the band apart – Still Awake

the band apartの「Still Awake」。

アルバム「alfred and cavity」では一曲目というかイントロの「72」から
この曲への流れがいいですね。

いかにもバンアパ!って曲。

「72」も大好きなんですけど、実は曲じゃないらしいですよね。
単に曲に入る前の音の調整をしてる音を入れただけみたいです。

ライブの前みたいで不思議な感覚がするのはそのせいかと。

このPVには別パターンがあって、確かタワレコ抽選限定でこっちのバージョンのDVDがもらえた気がする。

まぁしかし、特典としてついてくるDVDとかってすごくいいんですけど、個人的にいくつか感じるところはあって、
・もったいないから何となく開けづらく感じる
・2,3回くらい見ると存在を忘れてしまっていつの間にかお蔵入りする
って傾向が強いんですよね。

特に1曲だけ入っているパターンが多いから、わざわざディスクを入れ替えて見ようとしないのかも。

要するに、1枚でも多く買わせたいレコード会社の戦略勝ちってことですよ。

しかし、特典つけるとどの程度利益を圧迫するのかは気になるかも。

というか、CD本体は売れ残っても在庫として価値はあるからそれほど問題はないけど
特典って余ったらどうなるんだろう?という素朴な疑問が出てきましたw

ストレイテナー – TRAVELING GARGOYLE

ストレイテナーの「TRAVELING GARGOYLE」。

ライブでめっちゃ楽しかった曲。
飛び跳ねて騒ぐために作られたのかと思うほど。

イントロや間奏でシンペイさんが全身を使ってドラムをぶっ叩くのを見てると、とても気持ちがいいです♪

曲の中では、2:40あたりの含みを持たせたリズムに切り替わるあたりがツボです。
あそこが異常なほど跳びやすかった。(当社比3倍)

テナーの曲では「PLAY THE STAR GUITAR」とか「泳ぐ鳥」とかも好きなんですが、YouTubeにはあがってみたいで無念。

このバンドは毎回、ライブが終わった後に、3人とても仲良さげ、かつ気持ちよさげに帰っていくのが印象に残ってます。

あぁいうのを見てると、来てよかったなぁとしみじみ思ったりしますね。

HUSKING BEE – WALK

HUSKING BEEの「WALK」。

イッソンの音程の変え方は独特すぎますね(笑)

CDとまったく違う!

だって、もとはこれですよ。

違和感がある人にとっては相当あるかもしれません。
まぁしかし、これだけ変えても全体としてはまとまってるからすごいっすね。

SUPERCAR – YUMEGIWA LAST BOY (「HIGHVISION」)

SUPERCARの「YUMEGIWA LAST BOY」。

タイトルがいかにもSUPERCARらしくて好き。

個人的に、窪塚洋介主演でARATAや中村獅童が出ていたクドカン監督の
映画「ピンポン」を見てスーパーカーの音楽にはまったクチなので、
その当時に発売された「HIGHVISION」というアルバムは大好きです。

他にも
「AOHARU YOUTH」
「NIJIIRO DARKNESS」
「SILENT YARITORI」
とか面白いタイトルが盛りだくさん。

スーパーカーは音楽だけじゃなく、この辺のセンスもイケてるなぁと個人的に感じます。

引越しの際に、荷物を整理していたときに、スーパーカーのシングルCD群を発見し、いい帯キャッチをいくつか見つけたので、スーパーカースタイルの言葉遊びとしてのっけておきます。

悩みたいときに悩んだっていいんだし.. (DRIVE)

退屈であくびの仕方をわすれてしまう前に。 (Love Forever)

21世紀まであと少し。この虚しさは誰にだって━。 (Sunday People)

スローモーションを高速再生。高速スリーフォームド・ロック!! (WHITE SURF style 5.)

無味で有意義で永遠。10枚目でみせる真実、あいの歌。 (STOROBOLIGHTS)

未来、再クリエイト (RECREATION)

特にWHITE SURF style 5.のキャッチの前半がかなり好きかも。
こういう帯は読みたくなる。

店頭のポップが面白いヴィレヴァン(ヴィレッジヴァンガード)とかも大好きです。

こういう類のものは、特に意味のないところがまた乙。
意味がない風な言葉って好きかもしれないです。
(もちろん実際、意図はあると思うんですが)

この曲は星のきれいな冬の夜に、だだっ広いところでヘッドホンをつけて聞きたい曲第1位。

Foals – Cassius

Foalsの「Cassius」。

つい最近紹介したばかりですが、こっちの曲も好きなので、もう一発。

メロディーには聞こえないギターに揺さぶられます。
個人的には、高音なところにもやはり弱い。

細かく切られているギターも好きなんですよね。
むちゃくちゃ風なんだけど綿密なんじゃないかと妄想してます。
ていうか絶対そうですしね。

Hi-STANDARD – ENDLESS TRIP

Hi-STANDARDの「ENDLESS TRIP」。

ミスチルで言うなら「終わりなき旅」w

さて、しょーもないことを考えている間に新年度が始まりました。

個人的には「ENDLESS TRIP」の始まりですが、
この曲となら楽しく行けそうな気がする。うん。

X JAPAN – Dahlia

X JAPANの「Dahlia」。

この曲は東京ドームではまだ演られてないですね。
サビが圧倒的にかっこいいんですよ。。
今日は演ってるかな?

