Radiohead – 2+2=5

Radioheadの「2+2=5」。

ファンの中ではあまり評判の良くない、かつ、メンバー自身もいろんなことを詰め込みすぎたと公言している、アルバム「Hail To The Thief」の1曲目。

個人的に、この動画含め、すごく好きですが。
結局は受け取る側が好きかどうかっていう問題だけですからね。
音楽が趣味の範囲である限り。

だから「いい曲」っていう定義は難しいですね。
個人の範囲をなかなか超えられない。

曲がどうこうっていう話とは別で、Radioheadは見せ方にものすごく気を使ってそう。
ジャケットとかPVとか見るとそんな雰囲気がします。

このPVは見ていると、なんかこのままじゃとてつもなく暗いことが起こるんじゃないかというような焦燥感にかられる感じ。

受け取るにはあまりにも重たい。。

Radiohead – 15 STEP

Radioheadの「15 STEP」。

多くの音楽雑誌で2007年を振り返る特集が組まれている中で、ほとんどの雑誌で2007年のベストアルバムに選ばれていたRadioheadの「IN RAINBOWS」の一曲目。

独特のリズム感が文句なしにかっこいいです。
最近は聞いたことないような感覚のリズムを聞くと購入に至ることが多いので
「IN RAINBOWS」も購入。

発表当初はダウンロード販売で「価格は購入者が決定」という驚愕の仕組みも話題になりましたね。(今は終了してしまいましたが)

PVはモーガン・フリーマン、ブラッド・ピットが出演していた映画「セブン」のパロディ。
そこからトム・ヨーク!?みたいな仕上がり。

さらに!

今回のアルバムは超特殊パッケージ。
自分でカスタマイズ?できるステッカー付き。
言葉ではうまく表現できませんが、下記のオフィシャルCMを見ていただければよろしいかと。

正直、面白いCMです。音楽のCMではなく、パッケージの作り方がメインてとこが。
楽曲を売るためのCMでここまで冒険できるのは大物の特権。
こういうすかし方をすると普通のCMを流すよりもクチコミにつながるものなのかも。
自分も教えたくなってしまったし。

こんなCMがたくさんできると楽しいですね。
こういう考え方をひらめく人間になりたいもんです。