SOUR – 面影の先

SOURの「面影の先」。

前にもライブverを出しましたが、PVがステキだという話をどこかで聞いて、再度アップ。

こんな楽しそうなひもは初めて見ました。
最後の演出もにくいっ!

誰が監督してんのか気になるPV。

▼収録アルバムはこちら

SOUR OFFICIAL HP : http://sour-web.com/
SOUR MySpace(試聴可能) : http://www.myspace.com/sour2007

渚音楽祭・秋 2008 ライブレポ toe , 凛として時雨 , nenem , mouse on the keys , RANKIN TAXI , ミドリ

渚音楽祭・秋 2008に行ってきました!
今回はインスト系インディーズが集められてて、メンツ的に超ヒット。

そのレポを。
(ライブ自体、半年振りくらいでした。。もっと行きたいですね。)

12:15~13:00 nenem
ライブは今回が初。
音源で聞いた通り、何となくメンバーも不思議な感じを持った人が多くて好きな感じ。
音源には入っていない曲も結構多かった気がするのでちょいとのりづらかった。
それだけ曲が複雑とも言えるかも。

アルバムが出るみたいなんで、今回聞いたのはそこで復習。

曲を全部やってから初のMC。
nenemでしたー、音源よろしくねー的なもので終了。多くを語らない。とこがいい。

13:30~14:20 RANKIN TAXI
このおっちゃんが超イケてた。
最初、ほかのところを見てたのを相当後悔しました。
「マリファナ音頭」とか「実の娘をナンパ」とか名曲揃い。

MCも相当面白かった。
社会を風刺した曲、言葉とかをうまいこと挟んであって、本当はめっちゃ頭いいんだろうなぁと思う。
レゲェ会の高田順次。素晴らしい。。

あんな大人になりたいが、だいぶ系統が違っていることは承知済み。
近くにあんな存在がいたら一生笑っていられそう。
実際、今回のライブも最初は、空きが目立ったましたが、後半からどんどん人が流れ込んできてました。
あれぞ、カリスマですね。

音源も欲しくなってしまいましたが、さすがにどこで聞いたらいいのかわからんなぁということで手がストップ。

14:50~15:40 mouse on the keys
今回はひとりドラム&キーボードの荒技は封印されてました。
今後もやらないのか?とか、いつからやってないの?とか色々思いました。
隣の人が、

「さすがにムリがあったんじゃね?」

と言っていたのが印象的(笑)

ライブは新曲もいくつかあって、VJが相変わらずカッコよかった。。
VJの人はセンス良すぎ。モノクロでの表現が多いですが、どこを切ってみても絵になる感じ。
個人的に、桜が散る映像が流れている時の曲が好きでした。
他にも相当ヒットな曲が連発した記憶あり。
自分的には、この日、一番大きく期待値を超えてくれたのがこのバンド。

早期音源切望。

16:10~17:00 toe
ラストナイトを初めてライブで。
やや予習が足りてなくて、まだ全部ついていけなかったんですが、超大作。
聞きこむほどいい味が出そう。

グッドバイは終盤で危うく泣きそうになった。。最近涙もろくてまずい。
セットリストもvelvet blanc , path , i do still wrongと個人的に好きなところを聞けて大満足。

ヤマザーキさんのMCが相変わらずおもろい。
天気ネタ(山根さんのボウズネタ)、お誕生日ネタ(山㟢さんがケーキもらう)、
他の会場から聞こえてくる4つ打ち系音楽に乗るダンスなどなど、あの人天才だ。

「音楽にしがらみとかがあるのは嫌ですね」

みたいなコメントが唯一まじめなコメントだったと記憶。
ニューアルバムに関しての明言はなし。

やっぱりライブは今日の出演者の中でも、圧倒的に抜けててカッコよかった。
躍動感が半端ない。
誰かひとりに注目してても全員の一体感が伝わってくる感じが素晴らしい。
相変わらず柏倉さんのテクがスゴす。

toe SET LIST(突っ込みどころ満載だと思うので、順番の番号ふりは割愛)

ラストナイト
1/21
グッドバイ
New Sentimentality
c
velvet blanc
path
i do still wrong
past and language
everything means nothing

あと、山㟢さんがはいていた靴(エアプレスト)が超気になりだした。
(リンク先の上から7つ目のものを履いていたと思う)
昔、めちゃくちゃ流行った一品なんですが、最近入手できるところはあるのか?が問い。
それを今になって履くあたりがさすが。
ファッションは本当に参考にしたい。変に着飾らないのが最高。

17:30~18:20 ミドリ
ちょいと予習して参戦。
ずっと前に研究室の先輩がいいと言ってたから結構期待してたら予想通り、激しい感じで。
ボーカルの人が暴れまわってた。
びっくりしたのはセットによじ登って歌ってたのと、
そこからのダイブ(推定4メートル)。

