2014年のベストディスク10枚!
昨年と同じく、リリース年など関係なく、今年出会った中で、特によかったディスク10枚をご紹介します。
2013年のベストディスクはこちら
独断と偏見による、2014年ベストディスク10枚。それでは早速どうぞ。
TTNG(This Town Needs Guns) – 13.0.0.0.0
2014年に来日してライブも盛大に盛り上がったTTNG。
American Footballを彷彿とさせるような美しいメロディーが素晴らしいです。
ポストロックを担うバンドとしてすごく楽しみ。メンバーの凄まじいテクニックも必見!
ライブが素晴らしいので動画を貼っておきます!
こちらが音源。(ライブを見た勢いで購入しました笑)勢いがなくても買える内容ですのでぜひ笑
JAGA JAZZIST – what we must
こちらのアルバム、リリースは2005年なので、かなり今さら感がありますが笑
こんなに素晴らしいアルバムをずっと聴いていなかったことにすごく後悔したのでご紹介。
未聴の方は必聴。すでに聴いてる方も再聴をぜひ!笑
本当に全体通していいのですが、特に1曲目「All I Know Is Tonight」、2曲目の「Stardust Hotel」、4曲目の「Oslo Skyline」がおすすめ。
2014年はTOKYO JAZZにも出演したのですが見に行けず、、無念でした。
ポストロックとジャズと、、絶妙なバランスの音を大編成で作られる空間に居合わせたいものです。
Bibio – Silver Wilkinson
ビビオ。
民族的な音のような、エレクトロニカのような、ぶっ飛んだ音が次々に飛び込んでくる、この曲には度肝を抜かれました。音の不思議なあたたかみも素晴らしい。
PREFUSE73を彷彿とさせるような、こんな曲も。フィールドレコーディングなどもしているそうです。
これも2013年発売だったんですよね。。笑(発売はWARPから。)
《紹介記事はこちら》
CSTVT(CASTEVET) – The Echo & The Light
キャステヴェット。発売当時にレコードで買ってあって、長年お蔵入りとなっていたのですが、こちらのレコードプレーヤーを買ったことでついに開放されました。その音はすごかった笑
Stiff Slackからのリリースです。リリースは2010年。
アルバム「The Echo & The Light」の一曲目がこちら。
轟音のギター、咆哮がポストロック好きにはささりまくりました。
エモリバイバルで盛り上がった2014年、再結成したバンドを聴くのもいいですが、このアルバムもぜひ聴いておきましょう。
《紹介記事はこちら》
The World is a Beautiful Place & I am No Longer Afraid to Die – Whenever, If Ever
ポストロックが続きます。このアルバムも素晴らしかった。
(こちらも2013年リリースでした汗)
ポストロックでありながら、オーケストラかのような壮大な景色を見せてくれる深淵な音は素晴らしいです。Sigur Rosなどが好きな方にもきっと響くはずです。
バンド名も素敵なのがポイント高いです笑
個人的にジャケットも好きだったのでレコードで購入しました。
《紹介記事はこちら》
Taylor McFerrin – Early Riser
ロバート・グラスパーから始まったと言われ、盛り上がるジャズの新世紀。
そこにその名を確実に残すのが、テイラー・マクファーリンではないでしょうか。
2014年にリリースされたアルバム「Early Riser」の中でも、ロバート・グラスパー、サンダーキャットまで参加したこの曲はひときわ際立っていました。
エレクトロニカなのか、ジャズなのか、まあそんなことはどうでもいいか、と思わせてくれる音が素晴らしいです。
曲のスピード感も個人的にすごく好きです。
音源はフライングロータスのBrainfeederからリリースしており、今後もその周辺とのコラボが次々に起こりそうです。期待。
LOSTAGE – Guitar
ロストエイジ。ニューアルバムの「Guitar」収録のこの曲には本当にまいりました。
一曲だけでそのアルバムを買いたくなる曲に久しぶりに出会った感があります。
一曲だけでも買っちゃう決断はできるのに、他にもこんなにいい曲が入ってるんだもんなぁ。。
LOSTAGE、もっと売れていいと思うのですが。
「Guitar」は500枚限定のアナログも発売。
吉田ヨウヘイgroup – Smart Citizen
名前を聞く機会が増えて、気になっていた吉田ヨウヘイgroup。
2014年に発売されたアルバムの中に収録されていたこの曲で完全にやられました。
不思議なレトロ感のある音が、現在の音として存在しているのが新鮮で。
SNOOZERの田中宗一郎さん、アジカン後藤さんなどもお墨付き。そりゃあお墨も付くよなあという内容。
Teebs – Estara
こちらもフライングロータスのレーベル、Brainfeederから。
フライング・ロータスの才能発掘力、ハンパじゃないですね。。
かなりDOPEな音が目白押しです。
ジャケットのアートワークも素晴らしく(Teebs本人がアーティストでもあり、ジャケットも描いてます)、コレクション入り確定の一枚。
PREFUSE73や、JAGA JAZZISTのラーシュ・ホーントヴェットも参加しています。
Bonobo – The North Borders Tour – Live
実はこのアルバム、2013年のベストディスクにも入っていたのですが、2014年にそのライブ盤がリリースされるとのことで、聴いてみたらこれまた素晴らしかったので。
このオーケストラのような編成で来日して欲しい!と、去年から言い続けていますがまだプロモーターさんには届かないようです。。笑
DVDには、上記2つの動画もがっちり収録。大画面、高音質で楽しみたい~
限定のDVD、ブックレット付きバージョンもあります。「国内入荷250枚!」という宣伝文句に負けて買ってしまいました笑
という感じで、1/f揺らぎ的、2014年のベストディスクのご紹介でした。
個人的な趣味をぶちまけつつ整理する的なものなので、自分でも楽しめそうです笑
ご参考になるものがひとつでもあれば幸いです。
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