David Bowie – Modern Love

David Bowieの「Modern Love」。

イントロから最高です。

そしてこの走る感じ。

デヴィット・ボウイってなんとなーく聴かず嫌いだったような。。。
(有名だし、それほどいい曲ないんじゃないの、くらいの感じで。)


とんでもねぇことをしてた!!!

めちゃくちゃいいじゃないっすか。
80年代風な雰囲気満点。

なんかYMOとかTMNあたりとも通じるものを感じてしまいました。

ちなみになんでこの曲をいまさら知ったかと言いますと、
レオス・カラックス監督の「汚れた血」という映画を観たからであります。

劇中でこの曲の使われているシーンがめちゃくちゃかっこよかったので、
曲が好きだった方はぜひ観て頂きたいです。

もともと映画を撮る側のお方から紹介されて、
カットがすべて写真のような美しさ、どこを切っても絵になる、
と聞いていたのですがまさにそのとおり。

映画という枠を超えて楽しめる作品ですのでぜひどうぞ。

最近は映画から好きになる曲が多くなっていて
映画を観るおもしろさがひとつ増えたような感じです。

かっこいい映画を撮る人は音楽のセンスもいい。

っていうのが持論です。

なんか人としてバランスが取れているというか。偏ってないというか。そんな感じ。

そういう人になりたい。

なんと!デヴィット・ボウイ、ニューアルバムも出るみたいです!
詳細こちらから。
http://amass.jp/16025

▼収録アルバムはこちら

David Bowie OFFICIAL HP : http://www.davidbowie.com/

Ramones – Do You Remember Rock N' Roll Radio

Ramonesの「Rock and Roll Radio」。


この曲いいですね~笑

年代感もあって、このガラガラ声で、ポップ感すらあるメロディーで。

すごくかっこいい。

ラモーンズって名前はよく聞くし(当たり前だけど。。)、Tシャツでもよく見るけど(特に古着屋さん)、
ちゃんと聴いたことないのでちょいちょい聴いてみよう。
まだまだいい曲ありそう。

さて、実はこの曲、めちゃくちゃ久しぶりに家の棚から引っ張り出してきた、
「LONDON NITE」というイベントのサウンドトラックの一曲目に入ってました。

ロンドンナイトと言えば大貫憲章さんの伝説のクラブイベント。
1980年から始まって30年以上たった今もまだ続いているイベントです。


本当にすごい。

このジャンルの音楽で30年以上もイベントが続くって、、想像を絶する長さです。

自分がこのCDを知ってからにしても、もう10年くらいたってるんだなぁとしみじみ。

もとはと言えば、この時期にハイスタとかブラフマンとか当時のメロコア的なものを
聴き始めて、
そのときに「ブラフマンが入ってるから、このアルバムはいいに違いない!」と
断定して買ったCDでした笑
(ど田舎に住んでいたので、試聴すらできず、毎回バクチのような感じでCDを買っていたっけ。。
その分、必死にジャケットを見ていた記憶が鮮明に残ってます。)

ただ、

はっきり言って当時はその良さが分からなかったっけ笑

ハイスタとかブラフとかと全然違う曲ばっかだし。。。
世代すら違うし。。。

なんなんだこのアルバムは。。。

というのが所感でしたw

こんな名曲が入っていたとはねぇ~

さすが大貫さん。(って言うのもおこがましいほどですが。。)

思えば、一度だけイベントで大貫さんのDJを聴いたけど、そのときもハイスタ流してたもんな~笑
曲は確か「My First Kiss」。クラブのDJでハイスタとかありかい!と思いながら聴いてた記憶が。。

ロンナイのCD、自分はなんだかんだ当時の流れに沿って1~3まで持ってます。
3はアンダーカバーとコラボしてTシャツ付きで売ってたりしてミーハー心が騒いだものです笑

他の曲も、同世代からはなかなか出てこないであろう名曲ぞろいなので
興味が沸いた方はぜひご一聴ください。

きっと新しい発見があるはずです。

最初はなんだろう、と思いつつ、じわじわくる曲が多いような印象かも。
あとはとにかくキャッチーな曲が多いですかね。

こういう、世代を超えた名曲をチョイスできるとかっこいいですね~

すてきです!

