセンスも健在であります。

ぜひ残って欲しいお店なのでご紹介でした。

▼収録アルバムはこちら

ロバート・グラスパーがアルバム「Black Radio」でグラミー賞 ベストR&Bアルバムを受賞!

Robert Glasper(ロバート・グラスパー)、グラミー賞取りましたね~!

今朝、twitterで盛り上がっていたので早速記事に。
曲をいくつかと関連記事をあげておきます。

結局このページでは曲の切り貼りになってしまうのですが、このアルバムは絶対買いです。
全体の流れでぜひ聴いて頂きたい。

買わない、という場合・・・
少なくとも試聴はしてみて欲しい一枚です。

聴いたら買っちゃうと思うのですが笑
※曲をはりつけていたらグラスパーの顔がひたすら並んでビジュアル的に残念な記事に笑
 ご了承ください。。

ではどうぞ。

公式のチャンネルから出ている曲。

アルバムの一曲目。
Lift Off feat. Shafiq Husayn Mic Check

一曲目からこの曲への流れが最高にいいです。
Afro Blue (Feat. Erykah Badu)

そして個人的にアルバムの中で一番好きな曲。
わけのわからないくらいに重なり合った音がすごく気持ちいいのが不思議です。
Why Do We Try (Feat. Stokley Williams)

松浦俊夫さんによるインタビューも今日公開されたみたいです。
興味が沸いた方はこちらもぜひ。

松浦俊夫|from TOKYO MOON 2月10日 オンエア
未来の音を紡ぎ出すピアニスト、ロバート・グラスパー独占インタビュー
http://openers.jp/culture/matsuura_toshio/matsuura_toshio130211.html

ちょうど注文してあったレコードが昨日届いたので
個人的にめちゃくちゃタイムリーだったので記事にしました笑

みなさまもぜひお楽しみくださいまし。

レコードはこちら。

これは前のアルバムとかもチェックしていったほうがよさそうですね。
今日動画をあさっていて、「Maiden Voyage/Everything In Its Right Place」がかなりよかったです。
Maiden Voyageはハービー・ハンコック、Everything In Its Right PlaceはRadioheadですよね。。おもろい!!!

ちょっと聴いてて改めて思ったんですがこれ相当すごいっすね。。
ジャズ方面にもマッシュアップっていう手法があるのか、、という驚き。

元ネタ
Herbie Hancock – Maiden Voyage

Radiohead – Everything In Its Right Place

ちょっとズレてきたのでこんなところで笑

David Bowie – Modern Love

David Bowieの「Modern Love」。

イントロから最高です。

そしてこの走る感じ。

デヴィット・ボウイってなんとなーく聴かず嫌いだったような。。。
(有名だし、それほどいい曲ないんじゃないの、くらいの感じで。)


とんでもねぇことをしてた!!!

めちゃくちゃいいじゃないっすか。
80年代風な雰囲気満点。

なんかYMOとかTMNあたりとも通じるものを感じてしまいました。

ちなみになんでこの曲をいまさら知ったかと言いますと、
レオス・カラックス監督の「汚れた血」という映画を観たからであります。

劇中でこの曲の使われているシーンがめちゃくちゃかっこよかったので、
曲が好きだった方はぜひ観て頂きたいです。

もともと映画を撮る側のお方から紹介されて、
カットがすべて写真のような美しさ、どこを切っても絵になる、
と聞いていたのですがまさにそのとおり。

映画という枠を超えて楽しめる作品ですのでぜひどうぞ。

最近は映画から好きになる曲が多くなっていて
映画を観るおもしろさがひとつ増えたような感じです。

かっこいい映画を撮る人は音楽のセンスもいい。

っていうのが持論です。

なんか人としてバランスが取れているというか。偏ってないというか。そんな感じ。

そういう人になりたい。

なんと!デヴィット・ボウイ、ニューアルバムも出るみたいです!
詳細こちらから。
http://amass.jp/16025

▼収録アルバムはこちら

David Bowie OFFICIAL HP : http://www.davidbowie.com/

Ramones – Do You Remember Rock N' Roll Radio

Ramonesの「Rock and Roll Radio」。


この曲いいですね~笑

年代感もあって、このガラガラ声で、ポップ感すらあるメロディーで。

すごくかっこいい。

ラモーンズって名前はよく聞くし(当たり前だけど。。)、Tシャツでもよく見るけど(特に古着屋さん)、
ちゃんと聴いたことないのでちょいちょい聴いてみよう。
まだまだいい曲ありそう。

さて、実はこの曲、めちゃくちゃ久しぶりに家の棚から引っ張り出してきた、
「LONDON NITE」というイベントのサウンドトラックの一曲目に入ってました。

ロンドンナイトと言えば大貫憲章さんの伝説のクラブイベント。
1980年から始まって30年以上たった今もまだ続いているイベントです。


本当にすごい。

このジャンルの音楽で30年以上もイベントが続くって、、想像を絶する長さです。

自分がこのCDを知ってからにしても、もう10年くらいたってるんだなぁとしみじみ。

もとはと言えば、この時期にハイスタとかブラフマンとか当時のメロコア的なものを
聴き始めて、
そのときに「ブラフマンが入ってるから、このアルバムはいいに違いない!」と
断定して買ったCDでした笑
(ど田舎に住んでいたので、試聴すらできず、毎回バクチのような感じでCDを買っていたっけ。。
その分、必死にジャケットを見ていた記憶が鮮明に残ってます。)

