Herbie Hancock(ハービー・ハンコック)の「ROCKIT」。
なぜこの曲を知ったかといいますと、先週末に、タワレコに久しぶりに行きまして、ロバート・グラスパーの「Black Radio2」を聞いて、やっぱすげーな、と思いながら、その棚を見ていると、ふとかっこいいジャケットが目につきまして。
その名も「FUTURE SHOCK」。
いかにもヤバそうではありませんか。
しかもアーティスト名を見ると、ジャズの大御所ハービー・ハンコック。
「これは、、、」
と思って聞いてみると、一曲目から度肝を抜かれたわけです。
「え!!!」
「えええええ!!!???」
「というか『踊る!さんま御殿!!』が始まったw」
っていう笑
「しかもこれ、効果音じゃなくて曲だったんだw」
っていう笑
こういう衝撃ってなんだか好きでして。
自分に衝撃を与えたものは買っておこう的な、理由で・・・
CD買っちゃいました笑
タワレコの店員さんに見事にやられたわけですが、そういう出会いもいいではないか、ということで。
昔なら、戦術にはまるのが嫌で、なんとか違うときに買おうとか、謎の反骨精神を持ったものですが、今となれば思ったままにというか・・・
おっさんっぽくなりました。。
さて、ハービー・ハンコックといえば名曲「Maiden Voyage」というイメージが強くて、スタンダードなジャズをやっている人なのかなと思っていたのですが、このアルバムで「全然違うんじゃん!」ってなったのも、購買意欲を掻き立てられた理由なのかなと。
音は、なんだかYMOのような質感も感じつつ。
ということで、久々に衝撃を受けた一枚でした。
ちなみにジャズの超定番「Maiden Voyage」はこちら。
これからの音楽人生で、絶対一度は耳にする曲でしょうから、おさえておきましょう。
Herbie Hancock – Maiden Voyage
ハービー・ハンコック、この時期にジャズとヒップホップのミックスにチャレンジした、という点でも偉大な功績ですね。
その意志を継いだ、ロバート・グラスパーの「Black Radio2」も当然ながら素晴らしいですよ。買いです。
そしてきっと、タワレコの店員さんは、ロバート・グラスパーのこの曲までつながることを想定して、商品の陳列を行っていたに違いない。
こちら。
Robert Glasper Trio – Maiden Voyage/ Everything in its right place
なんと、Herbie Hancockの「Maiden Voyage」と、Radioheadの「Everything in its right place」がマッシュアップされちゃいました笑
これはハンパない。
ということで、この「Maiden Voyage/ Everything in its right place」を収録したアルバム「In My Element」、こちらも買いです笑
陳列でここまで広がる音楽、すてきですね~
陳列にロマンあり。
ではでは。