Gale Boetticher – S/T (7″)

Gale Boetticher

音楽好きがtwitterをやってるとTLがあるバンドの音源などで一色になる瞬間があるじゃないですか。

つい先日で言えば、The 1975の新譜とかまさにそういう感じになった人が多かったのかなと。

そういうときってやっぱりなんとなく気になって聞いたりするわけですが、ここ最近自分のTLでよく出てきているのがGale Boetticher(ゲイル・ベティカー)。

聞いたらこれがまたよくて。

Gale Boetticher – Do Anything

この、こもった感じの音が自分の世代としてはその昔聞いていたパンク系の音源の懐かしさみたいなものがこみ上げてきまして。(今の音源っぽくない音な気がするんですが、これってわざとこうしてるんですかね)

かつ、このテンポと、1:45過ぎあたりからのギターソロの鳴りとかもう最高ですよ。イントロの最初の一音も。

アートワークのこの油絵かつ現代っぽい感じも好きです。

Gale Boetticherを調べていったら、札幌のバンドで、かつ以前にこのブログでも紹介したdeerafterともよく対バンしていたThe Roofdogsの方がメンバーだったりと、やっぱり札幌のバンドいいなあと思ったわけです。(Gale Boetticher自体も今作のリリースパーティーでdeerafterと対バン予定があったんですが、コロナの影響で延期となった模様)

deerafterの記事の中にも入れましたが、もう一回札幌ペニーレーン24でのナンバーガール解散ライブの向井秀徳のMCの動画を入れておきたいなと思いました。

札幌は本当にいいバンドが多いですね。

北海道の地にまだ足を踏み入れたことがない自分としては、その分さらに憧れというか、おもしろいシーンがそこにあるのではなかろうかと勝手に想像してしまうわけです。

東京でライブを見れるのももちろんうれしいんですが、地元だと出てくる何かってある気がしますし。

Gale Boetticherのインタビューもこちらで掲載されておりました。
結成の流れなどもわかりますし、特に記事後半で出てくる影響を受けた音源やおすすめ音源、記事の中ではめちゃくちゃ盛り上がってるんですが、個人的には聞いたことのないものばかりすぎてワクワクします笑

ルーツをたどっていきたい方はぜひ。

5/13(水)に発売されたばかりのGale Boetticherの音源は、すでに各所で売り切れ始めているようなので、手に入れたい方はこちらのリストからお早めにどうぞ。