さすがにラモーンズのオフィシャルサイトはなかったけど、濃そうなファンクラブがあったのでリンクしておきますね。
http://www.ramonesfanclubjapan.com/

大貫さんのロンドンナイトのサイトも。
ロンドンナイト OFFICIAL HP : http://www.kenrocks.net/

Elliott Smith – Angeles

Elliott Smith(エリオット・スミス)の「Angeles」。

かなり前にホテルニュートーキョーの今谷さんがtwitterでおすすめしていた
ガス・ヴァン・サント監督の映画「パラノイド・パーク」を観まして。
※パラノイド・パークはカンヌ国際映画祭60周年記念特別賞も取っています

挿入歌として使われておりましたのがこちらの曲でございます。

めっちゃいいじゃん!

こりゃ今まで知らなくて損してましたね~。。

もともとホテルニュートーキョーがエリオット・スミスの「the white lady loves you more」を
カバーしていて、エリオットスミスの存在自体は知っていたのですが
他の曲まで聴いてなかった。。

ささやきかけるような、でも決して弱くない声。すごく好きです。
アコースティックとの相性も抜群ですし、特にこの曲は声のいい部分が出ているような。

映画の「パラノイド・パーク」はといえば、音楽と映像のマッチングがめちゃくちゃよかったです。
音楽でここまで映像が引き立ったり、想像が膨らんだりするものかと。

選曲のセンスもすごくよくて、音楽好きな方にもめちゃくちゃオススメ。
先述した「the white lady loves you more」も序盤で出てきますよ。
その他の曲もアーティストまでは分からないですが名曲ぞろい。
サントラとかどうなっちゃってるんだろう。ちょっと調べてみよう。

曲の入れ方も独特で、、、といろいろ書いてもあの素晴らしさは伝わらないので
ぜひDVDでご覧くださいませ~笑

ちなみにこの年末年始にガス・ヴァン・サント監督の映画「グッド・ウィル・ハンティング」、
「ラストデイズ」、そしてこの「パラノイド・パーク」を観ました。

率直な感想としては、同じ監督でここまで違うもんかなーというもの。

グッド・ウィル・ハンティングは王道映画な感じですごくいいし、
ラストデイズは外しすぎてて正直よくわからなかったし、
パラノイド・パークは音楽の使い方がめちゃくちゃうまいし。

いいところが全然違うんだよなぁ。。。
ラストデイズは音楽のよさも多少あるか。エリオットスミスも使われてるし。

ま、何にせよぼくは好きな映画監督です笑
機会がありましたらぜひご覧ください。

▼収録アルバムはこちら

Ellott Smith MySpace : http://www.myspace.com/elliottsmithnewmoon

stim – √20 feat. 田我流

stim(スティム)の「√20 feat. 田我流」。

12月に発売された、stimの新譜が自分の中でじわじわ来ています。
こちらの動画で一通りダイジェストが聴けるのですがいいですよ~

鍵盤の高音とサックスの低音の落差が素敵。

もともと友達から教えてもらったバンドで、最初は全く興味がなかった
バンドだったんですが、なんかあとからじわじわ来るのがこのバンドのような。

こちらの曲は濃いイントロとラストに挟まれてきれいなトラックとラップが入ってますねー

すごく気持ちよい。

ラップってもっと前に前に出てくる印象が強いんですが、
これくらいの薄さだとめちゃくちゃ気持ちいいんですね。

最近こういうラップって増えてるような。(自分が知らないだけで昔からいるのかもですが)

あ、そうそう、2月にはUNITでtoeと対バンです!
なんと今回はオールナイトイベント!

すごくたのしそうなのでstimを教えてくれたやつと遊びに行こうと思ってます。
みなさまぜひ。

詳細はこちら
http://www.unit-tokyo.com/schedule/2013/02/22/2013_1221_0222_stim.php

stim OFFICIAL HP : http://www.stimusic.com/
stim twitter : http://twitter.com/s_t_i_m_
stim facebook : https://www.facebook.com/stimusic
stim MySpace : http://www.myspace.com/stimizm

José James – It's All Over Your Body

José James(ホセ・ジェイムズ)の「It’s All Over Your Body」。

これは間違いなく、2013年の必聴盤でしょう!

