パイオニアのPLX-1000。
長年に渡りターンテーブルのトップを走り続け、愛され続けたTechnicsのSL-1200に替わる存在がパイオニアから誕生!
生産中止となってしまったSL-1200に継ぐ存在はこのタンテでしょう!
レコードにまつわる方たちの中で、これだけの注目を集めているPLX-1000。
個人的にも、すごく興味があったので、そのおすすめされている理由を調べてみました。
まずはじめに・・・
PLX-1000を推薦するDJの皆様からのコメント
まずはじめに、PLX-1000について、信頼感があるのが、以下のようなDJの皆様が推薦していること。この顔ぶれなら間違いないでしょう!
パイオニアの企画で錚々たる面々がコメントしています。
※PLX-1000の発売前から始まっている企画なので、発売に向けて着々と気合いを入れて仕込んできた感があります笑
Pioneerにとっても、それくらい気持ちのこもった商品、ということでしょうね。
【新企画 “Message to Pioneer DJ”】最前線で活躍されている、アーティストの皆様や裏方でシーンを支える、クラブ関係者の皆様から頂いた、Pioneer DJへの熱いメッセージを本アカウントでポストいたします!!!!乞うご期待下さい!!!!
— PioneerDJ (JPN) (@PioneerDJJPN) 2013, 4月 17
▼石野卓球
【Message to Pioneer DJ #11】石野卓球 @TakkyuIshino さん、ありがとうございます!!! pic.twitter.com/4OLw9RHHgS
— PioneerDJ (JPN) (@PioneerDJJPN) 2013, 8月 8
▼田中知之(FPM)
【Message to Pioneer DJ #13】TOMOYUKI TANAKA (FPM)
@tomoyukitanaka さん、ありがとうございます!!! pic.twitter.com/KmoDhwCuKQ
— PioneerDJ (JPN) (@PioneerDJJPN) 2013, 8月 29
▼大沢伸一(MONDO GROSSO)
【Message to Pioneer DJ #21】 Shinichi Osawa @ShinichiOsawa さん、ありがとうございます!!! pic.twitter.com/A7QXCWP5TT
— PioneerDJ (JPN) (@PioneerDJJPN) 2014, 5月 16
▼須永辰緒
今の日本のDJ界を支えるこの4人からコメントが届けば間違いないでしょう。少なくとも、悪いことはできなさそうです笑
※ちなみに、六本木のビルボードで行われた、PLX-1000の製品発表会では、DJ KENSEI、ATCQのアリ、MURO、ロイ・エアーズまで来ていたそうですよ汗
製品としてのPLX-1000は・・・
さて、ミーハーな部分が先行してしまいましたが笑
実際、製品はどうなのよ、というところをご紹介していきます。
PLX-1000について、OTAI RECORDさんで紹介動画がありましたので、こちらを参考にしてご紹介。
オタイさん、いつも丁寧な紹介とその周辺知識の情報も入れ込んであるので、勉強になります笑
全部で4本の動画がありますが、見れば見るほど、PLX-1000のすごさが伝わってきます。
個人的に注目したポイントは、文章で書き出してみました。
それでは早速どうぞ。
まず、ターンテーブルの歴史のおさらい
実は、昔からターンテーブルを作っていた!?パイオニアの歴史も振り返りながら(勉強しながら)動画でどうぞ笑
パイオニアと言えば、現状、テクニクスのSL-1200と組み合わせて、CDJで使われるイメージがすごく強いですが、実は60年も前からターンテーブルを作っていたとのこと。
(全くターンテーブルのイメージになかったので、今回が満を持しての初ターンテーブルのリリースかと思っていたのですが。。)
今回は36年ぶり、満を持してのターンテーブルのリリースだそうですよ!
そんな、PLX-1000の特徴に迫っていきます。
ハウリングを抑えるための機能が満載!
・SL-1200と比べても強い、ハウリングを抑えるための機能満載!
具体的には・・・
1.アームの中にゴムチューブを装備!
