TTNGが来日!
TTNG JAPAN TOUR 2014、行ってまいりました!
東京の初日。渋谷O-nestにて。
そもそもTTNGとは?という方はこちらの記事を読んでもいいかもしれません。
少し遅れて会場に着きまして、会場のドアを開けると人がいっぱいでほとんど動けず、
対バンのMIRRORを一番後ろの出口あたりほうで見ていました。
ふと見ると、なんか背の高いかっこいい外人さんがドリンクの前あたりで立っており、
まあ海外のバンドだから海外のお客さんもいるよな~とか思いつつ見ておりました。
すると、TTNGのセットチェンジの際にドラムのところにそのお方が!!!
TTNGのドラマーのクリスではありませんか!!!笑
あの絶妙なTシャツのまくり上げ方は間違いなくその方本人でした。
しかも、正面から見るとメチャクチャイケメンでございました。
さながら、映画「戦場のピアニスト」で主演だった、エイドリアン・ブロディのようなお顔。
MIRRORがMCで
「TTNGはおれたちにないものを持ってる、むしろおれたちにないものしかない笑」
とおっしゃってましたが、その感覚もなんとなくわかりました笑
楽屋ではMIRRORとTTNGはフレンドリーに話していたらしく、「日雇い労働者のような風貌のぼくたちと気さくにしゃべってくれて、、」という話もあり、、、
以下、MIRROR キモトさんのtwitterより。
とりあえずTTNGとはトークグルーヴ出せたし、連中マジで中身も外見もナイスガイだ!名古屋でもシーユーアゲイン出来たねグルーヴ出していくマインド強めでイク!
— トゥ シャイ シャイ おじさん(砂鉄) (@kimoto_man) 2014, 5月 15
こんなつぶやきも爆
とりあえず、TTNGのギターティムにギター高めに構えてハイフレットにカポつけてタッピングしてると、間違えて自分のニップ(乳首)しちゃわない?ってボディランゲージで伝えといたから。
— トゥ シャイ シャイ おじさん(砂鉄) (@kimoto_man) 2014, 5月 15
TTNGにアーユーデヴィッドベッカム?言っておいた。
— トゥ シャイ シャイ おじさん(砂鉄) (@kimoto_man) 2014, 5月 15
こんな言葉が出てしまうくらいかっこいいわけですね。
余談が過ぎましたが、、TTNGのライブがスタート。
一曲目は、新譜の一曲目「Cat Fantastic」からスタート。
実は個人的にこの曲でTTNGに入り込んだので、すごくうれしい出だしでした。
他にも新譜から何曲か。
個人的にはこの曲が素晴らしかったです。
これはTTNGがTHIS TOWN NEEDS GUNS名義だった時代の曲。
Adventure, Stamina & Anger
CDやLPは見つかりませんでしたが、MP3音源なら手に入れられそうです。
この曲はなんといっても
ライトハンドによるタッピング!!!
すごいすよ。
よくあるライトハンドでやってまっせー!的な見せつける感じではなく、いとも簡単にやっちゃってますもんね。。。(もちろんものすごい多くの練習をしてると思いますが。)
ライブでは「dedicated to」(~~に捧げる)という言葉がMCでちょこちょこ出てきており、その中に「Cinema Staff」の名前もありました。
シネマスタッフはとても素晴らしい、と言っていましたね。
ちなみに対バンだったPeelingwardsはメンバー的には1/2がシネマスタッフですよね。(自分は間に合わなかったのですが。。。)
他にも「dedicated to」で出てきたバンドが3つくらいありましたが、聞き取れず。。。
お客さんの中にはバンド名に反応している人もいたので、その界隈ではメジャーなバンドだったりするのでしょうか。ぜひ教えて頂きたいものです。
「キャットキャットキャット」みたいなバンド名もしゃべってましたよね?