もしかしたら1月発売にして今年のベストになるかも、という気さえします。
(まだ全曲は聴いてないですが。)

この曲は「It’s All Over~」の繰り返しの流れからぐぐーっと来る音がすごく心地よいです。

ちなみにこのホセ・ジェイムズのバンドでトランペットを吹いているのは日本のお方。

黒田卓也さんというトランペッターです。

最近ライブを見に行ったり、知り合いのつながりでイベントに出て頂いたりもしたんですが、やっぱりすごい。
派手なところはもちろんすごいんですが、小さい音もすごい。
どう違うのか言語化できないけれど、素人の自分でも分かるレベルの明らかな違いがある。

ぜひ生でお聴き頂きたい。

1月にはそんなホセ・ジェイムズがビルボード東京に来日!
この盤を引っさげての来日は相当ヤバいです。

自分は前回来日時にビルボードでのライブを見ました。
テイラー・マクファーリンのボイスパーカッションとの共演。

特殊な演出はないのに、楽器の音だけでエンターテイメントショーにも近いライブでした。

ぜひ生でお聴き頂きたい。(大事なので二回言いました)

ライブ詳細はこちらから
金曜日分はやや売り切れつつあるのでお早めに!

今回のアルバムには先日ご紹介したロバート・グラスパーも参加。
今回のアルバムにちなんで、ホセ・ジェイムズとロバート・グラスパーの対談動画もありました。

うーん、英語がさっぱりわからない。

まずは音が楽しめればいいのではなかろうかと。うん。

▼収録アルバムはこちら

Ovall – Take U to Somewhere (「DON’T CARE WHO KNOWS THAT」)

Ovallの「Take U to Somewhere」。

年末に友達からCDもろもろを借りて、その中の一枚だったOvall。

こんなによかったっけ?

というのが正直な印象でした。

APPI JAZZY SPORTでライブを見たりしてたので、なんとなく音の印象は頭の中にあったんですが、
音源で聴くとここまで違うとは。

※APPI JAZZY SPORTは岩手の安比高原のスキー場で今年も開催されます!
 雪の中行われるライブも一興。ぜひ一度ご体感くださーい。

▼APPI JAZZY SPORT CLIMB 2013
http://www.appi-jazzysport.com
今年はOvallは出ませんが、marter、cro-magnon、GAGLE、三宅洋平、越野竜太など
ジャジスポおなじみの面々に加えて、
七尾旅人、田我流、NAOITO、鎮座DOPENESS & DOPING BANDなどなど出演!
ジャジスポらしい、かなりおもしろいラインナップです!!!

この曲は今日のような天気のいい日に、聴きたい曲ですね。

鍵盤の音が気持ちいい~。

さて、今年は場に合った選曲、というのをより強く意識して聴いていきたいと思います。
(そのとき聴きたい曲を聴くっていう単純な作業ですがそれをより意識的にする、
プレイリストに落とし込む、ということをやっていこうかと思っておりますー)

詰まるところ、自分が音をより楽しめるように、ってことに過ぎないんですが笑

石橋英子 – forgotten faces

石橋英子の「forgotten faces」。

石橋英子さんの軽快なピアノと
タップダンサーの熊谷和徳さんのタップのリズム。
これって実際の曲にも入ってるんですかね。

刻んである部分とぐわーっと広がる部分があって、その振れ幅がいいです。

自分が石橋さんのピアノを最初に聴いたのは
渋谷のWWWがオープンして間もなかった時期のこのイベント。

渋谷慶一郎 / 石橋英子 with ジム・オルーク、須藤俊明、山本達久 / スガダイロー TRIO
WWW presents “Touch My Piano vol.1”

ピアノを使うアーティストが一堂に会したこのイベント。
渋谷慶一郎さん、スガダイローさんという超豪華な対バンのみなさまも最高でしたし、
WWWの音響の良さもあってめちゃくちゃよかったのを記憶しています。

ジムオルークさんのギターも最高だった。。

石橋さんは、twitter上では七尾旅人さんとよくやりとりしてて笑えます。
石橋英子さんの人となりが気になる方はぜひtwitterを笑

こういう音とPVを見ただけでは人まで見えませんもんね~
そのあたりをうまいこと伝えていけたらいいなーと思います。

独断と偏見によるベストディスク2012

明けましておめでとうございます。

さて、、、

ちかちゃんに触発されまして笑
2012年を振り返りつつ、わたくしめもおすすめなぞ紹介してみようかという企画です。

▼触発された記事
高樹千佳子の高樹千佳子のオフィシャルブログ 『ちーたか』の記事、洋楽ベストアルバム2012、ベスト50♪♪♪

毎年これだけの量のアルバムを紹介するとは。
いったいどれだけの量を聴いているのか、、、。
すげーなちかちゃん。

(軽々しく「ちかちゃん」とか呼んでいいものかどうか。。。)

さて行きます。
今までもずっと買ったアルバムの紹介とかできればなーとは思ってたのでこの機会に。

特に発売年とか関係なく買ってるのでその点はお気になさらず。 “独断と偏見によるベストディスク2012” の続きを読む