今年も、年に一度の宇宙の日がやって来ます。
※宇宙の日とは、ROVOが主催し、日比谷野外音楽堂で毎年開催されている「MDT FESTIVAL」の別名です(MDTは「Man Dive Trance」の略)
ROVOのライブは、とにかくいつも最っ高に盛り上がるので、ぜひ皆様にも体験していただきたい!!
勝井さんの電子ヴァイオリンが唸りを上げる音、岡部さん、芳垣さんのツインドラムの安定感、山本精一さんのギター、原田仁さんの椅子の上に立ってのベース、宇宙を感じさせる益子さんの電子音など、メンバーそれぞれがとにかく素晴らしいのであります。
ということで、おすすめのライブ動画でROVOの素晴らしさをご紹介します!
まあ、記事でご紹介できるのは、結局は“動画”なので、ぜひライブに行っていただきたいのですが笑
それでは早速まいります!
まずは、ROVOの動画の中で、一番再生回数が多いこちらから。
ROVO – PYRAMID
曲の途中の一番盛り上がっているところから!
全員がそれぞれの楽器をかき鳴らしている感じが最高です笑
さらに、3:40あたりからのドラムふたりのソロ(って言うんですかね笑?)からの、もう一発ぶち上がる感。最高ですよ。
客席の盛り上がりも素晴らしい~、会場は野音。MDT FESTIVALですね。
続けて、イントロから山本精一さんのギターが猛烈にかっこいいこちらの曲。
ROVO – REOM
静かに入って、じわじわと盛り上がっていき、最後にはぶち上がる笑
これぞROVO。といった感じの曲です。
7:30あたりからグイグイとスピードが上がっていき、勝井さんのヴァイオリンがうなり始めるのもたまりません!ここでも起点は山本さんのギター。
ROVOは、ライブ全体で見ても、前半の曲が結構抑え気味で「あれ?」となっても、ラストはがっつり盛り上げてくれるんですよね。
ラストを盛り上げるために、前半を抜いているのでは?と思うほど笑(そんなことはありえないですが!)
こちらは2008年のMDT FESTIVAL。
この動画のように、
「また来年!」
と、勝井さんに言われると、また来ちゃうんですよね笑
ROVO – CONDOR
こちらは全編でなんと55分!!!(動画は、曲のごく一部ですね笑)
長い曲の多いROVOですが、群を抜く長さ!
タイトルの通り、コンドルが羽ばたきます。
ROVOのライブと言えば、迫田悠さんのVJも最高ですね~(今は留学の関係で、VJ担当が変わっていますが。)
この曲、ライブで聞いたことがないのでぜひ一度聞いてみたいものです。
テンポも早くて、間違いなく盛り上がるやつですよね笑
いつ撮られてもカッティングしまくりの山本精一さんのギター、最高。
ここでひとつ、ROVOの特集番組をご紹介。「CONDOR」のリリースにあたって収録されたものです。
勝井さんのインタビューがメインなのですが、初期のROVOについても語られていて、めちゃくちゃおもしろかったので、ぜひライブ動画とともにお楽しみください。
DJの音から、ROVOがそのまま演奏を始めるスタイルもやっていたとか笑
試みがおもしろすぎる。。
ROVO – NA-X
こちらも途中から。盛り上がってくる部分からですね。
インプロっぽいメンバーそれぞれの演奏の後に、1:00あたりで一気に集約される音。
たまりません~!!!
この曲もさらに3:20過ぎから、再加速。
VJではUFOも出てきて、最後はもはやめちゃくちゃ笑
こういうのが一番盛り上がるんですよね笑
フィニッシュもかっこいいです。
ROVO – ECLIPSE
ライブ動画がなかったのですが、ライブでよく演奏されるこの曲。
まあ、当然ライブは盛り上がりますよね笑
最初は割と静か?と思うかもしれませんが、まあゆったり聞いてくださいな。
後半に行くに連れて、上がるテンポ、重なってくる楽器、増える手数がたまりません。
これぞ人力トランスの真骨頂。
ROVO – SINO DUB
そしてライブのアンコールで演奏されることも多い、SINO。
※「SINO」にはいろいろなパターンがあって「SINO DUB」だったり、普通の「SINO」だったり、最新版の「SINO 2019」だったりします
上の動画はMDT FESTIVAL 2012より「SINO DUB」。
山本精一さんのギターがイントロで入った瞬間に「うおーー!!!」と会場が盛り上がる一曲です。
ライブのラストの曲として聞けると最高なやつですね。
ジャーン!ジャーン!ジャーン!ジャーン!と山本さんのギターが鳴るたびに盛り上がります。
(駄文過ぎて何も伝わりませんがw、ぜひライブで)
一時期ROVOのVJを担当していて最高だった迫田悠さんのVJとともに編集された動画もありましたのでご紹介。
はあ、最高。
こちらの音源にMDT FESTIVAL 2012のSINO DUBが収録されてます。個人的にこのときのアレンジが一番好きなので超おすすめ!
