CSTVT(昔のバンド名はCastevet(キャステヴェット)※同名のメタルバンドがアメリカ国内にいたことで改名)が素晴らしいです。
個人的に初めて知ったとき(2010年ごろ)はこの動画を見て、「このバンドは最高だな。。。」と思ったのでぜひ。
CSTVT(Castevet) – Midwest Values
この速さとこの雄叫び、すごく好きです笑
ギターボーカルはNick Wakimで、Into It. Over It.ではドラムを叩いていたり。繋がりますねえ。
マイク・キンセラがアメリカン・フットボールでギターを弾きつつ、CAP’N JAZZ、OWLS、THEIR/THEY’RE/THEREでドラムを叩いててすげーなーと思ってたんですが、ニックも負けてません。
ライブもめっちゃかっこいいですね。。
いかにも海外のバンドって感じで、日本人には出せない何かを持っているような。
こんな夕日が差し込む、埃っぽそうなライブハウスがすごく似合ってます笑
ライトの演出一切なしっていうのもここではプラスなような。
この距離感も最高。。
同じ高さのフロアでやってるっていうのもまたいい。
後半、お客さんが近づきすぎて、メンバーが画面から消えてますもん笑
4分過ぎで曲がかなり静かになってから、5分過ぎのお客さんが待ちきれずにガンガン盛り上がってる感じとかもエモいwこういう空間の体験をしたいんですよね。
カメラはブレブレですが、7:40過ぎにメンバー側に視点が移ると、お客さんがド迫力で迫ってくるのが分かってこれまたあがりますね。
そしてさらに、曲の中での展開が多くて、全てが見どころ!!
単に同じ流れが繰り返されるんじゃなくて、こういう作り込みがされていると好きになっちゃいます。(しかもどこを切り取ってもかっこいいという。。特に1:30過ぎの高音ギターが最高。)
音源の解説にもあるのですが、Ghosts And VodkaやAmerican Footballのようなきれいなメロディーもありつつ、MOGWAIのような轟音、envyの咆哮に似た感覚があるな~と個人的には思います。
※Wikiによると、影響を受けているのはHot Water Music、Saves the Day、Braid、Texas Is the Reason、Jawbreaker、American Football、The Promise Ringとのこと
※CSTVTのFacebookページでは、ghosts and vodka、colossal、braid、appleseed cast、casket lottery、small brown bike、american football、dianogahとも書かれていますね
toeの山㟢さんも推していたり。CSTVTもtoeのことをつぶやいたりしてたみたい。
あざっす!僕もcastevet大好き。RT @kenkouworld: CSTVT=castevetがtoeのグッドバイをフェイヴァリットソングだってツイートしてる。海を越えて肌の色や目の色関係なしに伝わる音楽って凄い。toeの奏でる音楽もCSTVTの奏でる音楽も好きだ。
— ヤマザキヒロカズ (@yamayamawo) 2011年4月16日
この曲が収録されているアルバム「The Echo & The Light」は、他に収録されている曲も捨て曲なし!
ぜひ聞いてみてください。
音源だと轟音の感じが少しクリーンになります。こっちも素晴らしくいいです。
Castevet – Six Parts Summer
この曲が1曲目なんですが、ふわーんとした音からチャーンというギターの音とともに一気に最高到達点へ。
こういうイントロそして一曲目をリスナーは望んでるんだ~!!!ありがとうございます。ありがとうございます。
Castevet – Model Trains
30秒過ぎのアルペジオが好き過ぎて。
全体的に力んて男臭い感じの中にこういう美しい音がすっと入ってくるバランスが素晴らしくてイチコロです。
曲全体も2:30くらいでタイトにまとまってるのもいいですね。
Castevet – Bike Notes
こちらの曲でもギターの音の清涼感のボーカルの暑苦しさが絶妙な共存を見せています。
1:20過ぎのところとかはライブでお客さんも含めて絶叫するんでしょうね~笑
そして叫んだ後にはガンガンに頭を振れるギターフレーズが涙
この勢いのままラストまで突っ走ってくれるのが最高です。
Castevet – Cities & Memory
勢いばかりでなく、こういう切ない音も。
1分過ぎの寂寥感、なかなかに浸れます。。。
ただ、曲全体としてはしっかり山があって(4分過ぎのメタルのようなボーカルがすごいw)、そうそう!そういうのが欲しいんです!というところをしっかりおさえていてありがたいです。
4:20過ぎからのアメフト感があるギターもとても美しいです。
こういう音を聞いていると、もっと多くの人に届いたらいいのにな、と、切に思いますね。
あとは来日をお待ちしています!!!
(と思ったんですが、もう解散してしまっているのだろうか。無念。。)
CSTVTはtoeのアメリカツアーの時に対バンしていて、この時のメンツが最高で行きたくてたまりませんでした。。
だって、toe、CSTVTに加えて、Ghosts & Vodkaのヴィクターですよ。これ最高過ぎ。
来日が実現するのなら最初の動画みたいなノリで、至近距離で集まって聞きたいー!!
「Midwest Values」の音源も貼っておきますね。
CSTVT(Castevet) – Midwest Values
ジャケットのデザインもいいので、レコードで買っておいてよかったなあと思ったり。(買った後にプレーヤーがない期間が結構長かったりしたんですが笑)