2017年ベストディスク

best disc 2017

1/f揺らぎ的、2017年のベストディスクをご紹介します。

今年も新譜があまり聞けてない感が滲み出るというか、溢れ出すベストディスクとなっております!!!

いわゆるベストディスクで上位になっている音源もちらっと聞いたりとかはしているのですが、ドハマリした!!!というものはなかなかなく、というか紹介するほど聞ききれてないというのが正しい表現かもしれません。

ということで、今年も偏った仕上がりとなっております。

独断と偏見による2017年のベストディスク、どうぞ。

※恒例企画なので、過去のベストディスクも置いときます
⇒2016年のベストディスクはこちら
⇒2015年のベストディスクはこちら
⇒2014年のベストディスクはこちら
⇒2013年のベストディスクはこちら

The Avalanches – Wildflower

The Avalanches – Subways

あなたそれ2016年のアルバムですけど。

というツッコミはスルーさせていただきまして。

やはり2016年のフジロックキャンセルからの2017年での登場は最高だったアヴァランチーズ。

正直1stが圧倒的に好きで、2ndの方はピンと来てなかったんですが、フジロックで見たら2ndの曲もよくて、自分の中で再評価(思い出補正含めて)がかかってます笑

改めて聞いていると、新譜の中では上記の「Subways」が好きだなあ。

そう言えばそうだった。サンプリングももう一回チェックしておこう笑

⇒フジロックではアヴァランチーズを見たい

Climb The Mind – チャンネル3

Climb The Mind – ポケットの中は90年代でいっぱい

Climb The Mind「チャンネル3」は、この一曲を聞いただけで最高だなあと思えたアルバムでしたよね。(もちろん他の曲も味わい深く鑑賞させていただいております。)

初めてライブで見れたのも大きかったなあと。

音源発売前に音源を送っていただいて、記事を書けたのもうれしかった。
こういう動きを少しでも多くしていけたらと!

⇒【音源発売前全曲レビュー】Climb The Mind – チャンネル3

Climb The Mind – ほぞ

Climb The Mind – ベレー帽は飛ばされて

続けてClimb The Mind。

ライブで聞けた、そして歌えたのがこの曲。

「ベレー帽は飛ばされて」

※音源発売は2010年。2017年にアナログ発売。

Climb The Mindを知っている人って、日本の中で考えたら圧倒的少数派だと思うのですが、この曲をこんなでかい声で歌える人がこんなにいる空間って最高だなあ、と思ったり。

アンコールのラストで演奏されたんですが、本当に最高だったなあと。
2017年にアナログで発売されて、stiffslackの店舗で買えたこともよかったです。こういうのがずっと自分の記憶に残っていくんだよなあと。

Climb The Mind – とんちんかん

Climb The Mind – サブカルチャーエンジニアリング

まだまだ続きます。Climb The Mind笑
3枚目。(発売は2012年、初期音源集なので実際は「ほぞ」よりも前に生まれた曲たちですね)

「サブカルチャーエンジニアリング」

この曲をフルで捉えた動画、あったんですねえ。今回の記事を書いていて初めて知りました。
タイトルにも説明にも入ってないので検索に引っかかってなかったので気づいてませんでした。。。

今年のライブでは、アンコールの1曲目で演奏されたんですが、この哀愁漂うイントロからうおおおお!!!ですよ笑

サビんところで激しく動く山内さんにさらにもう一回うおおおおおおおおおお!!!!!ですよ。

Julien Baker – Funeral Pyre

Julien Baker – Funeral Pyre

これは2017年の衝撃だったなあ。ジュリアン・ベイカー。

この曲を何気に携帯で聞いていたら

これ素晴らしすぎだろう

ということで記事を作ったり。

来日してくれと思っていたら、その後2ndの発売決定、そしてまさかの来日決定。
チケットも速攻でゲットしたり。

これ以外にも名曲が多数ありますので、未聴の方はぜひご一聴を。

ライブが楽しみ過ぎます。

⇒【エモ好き必聴】Julien Bakerという弱冠21歳の逸材

2ndは実はまだ買ってないんですが、2ndにも国内版のボーナストラックで「Funeral Pyre」が収録されてるんですね。これはまだ買ってない方にはめちゃくちゃうれしい特典かなと。

folio – Leads To Everywhere

folio – Beginning of You

folioの新譜もよかったよなあ。
(出してくれてよかったなあという意味も含めて)

この美しい音、ボーカルは日本のエモ・ポストロック界でも貴重な存在。ぜひワンマンでライブをしていただいて、1stも含めてガッツリライブで拝見したいところ。

対バンありだとどうしても尺が短いから聞き切れない感がありましたから。

ぜひ2018年にお願いしたいところであります!!!

Telefon Tel Aviv – Map Of What Is Effortless

Telefon Tel Aviv – When It Happens, It Moves All By Itself

ライブを見れてよかったといえば、やはりTelefon Tel Aviv。
※オリジナル音源の発売は2004年

1stに続いて、2ndも再発していただいて、発売元のPLANCHA様ありがとうございますの嵐、A・RA・SHI、for dreamでございます。

プレミア化していた音源を定価で販売できる状態にできるのは本当に大きい貢献ではなかろうかと。

この音圧というか厚み?は、やはりこのユニットならではのもの。

上記の「When It Happens, It Moves All By Itself」もクリーンな音からスタートしてからの、音の重圧。
これを生で体感できたのは大きかったなあと。

ジョシュアさんはファンサービスも満載でめっちゃくちゃいい人だった笑
笑顔がかわいらしくて最高。

対バンがtoeだったのも最高でした。
なぜなら、toeの山㟢さん経由でTTAを知ったから。ありがたや。

⇒Telefon Tel Avivの音源は、買っておくことをおすすめします

The RH Factor – Hardgroove

The RH Factor – Hardgroove(Full Album)

さりげに2017年で一番聞いたかもしれないアルバム。

The RH Factor。
※RHはロイ・ハーグローヴの略です

タイトル通りのまさにハードなグルーヴ。(ハーグローヴとハードグルーヴもかけてるのかなとか。)

ロイ・ハーグローヴのトランペットを中心に、ディアンジェロやエリカ・バドゥ、Q-Tip、コモンまでも巻き込んで作られたアルバムはまさに珠玉。(発売は2003年)

なんと2017年に来日もあったようですが、思いっきり見逃していて、しかも来日直前に気づいてもはやどうしようもない状態のまま過ぎ去っていきました。来日あるあるですね。。。見たかったな。。。

ということで、今年は8枚。

去年まで「ベストディスク10枚」という記事だったんですが、今年は8枚なので「2017年ベストディスク」というタイトルにしました笑

まあそれにしてもいい音源を揃えられてよかったなあと。
10枚とか9枚とかいろいろありますが、なんとも中途半端な形で自由に終わるのも縛られてない感じですっきりしましたw

ということで、2017年のベストディスクのご紹介でした。

2018年も独断と偏見によるセレクトでお届けしてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします!

あなたのよき音楽人生の一端となれるのであれば幸いでございます!

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