ROVO – Hinotori
そして火の鳥。
この雄大さ。
盟友である、SYSTEM7とのコラボ曲です。
世界で評価されるバンドとして、海外ツアーを成功させているのも納得のクオリティ。
“最初はポカーンとしているんですけど、最後はみんな踊ってくれる”
という勝井さんの言葉にも大きくうなずける、ROVOのライブなのであります。
ラストはこちら。
2016年の「宇宙の日」でコラボしたクラムボンとの一曲!(この日だけクラムボンメンバーが入ってました)
ROVO – D.D.E. with クラムボン
叫ぶ原田さんとROVOの音圧にさらにクラムボンメンバーの音も加わって最高過ぎる空間でした。。
「うわー!!!!!!」
ってなる感じ。(語彙力)
これがROVOのライブでは何度も来ちゃって、ぶっ飛びますよ。
ROVOのおすすめ音源
さて、こんなところで。
ROVOを音源で聞いてみようかなと思った方は、こちらの2枚をオススメします。
まずROVOのベスト盤的一枚。(過去3枚のアルバムから人気曲がセレクトされた音源です!)
自分も友達から教えてもらって、ROVOにはまっていくきっかけとなった一枚。
「NA-X」「REOM」も入ってますので、間違いなく外れないのでよろしければぜひ。
加えてこちら。こちらもその後のベストといったところで、「SINO DUB」のライブでの演奏に加えて「ECLIPSE」「HINOTORI」「D.D.E.」などまで収録。
ROVOのオフィシャルでも他のライブ音源などなどが販売されていますのでぜひチェックを。
ちなみに・・・
ROVOが主催しているMDT FESTIVALの過去の出演者はこちら。
ラインナップが間違いなさすぎます。。。しかも、ハラカミさん、七尾旅人などを2005年から起用しているあたりもさすがです!
個人的には、2011年から毎年行ってますね笑
初年度があまりにも良すぎて。そしたら、その次も良すぎて、と、その繰り返しで、この季節の恒例行事となっております笑
みなさまもROVOのMDT FESTIVAL(a.k.a.宇宙の日)を恒例行事にしてみてはいかがでしょうか??笑
ちなみに、過去のMDTフェスティヴァル出演アーティストはこちらです!
2014年5月17日:ROVOワンマンLIVE!
2013年5月26日:OGRE YOU ASSHOLE, salyu × salyu, ROVO
— ROVOオフィシャル (@ROVO_official) 2015, 4月 10
2012年6月17日:Nabowa, GOMA & The Jungle Rhythm Section, ROVO
2011年5月22日:ZAZEN BOYS, 七尾旅人, ROVO
2010年5月16日:キセル, envy, ROVO
— ROVOオフィシャル (@ROVO_official) 2015, 4月 10
2009年5月17日:サカキマンゴー&Limba Train Sound System, Dachambo, ROVO
2008年5月5日:OKI DUB AINU BAND, toe, ROVO
— ROVOオフィシャル (@ROVO_official) 2015, 4月 10
2007年5月5日:FLYING RHYTHMS, SPECIAL OTHERS, ROVO
2006年5月14日:サム・ベネット, NATSUMEN, GOMA & The Jungle Rhythm Section, ROVO
— ROVOオフィシャル (@ROVO_official) 2015, 4月 10
2005年5月3日:七尾旅人, REI HARAKAMI, Polaris, ROVO
2004年5月5日:エマーソン北村, GOMA, BUFFALO DAUGHTER, ROVO
2003年5月5日:エマーソン北村, ASA-CHANG&巡礼, DJ EYE, ROVO
— ROVOオフィシャル (@ROVO_official) 2015, 4月 10
まあ、今年も行きますよね笑
なんといっても、この音を生で聴ける!というのが日本に住んでいるわれわれの特権ではないでしょうか?笑
ということで、ROVOのおすすめライブ動画のご紹介でした。
繰り返しになりますが、YouTubeで見たら、ライブでもぜひ笑
なかなかライブには行けないんだ!という方にはDVDを。