サビの冒頭「Time after time」
のところでTOSHIの声が抜けてくるのが個人的にかなりいいです。

4:13から始まる間奏も
いろんな要素がこれでもかと言うほどに満載でXのすごさを再確認。
スピードが上がる5:08あたりから、ギターが唸る5:27あたりはたまりません。

いやぁしかし、かっこいいなぁ。。

音楽業界について最近思うこと。(vol.2)

前回の記事では、アーティスト側の見た目に対する意識と、YouTubeやニコニコ動画などのメディアの関係性の話をしましたが、それに加えて、新旧のメディアについて思うことをぽろぽろと追加で。

メディアに関して、TVなどに代表される今までのメディアと、YouTubeなどの新しいメディアで圧倒的に違うところを2点あげるとすると、

①「発信する側に時間が指定されない」

ということと、

②「自分が能動的に『検索をして』見ている」

ということではないでしょうか。

①の「発信する側に時間が指定されない」というのは、インターネット環境さえあればいつでも見れる!ということ。

テレビやライブはどうしても日時が指定されてしまいますし、CMなんかは本当にランダムだから見たいと思っても見れたもんじゃない。

だから、時間に縛られない新しいメディアは古いメディアを追い出しつつある。

②の「自分が能動的に『検索をして』見ている」というのは、やはり人間のモチベーションとして、受動的に入ってくるものよりも、能動的に入れていくもののほうが、情報に対してのモチベーションも上がりやすく、そのため、脳に入りやすいという性質があるのでかなり重要。

テレビなどはテレビ局側が配信するものに合わせる形で、こちらが受動的に情報を取り入れますが、インターネットなどの世界ではこちらが動かない限り、決して情報が入ってくることはないですからね。

上記の2点のような新しいメディアの特徴を踏まえたうえでも、やはり、アーティスト側としてはインターネットユーザーやファンが見たくなるコンテンツの動画を作ることに注力すべきなのではないかと思います。

そんな、見たくなる動画の代表例がこれかと。
去年あたりから爆発的にヒットしたErik Mongrain(エリック・モングレイン)。
音楽を聴いただけではなかなかすごさに気づきにくいアーティストですが
YouTubeで動画を見た瞬間に、すげぇ!!!と思いましたし、
誰かに教えたい!!!っていう気持ちになりましたもんね。

これ↓(大抵の方はご存知かとw)

何度見ても、膝の上のブツがギターには見えん。。
じゃあ何に見えるのかと言われると困るのでつっこみはなしで。

ガガガSP – 卒業

ガガガSPの「卒業」。

ついに卒業ですよ。(個人的に)

余談でした。いやぁ、名曲。
話し言葉のような歌い方もまたいい。

最近はガガガDXとしても活動してるみたいですね。
日産セレナのCMにアニメ「まんが日本昔ばなし」のエンディングテーマでおなじみのカバー曲「にんげんっていいな」が使われてます。

BRAHMAN – THERE'S NO SHORTER WAY IN THIS LIFE

BRAHMANの「THERE’S NO SHORTER WAY IN THIS LIFE」。

「人生に近道はない」というタイトルが好きで。

曲もイントロが好きで。
(ライブのときはギターが減る分、音が薄くなるのが少し残念ですが。。)

最近は一年の節目の時期ということもあり、これからどうするよ?どう生きるよ?みたいな割と自分としては壮大な話を友人としたりするんですが、そんなときに頭に浮かんだりするこの曲。

歌詞の中に、

「THERE’S NO SHORTER WAY IN THIS LIFE.
                 THERE’S ONLY LONGER WAY IN THIS LIFE.」
        (人生に遠回りはあるが、近道はない)

ってあるんですが、野暮なことを考えようものなら、
この言葉がズドーンと来るという感じ。

ありがちな言葉と言えばありがちな言葉なわけですが、歌詞の最後にまた

「THERE’S NO SHORTER WAY IF WE TRY TO FIND OTHER WAY.」
   (人生に近道はない どれほど探しても・・・)

と来るのでガガーンと響くわけです。
(日本語訳には少し意訳も入ってる気がしますがそれはまた別次元のお話。)

個人的に、BRAHMANの中で一番好きな曲かもしれません。