今まで見てきた数々の中途半端なレコード立てを買わなくてよかったー!!!!!
長い間探し求めていたブツをようやく発見することができ、わたくしは歓喜しております。
そしてコレはみなさまにもおすすめしたい。
個人的に、音楽ももちろん好きなのですが、やはりアートワークも気になる。
そしてお気に入りのレコードがたまってきている。
レコード屋でビビッと来て「ジャケもいいし、買おうかな」とか、よくわからない言い訳をつけて、さらにレコードを買い足している。
ホクホク顔で家に帰り、最高の音を聞いた後、レコードを収納をすると、
「あれ。。。」
と、なるんですよね。
「ジャケも見たいんだが」
と。
よくおしゃれ雑誌のインテリア特集なんかで、めちゃくちゃデカいレコード棚が部屋に入っていて、面出しして並べられているレコードもあったりして、あんなにスペースがあれば自分だって、、と思ったり。。(ファッション業界の人の部屋とかオーディオもすごくて「あの家に帰りたい」とか思う)
スペースがないなりに、DJの「NOW PLAYING」的な感じで、こういう風に詰まっているレコードの間にレコードを刺すのも玄人っぽくてかっこいいですが、好きなレコードをこういう扱いをするのは何となく気が引けるわけですよね。(矢野顕子さんすみません、このジャケめちゃくちゃ好きなんです、表情最高)
この置き方も、まあレコードを再生している間くらいならいいですけど、ずっとこうやって置いとくわけにもいかないと。
ということで、欲求が生まれます。
「レコードを立てたい」
と。
巷にあふれているレコード立てを見る
買い物をするときは「買うならいいものを」という考えで、あまりすぐにはモノを買わない派なので何を買うにも時間がかかるんですが、レコード立ても同様で。(レコード自体はポンポン買ってしまうのはなぜなのか)
巷で並んでいるレコード立ては、どうもちゃっちい。
なんとなくデザイン、見た目が気に入らない。レコードのジャケが最高なのに、どうもレコード立ての存在感があり過ぎてマッチしなさそう。
本は立つんだがレコードは立てられない、サイズが合わない。
安定感が怪しい。軽い。(大事なレコードを乗せるには危ういし、そんなところで不安になるのは精神的によろしくない)
などとモヤモヤ思いながら、購入には至ってなかったわけです。
今回見つけた、レコード立てとしても最高なBIBLIOPHILICのブックスタンド
この逸品は(個人的な)すべての悩みを解決してくれましたね。
商品としてはブックスタンドとして売られているものなのですが、レコード立てとしても使えて、細かなところまで配慮が行き届きまくっている感動モノです。
「ああ、そこ!そこ気になるんだけど、見つからないから諦めようと思ってた!」という部分までカバーしてくれていて。
なんというか、「めちゃくちゃ本が好きな人が作ったんだろうなあ、というかそうじゃなきゃできねえ!」という設計。
本に向き合っているからこそ気づくことが、この商品に詰まっているんですよね。そこが素晴らしい!レコード好きとしても、この恩恵を授からずにはいられません!!
と、商品を紹介する前に勝手に熱くなってしまいました。。
「なぜブックスタンドを?」と思われる方もいると思うので、レコード立てとしておすすめなポイントを紹介していきましょう!
