これは大ヒット。(個人的な意味で)
Holy Fuckの「Lovely Allen」。 ※2007年リリース
J-WAVEで放送中の野村訓市さんのラジオ「Travelling Without Moving」(選曲最高で、かつ話もおもしろいので最近めっちゃ聞いている)の中で初めて聞いて即ハマり。
同じようにあなたにもまず聞いてみていただきたい。
Holy Fuck – Lovely Allen
ああ、この多幸感。
ループされる音に、折り重なっていく音。
曲が終わったとき、逆に寂しくなっちゃうような盛り上がり。
音源で一回聞いただけでこれだけ好きになるのは久しぶりかも。
そしてこの記事を書こうと思ってYouTubeを探っていたら最高のライブ動画もあるやんけ。
Holy Fuck – Lovely Allen(LIVE)
単に多幸感あふれるライブなのかなあと思ったらめちゃアツ。
ところどころに「いいね!」と感じるところがあるんですが、
まずイントロ前のめっちゃ遊んでるところ笑
こういう音を入れるのが自分のような素人にもわかりやすい遊びというか余白というか。メンバーのキャラも垣間見えていい。(そこから一気にスイッチが入ってテキパキした動きになるのもアーティストっぽくてかっこいい)
加えて、2:20過ぎのドラムソロ的なパートから本線に戻ってくる瞬間。
ドラムのごちゃごちゃと必死に叩いているところから、他のメンバーも含めて開放される感じがたまりません。
2:55あたりの少し含みを持たせた間の取り方になるところ。
そしてそこからの繋がり?で、3:10あたりで音が小さくなり、そこからじわじわと音が大きくなっていく箇所。
どこの誰が聞いても「ここから盛り上がっていくんだな」という構成になっていて、想定どおりにめちゃくちゃ盛り上げてくれるところが最高じゃないですか。
このラストのごちゃごちゃ感もライブならではの醍醐味という感じで好き。
走っているメロディーは最初から最後まで同じものなはずなのに、ここまでいろいろな表現力で引きつけ続けて、最後はブチ上げる。
最高です。
観客のみなさんが笑ってるのも、「あ~、わかるわ~、この気持ち。。」というライブ。
屈強そうで、普段そんなに笑わなそうな雰囲気の男子も笑っているのが印象的でした。
いや~これは本当にいいライブ、そしていいライブ動画だなあと思いました。
この曲があまりにみ好きすぎるのでこの曲だけのアナログを買うのもありかなあとか。(1曲に一気にハマり過ぎてアルバム全体を全く聞いていない状態でもあるので)
そして何ですかねえ。
ラジオ番組で紹介された曲って、一瞬にして好きになることがあるんですが、この現象はなんなんでしょう。
タワレコとかで試聴していて、一気に好きになる感覚と似てるような気がするんだよなあ。
イヤホンでラジオを聞いてることが多いので音質とかの影響なのか?
曲に入るまでのトークの流れとかもあってよりよく聞こえるようにできるDJの力なのか?
うーん、検証中。