ただ、

はっきり言って当時はその良さが分からなかったっけ笑

ハイスタとかブラフとかと全然違う曲ばっかだし。。。
世代すら違うし。。。

なんなんだこのアルバムは。。。

というのが所感でしたw

こんな名曲が入っていたとはねぇ~

さすが大貫さん。(って言うのもおこがましいほどですが。。)

思えば、一度だけイベントで大貫さんのDJを聴いたけど、そのときもハイスタ流してたもんな~笑
曲は確か「My First Kiss」。クラブのDJでハイスタとかありかい!と思いながら聴いてた記憶が。。

ロンナイのCD、自分はなんだかんだ当時の流れに沿って1~3まで持ってます。
3はアンダーカバーとコラボしてTシャツ付きで売ってたりしてミーハー心が騒いだものです笑

他の曲も、同世代からはなかなか出てこないであろう名曲ぞろいなので
興味が沸いた方はぜひご一聴ください。

きっと新しい発見があるはずです。

最初はなんだろう、と思いつつ、じわじわくる曲が多いような印象かも。
あとはとにかくキャッチーな曲が多いですかね。

こういう、世代を超えた名曲をチョイスできるとかっこいいですね~

すてきです!

さすがにラモーンズのオフィシャルサイトはなかったけど、濃そうなファンクラブがあったのでリンクしておきますね。
http://www.ramonesfanclubjapan.com/

大貫さんのロンドンナイトのサイトも。
ロンドンナイト OFFICIAL HP : http://www.kenrocks.net/

Elliott Smith – Angeles

Elliott Smith(エリオット・スミス)の「Angeles」。

かなり前にホテルニュートーキョーの今谷さんがtwitterでおすすめしていた
ガス・ヴァン・サント監督の映画「パラノイド・パーク」を観まして。
※パラノイド・パークはカンヌ国際映画祭60周年記念特別賞も取っています

挿入歌として使われておりましたのがこちらの曲でございます。

めっちゃいいじゃん!

こりゃ今まで知らなくて損してましたね~。。

もともとホテルニュートーキョーがエリオット・スミスの「the white lady loves you more」を
カバーしていて、エリオットスミスの存在自体は知っていたのですが
他の曲まで聴いてなかった。。

ささやきかけるような、でも決して弱くない声。すごく好きです。
アコースティックとの相性も抜群ですし、特にこの曲は声のいい部分が出ているような。

映画の「パラノイド・パーク」はといえば、音楽と映像のマッチングがめちゃくちゃよかったです。
音楽でここまで映像が引き立ったり、想像が膨らんだりするものかと。

選曲のセンスもすごくよくて、音楽好きな方にもめちゃくちゃオススメ。
先述した「the white lady loves you more」も序盤で出てきますよ。
その他の曲もアーティストまでは分からないですが名曲ぞろい。
サントラとかどうなっちゃってるんだろう。ちょっと調べてみよう。

曲の入れ方も独特で、、、といろいろ書いてもあの素晴らしさは伝わらないので
ぜひDVDでご覧くださいませ~笑

ちなみにこの年末年始にガス・ヴァン・サント監督の映画「グッド・ウィル・ハンティング」、
「ラストデイズ」、そしてこの「パラノイド・パーク」を観ました。

率直な感想としては、同じ監督でここまで違うもんかなーというもの。

グッド・ウィル・ハンティングは王道映画な感じですごくいいし、
ラストデイズは外しすぎてて正直よくわからなかったし、
パラノイド・パークは音楽の使い方がめちゃくちゃうまいし。

いいところが全然違うんだよなぁ。。。
ラストデイズは音楽のよさも多少あるか。エリオットスミスも使われてるし。

ま、何にせよぼくは好きな映画監督です笑
機会がありましたらぜひご覧ください。

▼収録アルバムはこちら

Ellott Smith MySpace : http://www.myspace.com/elliottsmithnewmoon

stim – √20 feat. 田我流

stim(スティム)の「√20 feat. 田我流」。

12月に発売された、stimの新譜が自分の中でじわじわ来ています。
こちらの動画で一通りダイジェストが聴けるのですがいいですよ~

鍵盤の高音とサックスの低音の落差が素敵。

もともと友達から教えてもらったバンドで、最初は全く興味がなかった
バンドだったんですが、なんかあとからじわじわ来るのがこのバンドのような。

こちらの曲は濃いイントロとラストに挟まれてきれいなトラックとラップが入ってますねー

すごく気持ちよい。

ラップってもっと前に前に出てくる印象が強いんですが、
これくらいの薄さだとめちゃくちゃ気持ちいいんですね。

最近こういうラップって増えてるような。(自分が知らないだけで昔からいるのかもですが)

あ、そうそう、2月にはUNITでtoeと対バンです!
なんと今回はオールナイトイベント!