公式サイトでもレコード立てとしての使用をすすめている
最初は当然「ブックスタンドとして売られているのでやや不安だな」という部分もあったのですが、公式サイトに
本や雑誌はもちろん、 額に入った絵やレコードもこの「ブックスタンド・ラージ」で展示・収納することができます。
って書いてあるし間違いないわ、ということで買いました。(というか実際間違いないし、書いてなくても買ってたと思うんですが笑)
レコードを支えるのに、圧倒的な安定性
BIBLIOPHILICの公式サイトの紹介文を引用します。
まず大事なレコードを倒したり、落とすことのないように、安定性の部分。
「BOOK STAND Large」はBlack/Whiteの二色があり、スタンドがそれぞれの色のゴムで覆われています。
このゴムがまず、絶妙なのです。
薄過ぎず、厚過ぎず、本の重みが加わっても滑ったりしません。たかがゴム、されどゴムな頼もしさなのです。
そう、このゴム部分(上記写真の黒い部分全体)がすべり止めとしても機能し、レコードをがしゃーんと落とすリスクも抑えられるわけでありまして。(レコード好きの誰もが経験するヒヤッ!とするできごとですよね。。)
さらに引用すると、
支えられない本などこの世にないのではないかと思うくらい、家中のどんなに大きく重い本もしっかりと支えてくれます。
ここまで言うか、というほど。
実際、かなり大判の本(レコードより高さ、厚み、重さのあるもの)でも余裕に耐えてくれました。
モノ自体にある程度の重さもあるので安心感もあります!
角度も調整可能
そして角度も調整可能。(レコードは大きさが一定ですし、大判の本と比較したらめちゃくちゃ重いわけではないので、そんなに使わない気もしますが)
次に「BOOK STAND Large」のスムーズな動きを実現している金具の部分に挟まれたシリコンです。シリコンが間に入っていることで、このスタンドは角度を動かす際に固過ぎませんし、かと言って本を置いた時に角度が崩れるほど柔らか過ぎることもありません。
シリコンは角度の調整をスムーズにできるとともに、置いた時の安定感にも一役かっているようですね。
さらに細部まで冴え渡る配慮
またこの金具の間のシリコンは、よーく見てみると少しだけ金具からはみ出しています。
ここがまた絶妙ポイントです。
シリコンが金具より一回りだけ大きくなっていることで、雑誌などの柔らかい本や、圧力のかかる重い本を置いた時に、本にブックスタンドの跡が残らないようにと配慮されているのです。
大事なレコードも、これなら安心。どーんと置いてやりましょう!
ディスクユニオンのお墨付き
そして何と言っても製造元は信頼のディスクユニオン。あのディスクユニオンです。(製品名としてはブックスタンドですけどね)
ブランド名は「BIBLIOPHILIC」で、しっかりとタグの裏にはディスクユニオンの文字が。
実はBIBLIOPHILIC自体も、ディスクユニオンとnumabooksの内沼晋太郎さんが立ち上げたブランドです。
詳しく知りたい方はBIBLIOPHILICの公式サイトへ。(他の商品もいい感じです)
ディスクユニオンがブックユニオンを運営している関係もあって実現したんでしょうね~。
ということで安心感もあり。
そして、モノとしてもかっこいい
別にレコードを置いてないときも存在がかっこいいんですよね。
モノとして。
(もちろんレコードを置くんですが笑)
こういうものを使っていると個人的に日々の生活のテンションが上がるので、毎日見るものはデザイン面も重視したい派なのです。(長く使うし)
この商品の洗練されたデザインは、もはや単体でも存在可能。
カラーも白と黒がありますのでお好みで。(やってみたら、結構合う合わないがあったので、好きなレコードのジャケットに合わせる、というのも大事かと)
白だとこんな感じ。
黒だとこんな感じ。
大きさはSとLの2種類があり、上の画像は両方Lサイズを使用しています。12インチはLサイズ、7インチやCDだとSサイズでしょう。
そしてこれは今回のレコード立てに限ったことではないですが、何と言っても、やっぱり好きなものに囲まれている生活(好きなレコードのジャケを眺められる生活)は精神安定にも役立ちますしね笑
目に入るだけでテンション上がるじゃないですか。それが大事ですよね。
そして最後に言わせて欲しい。
これがやりたかったんだー!!!!!
自宅でNOW PLAYING。
最高。
※スモールサイズだと、7インチやCDがちょうどよかったりするかと
※ラージサイズの方も、上の部分を後ろに下まで折りたたむことができるので、CDなどと兼用できますよ
ということで、めちゃくちゃおすすめしたいレコード立てのご紹介でした。
“レコード立てとして最高におすすめなものを見つけてしまった” への5件の返信
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