【名言の宝庫】向井秀徳のインタビューから向井秀徳を知る

向井秀徳インタビュー

向井秀徳。
何度かライブで拝見しているのですが、どうしてもこのお方はつかめない。

本気でしゃべっているのか、それともうそっぱちなのか。もしくは酔っ払っているだけなのか。

そんな向井さんが過去に語った言葉から、少しでも向井秀徳という人物を知れたらと思いまして、ナンバーガール、ZAZEN BOYS、KIMONOS、そしてナンバーガールの再結成後、それぞれの時代のインタビューを集めてみました。(おまけとして、向井秀徳の嗜好品紹介動画も)

それぞれの時代の音源をアナログレコードやお手持ちのプレーヤー、スマホで聞きながら読み進めると趣深いのではなかろうかと思う次第であります。

早速、ナンバーガール時代のインタビュー動画からどうぞ。

特に「URBAN GUITAR SAYONARA」のインタビューがかなりシュールで面白いのでご覧いただきたく笑
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【90年代の伝説】ナンバーガールおすすめ曲のライブ動画8選+番外編

ナンバーガール。

このバンドが生み出した名曲の数々は、バンドが解散してしまった今となってはライブで見ることはできないわけですが、そのライブを録画した動画は多数残っているわけでありまして。(自分も実際にライブを見られなかったひとりです。。悔しい。。笑)

まだ未見のナンバーガール動画がある方は、ぜひ一度ご覧になっていただきたいのであります。

このバンドの熱量、すごいですから。

メンバーはこちら。

ギター、ボーカル: 向井秀徳(ZAZEN BOYS、KIMONOS、向井秀徳アコースティック&エレクトリック)

ギター: 田渕ひさ子(bloodthirsty butchers、toddle、LAMA)

ベース: 中尾憲太郎(Crypt City、ART-SCHOOLのサポート)

ドラム: アヒト・イナザワ(VOLA & THE ORIENTAL MACHINE)

これだけの面々が集まっていたんですから、中尾さんが脱退しようとしたときに、この4人でこそナンバーガールである、という理由でバンド解散となったことも納得がいきます。

90年代の伝説と言っても過言ではない、数多のバンドに多大な影響を与えたナンバーガールのライブ動画、ぜひお楽しみください!

それではまいりましょう。

「ドラムス アヒトイナザワ。」(違)

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NUMBER GIRL – 日常に生きる少女 (「School Girl Distortional Addict」)

NUMBER GIRLの「日常に生きる少女」。

こちらもギターのイントロがたまらんですね。(0:41~)

向井さんからアヒト・イナザワへの頭を使ったイントロの合図もかっこいいです。

まだナンバガのにわかファンの自分にとっては
いったいどんだけすごい曲が出てくるの??といった感じ。

一曲でも、一部分でもいいから弾けるようになろう。
(まずはギター購入からですがw)

この曲はモグワイを彷彿とさせるような轟音から、静寂のあるパートに入って再度轟音へ、という流れがこれまたすてきです。

これ演奏している本人たちも楽しいだろうなあと思います。

これだけアクセル全開にできる瞬間ってなかなかないですもんね。

わたくしもそれをこうして楽しませて頂いていて感無量なわけですが。

そして、約2週間後に発売が迫っているナンバガのDVD「Live at Factory」、
amazonで安くなっているのがニクいぜぃ。。
買うかどうするか。。。

NUMBER GIRL – SENTIMENTAL GIRL’S VIOLENT JOKE

NUMBER GIRLの「SENTIMENTAL GIRL’S VIOLENT JOKE」。

全体を通して分かりやすい盛り上がりがない曲なんで、
個人的には苦手?な部類なんですが、
1:07からの田渕さんのギターフレーズがやぁばいですね。

ギターを購入したらナンバーガールのこういう、好きなフレーズのとこをとりあえずつまみ食いしたいですw

あぁギターが欲しい。。

NUMBER GIRL 公式電気通信 狂う目: http://www.emimusic.jp/numbergirl/
NUMBER GIRL My Space(試聴可能): http://www.myspace.com/numbergirl

▼収録アルバムはこちら

NUMBER GIRL – OMOIDE IN MY HEAD (「サッポロ OMOIDE IN MY HEAD状態」)

NUMBER GIRLの「OMOIDE IN MY HEAD」。

さぁ、今年もいろいろありましたが、一年が終わります。
(さり気にこのブログもいつの間にか一年以上続いてますね。)

ってことで「オモイデ イン マイ ヘッド」です。

この曲は、まずイントロ笑

アヒト・イナザワさんのドラムから
輝くようなギターの音(向井秀徳がMCで話している、ブラッドサースティ・ブッチャーズの7月を思い出すような)
ギターをかき鳴らす音。
音が歪み過ぎてわけわからない音になっています笑

そして、イントロのラスト

「オイ!」

という観客の皆様。

ああなんと素晴らしい曲、瞬間なのでしょうか。

この空間に自分が存在したかった。
(ちなみにこれはラストライブの動画ですね。)

そして、5:25以降の田渕さんのギターがたまらねぇっす。

もはや曲の通り弾けているのかどうかなど関係なく、
乱れすらも魅力に変わってしまうこのナンバーガールというバンド。
やはり本物、最高ですね。

佇まいすらもかっこいい、こんなバンドがまた出てくるといいなあと願うばかりです。

個人的には大学卒業、引っ越し、就職、オフィス移転と変化が多かった一年でしたが、おかげ様で楽しく過ごせました。

感謝です。

それでは来年もいい音楽に出会えますように。

皆様、良いお年を!