セットリスト
さて、素晴らしかったライブはきっちりと振り返りたい、ということでセットリスト情報です。
このセットリストを元に、またTTNGを聴きこむ形になるのだろうと思います。
みなさまもぜひご参考に。
セットリストの追加情報をtwitterのフォロワーさんからいただきました!こちらにセットリストがアップされています。(動画へのリンクもついている、というありがたいサイトです。)
TTNG JAPAN TOUR 2014 14.05.15 渋谷O-nest セットリスト
こちらにもセットリストを掲載しておきます。
1. Cat Fantastic
2. Chinchilla
3. Gibbon
4. I’ll Take the Minute Snake
5. In The Branches of Yggdrasil
6. Left Aligned
7. A Different Kind of Tall (small)
8. Adventure, Stamina & Anger
9. Baboon
10. Havoc in the Forum
11. If I Sit Still, Maybe I’ll Get Out of Here
12. 26 Is Dancier Than 4
ちなみに教えて頂いた方は、TTNGのティムからセットリストをもらったそうです!
情報ありがとうございます~!(うらやましいです笑)
@1overf_noise ツアー続くからどうかなと思っていたのですが、セトリ出ているようなので、見せてもらったセトリを。
ギターのtimが、「使ってるやつはメモが書いてあるからあげられないけど、コピーなら」って。 pic.twitter.com/uX3kdzHQxH
— むーみん (@moomin1127) 2014, 5月 16
上記のセットリストと少し違うのは、あくまでメンバーのメモであって、実際に演奏したのは別の曲だったってことですかね。
ライブ中に、「この曲は練習してないからうまくいくかわからないんだけど笑」と言っていた曲もありましたし、メンバー間で「この曲やってみない?」みたいな話もしてましたしね。
ライブ中に、耳では音を聴きながら、頭では余計なことを考えてしまったのですが、
ドラムのクリスがエイドリアン・ブロディに見えてしまった後は、
その他のふたりも誰かに似ているのでは?と思い始めてしまい、、、
ベース&ボーカルのヘンリーは、その無邪気な表情と仕草からホーム・アローンの子役(後期の方)。
あの純真無垢な瞳。その透き通るような美しいボーカル。
気持ちよかった~。
ギターとベースを2本同時にかついで弾き始めたときはどうしようかと思いましたが笑
そして、ギターのティム。
どどーん。
そう、あのミスタービーン!(最近見ないですが)
耳の感じがすごく似ていたように思います。
カルロス・ゴーンにも似ていたような。
ミスタービーンさんは(爆)、すごくギターがうまく、まわりのお客さん達も絶賛しておりました。
ゴリゴリのライトハンド、タッピング。すごかった。
しかも、それをいとも簡単そうに軽くやってしまうのが。
あんなのどうやって弾くの???と。
という感じで、いい具合に3人が映画スターにおさまりました笑
一応、誤解のないように本物の3人も掲載。
※左からホーム・アローン子役、エイドリアン・ブロディ、ミスタービーンとなります笑
バンド全体を見ていると、3人の関係的には
ギターのティム:やさしいお父さん
ベース&ボーカルのヘンリー:無邪気な子ども
ドラムのクリス:親戚にいる、センスがいいお兄ちゃん
みたいな構図に見えました。音楽は全く関係ないですし、本当はギターのティムとドラムのクリスが兄弟だそうですが笑
それくらい3人の中にほっこりする感覚がありつつ、飛び出してくる音はずば抜けて素晴らしく、バンドとしては最高のライブをしてくれたように思います。
ちなみに、こんな場を実現するべく、TTNGの日本への道を開いてくれたのは、名古屋のレコードショップ兼レーベル、StiffslackをTTNGに紹介してくれたロンドンのバンド「スール」?だそうです。
感謝感謝。(正しいバンド名をご存知の方はぜひ。)
そして、ライブを見終わって、ふと思い出したTTNGのリコメンドコメント。
「UKアンダーグラウンドの良心」
最初にこのコメントを見た時は、「何じゃそれ。。。」と思いましたが、
今となってはしっくりくるという不思議さ。
やはり聴き込んだ人が書くコメントは違いますね。
(コメントはstiffslackの新川さんのもの。今日も舞台袖で見てらっしゃいましたね。)
ちなみに物販では、今回のツアーTシャツ、レコードも衝動買いしてしまいました笑
TTNG、ハマっちゃいましたね~
ここまでハマってしまうとは思いませんでした。
今回のジャパンツアーはまだ東京2days、名古屋、大坂と続きます。
行ける方はぜひ。
次の来日はいつになるかわかりませんからね。
それではこんなところで。
THIS TOWN NEEDS GUNS!!!
高騰しつつあるファーストアルバムもMP3なら手に入るみたいです!