すごくたのしそうなのでstimを教えてくれたやつと遊びに行こうと思ってます。
みなさまぜひ。

詳細はこちら
http://www.unit-tokyo.com/schedule/2013/02/22/2013_1221_0222_stim.php

stim OFFICIAL HP : http://www.stimusic.com/
stim twitter : http://twitter.com/s_t_i_m_
stim facebook : https://www.facebook.com/stimusic
stim MySpace : http://www.myspace.com/stimizm

José James – It's All Over Your Body

José James(ホセ・ジェイムズ)の「It’s All Over Your Body」。

これは間違いなく、2013年の必聴盤でしょう!

もしかしたら1月発売にして今年のベストになるかも、という気さえします。
(まだ全曲は聴いてないですが。)

この曲は「It’s All Over~」の繰り返しの流れからぐぐーっと来る音がすごく心地よいです。

ちなみにこのホセ・ジェイムズのバンドでトランペットを吹いているのは日本のお方。

黒田卓也さんというトランペッターです。

最近ライブを見に行ったり、知り合いのつながりでイベントに出て頂いたりもしたんですが、やっぱりすごい。
派手なところはもちろんすごいんですが、小さい音もすごい。
どう違うのか言語化できないけれど、素人の自分でも分かるレベルの明らかな違いがある。

ぜひ生でお聴き頂きたい。

1月にはそんなホセ・ジェイムズがビルボード東京に来日!
この盤を引っさげての来日は相当ヤバいです。

自分は前回来日時にビルボードでのライブを見ました。
テイラー・マクファーリンのボイスパーカッションとの共演。

特殊な演出はないのに、楽器の音だけでエンターテイメントショーにも近いライブでした。

ぜひ生でお聴き頂きたい。(大事なので二回言いました)

ライブ詳細はこちらから
金曜日分はやや売り切れつつあるのでお早めに!

今回のアルバムには先日ご紹介したロバート・グラスパーも参加。
今回のアルバムにちなんで、ホセ・ジェイムズとロバート・グラスパーの対談動画もありました。

うーん、英語がさっぱりわからない。

まずは音が楽しめればいいのではなかろうかと。うん。

▼収録アルバムはこちら

Ovall – Take U to Somewhere (「DON’T CARE WHO KNOWS THAT」)

Ovallの「Take U to Somewhere」。

年末に友達からCDもろもろを借りて、その中の一枚だったOvall。

こんなによかったっけ?

というのが正直な印象でした。

APPI JAZZY SPORTでライブを見たりしてたので、なんとなく音の印象は頭の中にあったんですが、
音源で聴くとここまで違うとは。

※APPI JAZZY SPORTは岩手の安比高原のスキー場で今年も開催されます!
 雪の中行われるライブも一興。ぜひ一度ご体感くださーい。

▼APPI JAZZY SPORT CLIMB 2013
http://www.appi-jazzysport.com
今年はOvallは出ませんが、marter、cro-magnon、GAGLE、三宅洋平、越野竜太など
ジャジスポおなじみの面々に加えて、
七尾旅人、田我流、NAOITO、鎮座DOPENESS & DOPING BANDなどなど出演!
ジャジスポらしい、かなりおもしろいラインナップです!!!

この曲は今日のような天気のいい日に、聴きたい曲ですね。

鍵盤の音が気持ちいい~。

さて、今年は場に合った選曲、というのをより強く意識して聴いていきたいと思います。
(そのとき聴きたい曲を聴くっていう単純な作業ですがそれをより意識的にする、
プレイリストに落とし込む、ということをやっていこうかと思っておりますー)

詰まるところ、自分が音をより楽しめるように、ってことに過ぎないんですが笑

石橋英子 – forgotten faces

石橋英子の「forgotten faces」。

石橋英子さんの軽快なピアノと
タップダンサーの熊谷和徳さんのタップのリズム。
これって実際の曲にも入ってるんですかね。

刻んである部分とぐわーっと広がる部分があって、その振れ幅がいいです。

自分が石橋さんのピアノを最初に聴いたのは
渋谷のWWWがオープンして間もなかった時期のこのイベント。

渋谷慶一郎 / 石橋英子 with ジム・オルーク、須藤俊明、山本達久 / スガダイロー TRIO
WWW presents “Touch My Piano vol.1”

ピアノを使うアーティストが一堂に会したこのイベント。
渋谷慶一郎さん、スガダイローさんという超豪華な対バンのみなさまも最高でしたし、
WWWの音響の良さもあってめちゃくちゃよかったのを記憶しています。

ジムオルークさんのギターも最高だった。。

石橋さんは、twitter上では七尾旅人さんとよくやりとりしてて笑えます。
石橋英子さんの人となりが気になる方はぜひtwitterを笑

こういう音とPVを見ただけでは人まで見えませんもんね~
そのあたりをうまいこと伝えていけたらいいなーと思います。