フロアの右前のほうに落ちたが、客とかは大丈夫だったのか?何か置いてあったのか?
スタッフが倒れたマイクを直している最中にもう一回蹴っ飛ばしたり、
ヒールぶりがすごい。
「邪魔すんなぁ。」と取り憑かれるかのように連呼してたのは記憶に残ってます。

声はYUKIに似てるような、椎名林檎がときどき出す高い声に似てるような。

18:50~19:50 凛として時雨
05/06のカウントダウンジャパン以来。
かなり久し振りにライブを見たんですが、相当イケてた。

やっぱり345さんの声が。

正直、最近、あまり音源をしっかり聞いてなかったんですが、予習段階で期待値がマックスでした。
いい曲作ってますねー。
ライブももちろんよかったです。

中盤少し手前で見てましたが、前はモッシュゾーンができていて、ダイブとかもあるほど。
ワンマンとかだとあの位置でモッシュなしでは見れないだろうから今回ぐらいの
感じのほうが見やすくていいのかもしれないなと。

全体として天気も良くて最高!
「来年も行きたい。」
と言うには十分すぎる一日(前割で2,500円)でした。

toe – ラストナイト

渚音楽祭の一曲目はこれでした。
この曲が収録されているアルバム「極東最前線2」、結局買ってないです。。

だからYouTubeで。
※後に、「For Long Tomorrow」に収録されましたね。
※動画も「For Long Tomorrow」のバージョンです。

「極東最前線2」のバージョンでは、吉野さん(eastern youth)の語りがすげぇいい味。
フレーズとしては、

「夕べに出会おう」

とかかっこよすぎ。(3:22)

SHAKKAZOMBIEのOSUMIさんによる

「反逆する風景」

的な何かを感じずにはいられん。

ナイスな一曲。
この曲のためだけにアルバム一枚買ってもいいレベルです。

Dragon Ash – Let Yourself Go , Let Myself Go

Dragon Ashの「Let Yourself Go , Let Myself Go」。

HIP HOPというものが、自分に一気に近づいた曲。

こういう曲もあるんだなぁと。日本人でもカッコよくできるんだなぁと。
新鮮だった。

HIP HOPなのに透明感のあるサビとかが好きです。
こういう曲があると幅が広がる。

Oasis – Wonderwall

Oasisの「Wonderwall」。

「バ」の発音が気になる。。

これがなまりというものか?


と、たまに知ったかしてみる。

最新アルバムも出たみたいですが、
Oasisのアルバムではやっぱり「Mornig Glory」が好きです。

toe – C

toeの「C」。

3:45あたりからかなりいいすね。

徐々に大きくなっていく音、4:20あたりの山㟢さんの咆哮。

この曲って叫ぶような曲だったっけ?と思ったり。
結構いいテンションのライブだったことがわかる一曲。

曲のタイトルの意図が知りたかったりもする。
単純にアルファベットひと文字って何か深読みしてしまう。。

Coldplay – Clocks

Coldplayの「Clocks」。

イントロのリズムも圧倒的に壮大なんですが、
さらにいいと思うのが2:35からの展開が変化するところ。

バックボーンがないとこれだけ大きな曲は作れないはず。
一流はそんなすぐになれるもんじゃない。

Dragon Ash – 静かな日々の階段を

Dragon Ashの「静かな日々の階段を」。
これは武田真治とのコラボですね。(武田真治が思った以上にムキムキ笑)

当時、半端なく物議を醸した「バトルロワイアル」のエンディング。
映画自体の内容の激しさのあとに、広がりのあるギターの音がすごくささった記憶があります。

にしても、この曲、

ライブでどういうタイミングで使われるんだろう?

ノリノリのライブが想像できるが故に、はさみどころが気になります。。

▼収録アルバムはこちら

黒夢 – 少年

黒夢の「少年」。

イントロの乾いた、軽いギターの音が孤独な感じを醸し出します。
何か、心の中での叫びが届いてくるような曲。

感情を音楽で表現できるってのはすごいことですね。
こういう曲を聞いていると、音楽じゃないと表現できないこともありそうな気もします。

sgt. – 再生と密室

sgt.の「再生と密室」。

これはまた面白いバンドが出てきました。

管弦楽器が入ることでインストの音楽の幅も一気に広がりますね。
この曲の場合、妖しさが倍増。

カテゴリとしてはmouse on the keysとかに似た部類になるのかな。
こういうバンドにカテゴリもくそもないかもしれないなぁというのもあるんですが。。

最近はインディーズのバンドでもこういう凝ったPVが出て来ているのがすごいなぁと
思っているんですが、以前と何かしら違うんですかね。

ネットでいろいろできるようになったから、それほどお金をかけなくても
いいものができる時代ってことでしょうか。
(他にも要因はあると思いますが)

何にしろ歓迎です(笑)