椎名林檎 – 幸福論(悦楽編)

椎名林檎の「幸福論(悦楽編)」。

とんがってますねぇ。

マイクじゃなくメガホンで、さらに超速。
かっこよすぎ。

ノーマルの「幸福論」に
かなりロックな感じなアレンジが加わっていて、演奏もかっこいいです。

映像を見ていて、凝ってるなぁと思うのは
ステージに上がっている撮影スタッフもナース姿だということ。

演出にも手を抜かない姿勢が素晴らしい。
自分を観客視点からでも見ようとしているからでしょう。

自分を客観視するチカラ、欲しいですね。

100s – 扉の向こうに

100s(ひゃくしき)の「扉の向こうに」。

久しぶりにCDを聞いてたらよかったですねー、100s。
中村和義さんを中心としたバンドです。

以前は、歌詞を特に気にしてなかったんですが、
改めて見てみるととっても好きな感じ。
韻を踏んだような歌詞もあれば、
語りかけるようなしゃべり言葉みたいな歌詞もある。

このPVは曲に合わせて歌詞の書いてあるカンペ?がめくられていくものです。

一見、単純そうなPVですが、スタッフは相当な苦労をされたに違いないとぼくは読んでます。
だって曲の途中でカンペをめくりミスったら、、、

NGですよね。しかも超地味に。。

手だけ出演しているこのお方はとてつもないプレッシャーと戦っているに違いない!
対策としては、
・手を湿らせるために毎回水につける(学校の中年の先生みたいになめるのはいやですし)
・見えないけど実は指に両面テープを貼り付けている
・めくるサイドにむけて追い風1メートル
みたいな。

生きてると、普段なら単純作業なのに妙なプレッシャーがかかる時ってありますよね。。

このPVは2:55あたりから始まる間奏中も
めくりミスを恐れず、真っ白なカンペをめくっているところに男気を感じます。

ぼくは小さく(もしくは心の中で)言いたいです。
グッジョブ!!と。

Dom Mino' – Seed

Dom Mino’の「Seed」。

先日紹介したakira kosemura + haruka nakamuraと同じレーベルscholeから。

音もきれいなんですが、PVもめっちゃきれい。
特に梅?の花が出てくるあたりは鮮やかですねー。

でもいい音楽にはいい映像がつかないと釣り合わないかもしれません。
この音楽にへたな映像つけられても困るだろうし。
だからいい音楽といい映像は自然とコラボするものなのかも。

前にもジャケ買いはありだ!見たいな話を少し書きましたが、
こういう音楽を聴くと改めてそういうことを感じます。

レーベルのオフィシャルサイトを見たらこんなことも書いてありました。

Dom Mino’ の作品は、過去に、金沢21世紀美術館にて、
高木正勝氏や、Sketch Show、Cornelius などの映像作品と同様に展示されるなど、
いま最も期待されている新鋭音楽家の一人です。

とりあえずcorneliusとかと並んでる時点で、すごそうなのは伝わってきます。

こんなキャッチフレーズも。

《夢にBGMをつけるなら、こんな音がいい》
by 太田美帆(ボーカリスト)

うなずける。。

豆知識・・・
この曲が入っているアルバム「Time Lapse」は
古代ギリシャ語で「余暇」だそうです。
うん、勉強になった!!

schole(レーベル) OFFICIAL SITE:http://www.scholecultures.net/

syrup16g解散。

昨日の武道館でのライブをもってsyrup16gが解散となりました。

「武道館でライブをするときは死ぬ」

とまで言っていた事が現実に。皮肉ですね。

昨日はMCほとんどなしのアンコール3回含む34曲をやったそうです。
約3時間に及んだラストライブ。

セットリストは下記。

Syrup16g LIVE FOREVER -The last waltz of Syrup16g- @日本武道館

SET LIST

01. きこえるかい
02. 無効の日
03. 生活
04. 神のカルマ
05. I.N.M
06. Anything for today
07. イエロウ
08. 月になって
09. 負け犬
10. 希望
11. センチメンタル (五十嵐弾き語り)
12. 明日を落としても (五十嵐弾き語り)
13. もったいない
14. 生きたいよ
15. 途中の行方
16. ex.人間
17. 正常
18. パープルムカデ
19. 天才
20. ソドシラソ
21. Sonic Disorder
22. coup d’Etat
23. 空をなくす
24. リアル

en.1
25. さくら
26. ニセモノ
27. 未発表曲
28. イマジネーション
29. Scene through

en.2
30. She was beautiful
31. 落堕
32. 真空

en.3
33. 翌日
34. Reborn

「負け犬」の冒頭のギターでは、
五十嵐さんがミスって、
「負け犬ですから」
とか言ってたらしいです。

いろんなサイトでライブレポートを見たら、
感謝の言葉がたくさん。

泣いていた人ももちろんたくさんいたみたいで。
個人的なイメージですが、シロップに中途半端なファンはいなそうだから、
とてもいいライブになったんでしょう。

ライブ後、
オフィシャルサイトにはこんな文字が更新されてました。

今までsyrup16gを応援してくださったみなさん、本当にどうもありがとうございました。

こちらこそありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。と言いたい。

シロップの音が聞けなくなるわけじゃないので。

akira kosemura + haruka nakamura – azure

akira kosemura + haruka nakamuraの「azure」。

ゆるめで、よさげなレーベル見つけました。
その名も「schole」。

まだ3枚しかCDは出ていないみたいですが、
個人的にすごく好きでした。

こちらのakira kosemura + haruka nakamuraはその3枚の中の2枚目。
ちなみに1枚目はコンピレーションで、3枚目はDom mino’ってアーティスト。

レーベル全体として、
シンプルっぽいんですが、
すごく考えられた曲が多い印象。

いろいろな楽器?というか音を使ってるのも他にはなかなかないと思います。
コーネリアスみたいに明らかにいろんな音を混ぜてるっていうのもすごく面白いんですが、
ここまで自然にいろんな音が入ってるのはすごい。

hydeout productionsみたいに大きく?なりそうな予感。
今後の動きに期待です。

schole(レーベル) OFFICIAL SITE:http://www.scholecultures.net/