【15歳で東京JAZZに出演!】 Austin Peralta – TOKYO JAZZ 2006

austin peralta 東京ジャズ

Austin Peralta(オースティン・ペラルタ)の「TOKYO JAZZ 2006」でのライブ。

1990年生まれ、若干15歳にして東京JAZZに最年少で出演したオースティン・ペラルタ。

ブロンドヘアーで甘いマスク(っていう表現が微妙ですが。。)で、
まさに貴公子といった感じ。

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Austin Peralta – The Underwater Mountain Odyssey (「Endless Planets」)

Austin Peralta(オースティン・ペラルタ)の「The Underwater Mountain Odyssey」。

自分がこのアーティストを知ったのは、残念ながら亡くなった後でした。

フライング・ロータスのレーベル「Brainfeeder」所属のオースティン・ペラルタ。
フライングロータスの最新作「Until The Quiet Comes」でもピアノ参加していました。

亡くなったのは去年。22歳の若さでした。(死因は薬物の過剰摂取とも言われていますが。。)

フライング・ロータスをはじめ、トキモンスタ、ロバート・グラスパー、ジャガ・ジャジスト、ホセジェームス、ジャイルス・ピーターソンもtwitterで悲しんでいたほどの逸材。
エリカ・バドゥなども共演していますし、東京ジャズにも高校生のときに出演しています。(!!!)

「ジャンルとしてはジャズなのに、Brainfeeder所属なの?」とは一瞬思いますが、音源を聴くと納得。
ジャンルの枠など関係ない、という音を作り上げているような。

ジャズのいいところと、Brainfeederらしい、電子音的な音をミックスした感じで、
フライング・ロータスが「これこそ同レーベルが追求してきた音だ」と絶賛したほどのアルバム。
アルバム全体を通して必聴です。ぜひ。

▼収録アルバムはこちら

ちなみに、オースティン・ペラルタの、お父さんはステイシー・ペラルタ。
伝説的なスケートボードチーム Z-BOYSのメンバーです。

スケボー系の音楽の影響も少なからず持っていたのでしょうね。
さまざまなジャンルをまたいで存在していて、それでいてそれを融合して
いいものを作れていて、というまさに「天才」という言葉がふさわしい人ではなかろうかと。