新型コロナの中でもおもしろい試みは多々起こっており、日々「やっぱりアーティストってすごいよな」と思わざるを得ないですね。
そんなひとつとしてかはわかりませんが、イギリスのNTS Radioで公開されたのがThe xxのJAMIEとThe AvalanchesのB2B DJセット。(B2Bは1曲ずつかけ合ってつないでいくスタイルのことです)
今回はNTSのレジデントホストであるJAMIEがアヴァランチーズを招いた形なのかなと。
内容としては、こちらのツイートで書いたとおり、大貫妙子を山下達郎で返すなんていう流れもあって、それをジェイミーとアヴァランチーズがかけているなんてこれまたおもしろいなと思ったりしながら聞いておりました。
The xxのJAMIEとアヴァランチーズのB2B DJセット。
MOODYMANの曲いいなあと思ってさらに聞いていったら、40分過ぎに大貫妙子を山下達郎で返す流れがあって、この世代の偉大さを感じたり。
トラックリストがページ下部にあるのでチェックを。
JAMIE XX & THE AVALANCHEShttps://t.co/yGeTL8rMAq
— 1/f揺らぎ (@1overf_noise) May 18, 2020
ツイートでは上述の部分に焦点をあててましたが、個人的に一番気に入ったのはMoodymannのこちらの曲。(ジェイミーとアヴァランチーズのどちらがかけたのかはわからず。)
Moodymann – Technologystolemyvinyle
Moodymannはタワレコで試聴したDJ-KICKSのMIXがとてもよくて衝動買いしたくらいで全く詳しくはないですが、クラブ界隈からの支持率めちゃくちゃ高い印象です。
この曲も例にもれず、といった感じでしょうか。
あたたかみもありつつ、生音感もありつつ、爆音とかにしなくても、気をはらなくても心地よく踊れそうな感じ。
クラブに行かない人にとって、クラブはズン!ズン!ズン!ズン!みたいな印象が強いのかもですが(ズン!ズン!ズン!ズン!って笑)、場所やイベント、出演者の選びようによってはこういう音も聞けたりするからクラブもいいなあと思ったり。
もうしばらくはおうちでこういう音を楽しめたらと思います。