NUMBER GIRL – MANGA SICK (「NUM-HEAVYMETALLIC 」)

NUMBER GIRLの「MANGA SICK」。

この曲もかっこいいですね。
疾走感ではないんですが、ものすごいいいリズムで展開されていくのが気持ちいいです。

そして、大半の部分で目立ってるベースが刻む音がステキすぎます。
それに加えてPVも相当イケてます。

説明、以上。

ナンバーガールのPVって毎回センスいいけどこれは誰が監督とかをしているんでしょうかね。
向井秀徳がやっていたりするんだろうか。

この世界観を映像で表現するってなかなかにハイレベルな監督さんだよなあと思います。

とか思って調べていたら、やはり向井秀徳本人が監督をやっているPVも多いようです。
PVの中に「新日本現代映画」とクレジットが入っているものは向井秀徳が監督しているものだとか。(Wiki情報です笑)
今後ナンバーガールのPVを見るときはぜひ気にして見てみませう。

ちなみにこのMANGA SICKのPVもいいなあと思うのですが、「新日本現代映画」のクレジットは入っておらず、学生による自主制作というウワサがネット上で出ていますが本当だろうか。情報源はよ笑

確かに、最初に出てくる~~ブルーフィルムスみたいなキーワードで検索しても出てこないので何か無名な方々が作った感は出ていますが。

詳細をご存知の方がいらっしゃいましたらぜひご一報を。

Number Girl – 透明少女 (「School Girl Distortional Addict」)

Number Girlの「透明少女」。

1:50あたりに出てくる、歌詞とは関係ない

「ギターによる焦燥音楽 それ、すなわちROCK」

というキャッチにガガーンとやられました。

意味が理解できるというわけではないですが、
なぜか刺さる言葉ってありますよね。。

ナンバーガールはこういうキャッチコピーがこれまた似合う。

この曲は、0:42とかにある「気づーいた~ら~ ダダダダダ」ってところから、
サビに入る流れが好き。

一瞬、流れが止まったと思ったらサビで一気にまた加速するような仕組みがステキ。

▼収録アルバムはこちら

Number Girl – NUM-AMI-DABUTZ (「NUM-HEAVYMETALLIC」)

Number Girlの「NUM-AMI-DABUTZ」。

個人的に、いつの間にか見れなくなったMEGの動画に捧げる。。

0:45あたりなどの田渕さんのキュインキュイン掻き鳴らすギターに一目惚れ。
ナンバーガールはこの歪んだギター音がやはり至高ですね。

「南無阿弥陀仏」というタイトルもナンバーガールらしくて笑

今となってはこれを生で聞くこともできないわけでありまして。

ナンバーガール、南無阿弥陀仏。

ああ、再結成して欲しいであります。
 

NUMBER GIRL – 鉄風鋭くなって (「OMOIDE IN MY HEAD 1 ~BEST&B-SIDES~」)

NUMBER GIRLの「鉄風鋭くなって」。

今さら!?とも言われそうですがナンバーガールブームが自分の中で来ています。
音楽には今も昔もないので大丈夫です。たぶん。
いいもんはいいので。

リアルタイムで聞いたときは特に耳に止まらなかったんですけどねー。
(弟はハマってましたが。)
昔は個人的に、叫びが入る曲に抵抗を持ってたからですかね。
もったいない。
変に聞かず嫌いしてるのはよくないですね。
うん。いいことを学べた気がします。

こちらは向井さんのいつもの独特なテンションのMCから。

イントロのベース~ギターが入ってくるところとかがめっちゃかっこいいです。

ベースのところはACIDMANの「造花が笑う」に似てるなぁと思いました。

歌が始まる1:12から向井さん歌→田渕さんギター→向井さん歌→田渕さんギターというやり取りがあるところも好きです。

だぁーーーと流れていく大きいフレーズじゃなくて、こんな感じで、コンパクトに目立つフレーズがいくつか入ってるところが耳に残るのがナンバーガールの特徴でしょうか。

まぁともかく、しばらくマイブームは続きそうです。
(すでに、ブームというレベルは超えてある程度普遍的なものになっているのかも。)

NUMBER GIRL – I don't know (映画「害虫」より「I don't know」)

NUMBER GIRLの「I don’t know」。

宮崎あおい主演の「害虫」という映画を見て
劇中歌として使われていたのがこの曲で。(映画の中ではインストになってます。)

効果音(BGM)ほとんどなしで進んでいくこの映画が
あることがきっかけで物語のスピード感が変わるところで、
この曲が流れ出し、急展開を告げる。的な使われ方をしています。

映画としてのラストは「そうやって終わるかー!」って感じで終わりますが、
すごく面白い映画だと思います。

映画では、もっと効果的にこの曲が使われているので、1回見てみてください。

PVで好きなのは、ドラム缶を叩くシーンや、
画面の切り替えがリズムや曲の展開と絶妙に合っているところ。
映画も含めて、
スピード感覚が素晴らしい監督が作ってるのかもしれないなぁと思いました。

ナンバーガールはライブもかっこいいのでライブバージョンも貼っておきます。
(こっちのほうが音量もちょうどいい気がしますしね。)
NUMBER GIRL – I don’t know

どうでもいい話ですが、LEO今井の記事で
向井さんの話をした直後に、この映画でこの曲に出会ったので妙にうれしくなりました。