-機材マニアの人が必死になって入れ込むものを標準装備!
2.本体の中に振動抑制材が入っている
-他のターンテーブルには入ってません!
3.台座がゴムでできており、バネも入っていて振動が吸収できる
※動画にはハウリングのメカニズムも解説してあります笑
見えないところまでこだわり抜いた設計ですね。。
価格だけを先に見てしまうとムムム、となりますが、それに値する技術が盛り込まれています。
まだまだそのこだわりは続きますよ。
ピッチの可変幅も大幅増大!
音質にも細部までこだわりあり!
続けて特徴を解説していきます。
・テンポレンジ機能でピッチの可変幅が大きくなっている
-極端にスピードの違う曲でもミックスが可能!
・アームの作りがすごく頑丈!
-OTAI RECORDの方も絶賛!!(機材マニアも認定!)
アームで音質が大きく変わる、と言っても過言ではないのですが、
この点もオタイさんがOKというなら大丈夫そうです!笑
・裏面にも工夫あり!
配線、プラグのメッキなど音質にこだわった設計!
-PHONO OUTでパイオニアの高級オーディオラインである「TAD」の金メッキプラグを使用
伝導効率がよかったり、ノイズに強かったりするようです!
(どこまでこだわってあるんですか。。笑)
-ケーブルは着脱式!
断線のときに修理が必要なし!(うれしい)
音にこだわって、ケーブルを変えていくことも簡単!(おさいふと相談笑)
そしてそして、実際のプレイです。
圧倒的なモーターのトルク!従来の2倍以上の速度!
まだまだその特徴は続きます笑(すごい。。)
・標準速度に戻るスピードが早い!(0.3秒)
-SL-1200は0.7秒!モーターのトルク(馬力)が強い!
・ダストカバーもついてます!
-大きさが一緒でテクニクスのもののカバーとしても使えるとのこと笑
さらに・・・
個人的には見た目!!!笑
すごくかっこいいですよね。(SL-1200を見慣れすぎているすでにレコードとの関わりが深い方には違和感なのかもしれませんが笑)
重厚感があって無骨な感じもしますし、今っぽいんですが、今にありがちな安っぽさがないメタリック感。
すてきです。
ということで・・・
かなりマニアックな部分までも含めて魅力満点ですね笑
レコード修理もしているOTAI RECORDの方のひとつひとつのコメントを聞くと、そのこだわりがひしひしと伝わってきます。
こだわり抜いた機能面、そしてビジュアル面笑、ともに備えたSL-1200。
これからDJやったるぞ!!!という方はこの一台をおさえておけば間違いなさそうです。
と、言いましてもお値段は7万円代。
お高いですが、この一台がSL-1200に替わるスタンダードとなるのであれば、そこまで値崩れもしないでしょうし、修理もしやすく、ずっと長く使えるものになることでしょう。
長期的にレコードと関わりたい、という方にはおすすめできる逸品かと思います。
※掲示板などを見ると、テクニクスのSL-1200が、名機として今でも高く評価されていて、かつ、中古として状態のいいものも残っている、とのことです。が、一般の方が状態まで見分けるのはなかなか至難の業ですよね。。
中古バイクを買ったらすぐ壊れて、結局修理費で同じくらいのお金がかかった、、的なことにならないように、新品を買うのもありかなと思います。
SL-1200の次代を担う、PLX-1000、これからの展開も楽しみです。
多くの方が、お金がたまったら・・・という目でこの商品を眺めていることでしょう。。(自分含めて笑)
レコードを聴き始めたら、「さて次は音質にこだわってみるか」とか、「そろそろDJデビューするか」ということになりますからね~
お金がたまるのを待っている人の一歩先を行く、という方はぜひ笑
PioneerによるPLX-1000の公式PVもありました!
“【品質にこだわるなら】 Pioneerの新作ターンテーブル PLX-1000がおすすめ!” への1件の返信
コメントは受け付けていません。