【ニュージャズの原点!元ネタも公開!】United Future Organization – Loud Minority (「Jazzin’」)

loud minority

United Future Organizationの「Loud Minority」。

この曲でしたー!

どこかで聞いて、音だけが妙に記憶に残ってた曲。

知ってる方にとっては、ド定番の曲っぽいですね。。笑
クラブとかでもよくかかってる曲なのでしょうか。

とても好きです。

今回の曲「Loud Minority」を作ったUnited Future Organization(ユナイテッド・フューチャー・オーガニゼーション)は、昔、DJの松浦俊夫さんも所属していたグループ。

メンバーは、

松浦俊夫
ラファエル・セバーグ
矢部直

の3人。※現在は、松浦俊夫さんが抜けて、2人体制。

松浦さんは、DJとして活動したり、HEXというグループをプロデュースしたりというプロデューサーとしての活動もされています。

PVもよろしくかっこよく、ピチカートファイブ的な空気もあります。

この世代、個人的にかっこいいなーと思う人物が多いように感じますね。
80年代~90年代のカルチャーを引っ張ってきた方々。

アシッド・ジャズが全盛期だった時代に、それとは一線を画した音楽を作り、ニュージャズの原点とも言える存在だったU.F.O.。

これぞアーティスト、というべき存在ですね。

楽曲は元ネタとしてジャズ系の音源が豊富に使われています。
こんな曲達があったとは。。すごいですね。

まずはイントロの印象的なフレーズ。ミシェル・ルグラン。

MICHEL LEGRAND – la pasionaria

アジテーション(演説のような語りの部分)は、フランク・フォスターのこちら。
2分過ぎから。いいところ切ってきますね~

Frank Foster – The Loud Minority

パーカッションのリズムはこちら。
モンゴ・サンタマリア。

Mongo Santamaria – Dirty Willie

イントロの最後の方に入ってくるトランペットはアート・ブレイキー。

Art Blakey & the Jazz Messengers – A Night in Tunisia


こちらの動画の9分前後のトランペットのソロパート。
このひとかけらを曲に詰め込んで、いい感じに持っていけるのはすごいですね笑


どえらい高騰してますね~。名盤なんだろうな~。。