Radiohead。
今でこそ抵抗なくレディオヘッドの曲を聞けるようになりましたが、最初に聞いた時は
「暗ッ!!!」
って思いませんでしたか?笑
正直、自分はそうでした。
でも、なんだか音楽が好きな方たちからは絶賛されていて、
「何故に。。」
という期間が続いた末に、ふともう一度聞いてみるとやたらとその音が自分に入ってきた、っていうのが個人的なレディオヘッド歴です笑
それにしてもいきなり
「レディオヘッドの曲いいから聞いてみてよ」
と言われても、聞いた曲が暗いと、なかなかいきなり「いい!!!」とはならない方がほとんどではないかとも思うのです。
(いきなりいい!と思えた人は、精神的にもかなりまずい状態であることを疑いたくなります(失礼))
ということで、この記事では、まずレディオヘッドの暗さを克服するべく笑、メロディーに特徴のある曲、アップテンポ寄りの曲を集めてみました。
このあたりの曲でレディオヘッドが好きになると、よりいろいろな曲が楽しめるのではないかと思いますよ。
アルバム別にご紹介しますので買ったり、借りたりするアルバムを選ぶ時の参考にもぜひ。
個人的なおすすめでは、メロディーやレディオヘッドっぽさなら、やはり「OK Computer」か「Kid A」、アップテンポな曲もありなら「In Rainbows」か「King of Limbs」かなーと思います。
それではどうぞ。
Pablo Honey
「OK Computer」や「Kid A」と比較するとどうしても存在感が薄れがちな気がしてしまうのですが、それもレディオヘッドだから、というか、名曲がありすぎるだけな気がします笑
どのアルバムにも名曲が潜んでおりますので、お聞き逃しなきよう。
Radiohead – Creep
いっきなりですがレディオヘッドで一番有名な曲ではないでしょうか。
ガガッ
ガガッ
というサビ前の詰まったギター音(特に2回目の「ガガッ」の前のタメが最高)からの
ジャーン
という広がりが最高。
このイントロが来たときのライブ会場の盛り上がりは半端ないです。(ライブで演奏するのも割とレアなので)
Radiohead – Stop Whispering
スピッツの曲かのようなクリーンな感じから入りますが笑、そこからの展開は圧巻。
「Stop Whispering」のフレーズが残ります。ラストの高音ギターも美しい。
The Bends
レディオヘッドには「High and Dry」「Black Star」のような、明るく開けるようなメロディーもあります。
世間からは暗めでゆったりしたテンポの曲の評価が高いように思いますが、こういう曲もいいと思いますよ!
Radiohead – High and Dry
グラストンベリーでのライブ。(2003年)ここでレディへが見れたらどれほど最高か。。
静かなイントロから、透き通るようなサビ。気持ちいいです~
Radiohead – Just
この曲、ロック感溢れるメロディーがすてきでございます。
わかりやすく盛り上がる箇所があって、ライブだと「うお~!!!」となりやすい曲ですね笑
メンバーの中でも評価が高い曲だそうですよ。(Wiki情報)
Radiohead – My Iron Lung
サビ部分でのはっちゃけっぷり、最後も畳み掛けてグイグイにアゲてくれるのが好きです。
静と動を感じられる曲。
Radiohead – Black Star
レディオヘッドの中では、わかりやすい?曲のような。
ちょっとJ-POPにもありそうな曲調。でも個人的に好きです。かっこいいから笑
アウトロが特にナイス。ぜひ通してお聞きいただきたい!
OK Computer
レディオヘッドのアルバムの中でも最高傑作の呼び声が高い「OK Computer」。
確かに名曲だらけなんですよね笑
特に高音がいい具合に使われていて、個人的にもツボです。
必ず聞いておきましょう。
Radiohead – Airbag
ロックなのにゆらゆらと流される感じが不思議な曲。
Radiohead – Paranoid Android
アコギの音が印象的な前半から、3分過ぎからの爆発力もたまりません。
後半の展開のダイナミックさはレディオヘッドならではかと。
ライブだと曲のラストもかっこいいですね~
Radiohead – Subterranean Homesick Alien
この曲がなかなかいいんですよね。
ゆらゆらした音にぼ~っとできる感じが。
特にイントロとラストのフレーズのところが好きです。
Radiohead – Let Down
この高音ですね~
繰り返される中で音に厚みが増していき、じわじわと盛り上がっていく曲もナイスです。
4分以降はなんだか明るい曲にすら聞こえてきます笑
音源より一層。
なんとコトリンゴが「Let Down」をカバーしていて、それも相当よかったのでぜひ笑(動画見つからず)
Radiohead – Karma Police
「This is what you’ll get」の部分の鍵盤が最高過ぎます。
PVもよくできていて、ラスト。
トムは~~~!!!
ってなりますのでぜひ最後まで笑
Radiohead – No Surprises
この曲はやっぱりイントロですね~
レディオヘッドの曲の中でもかなり最初の方で好きになった気がします。(分かりやすいメロディーなので笑)
ツアーでトムがメンバーに初披露した時に、コリンに絶賛され、そのツアー中にライブで演奏されるようになった、という逸話も納得。
PV、歌詞もインパクトあります。曲と合わせてご覧ください!
この名盤をさらに名盤にする発売20周年記念盤「OK COMPUTER OKNOTOK 1997 2017」が発売されました!(音源はオリジナルのアナログテープからリマスターされたもの)
このアルバム、ライブでは演奏されながらも、長い間音源化されていなかった名曲「Lift」収録!!!これは買いです。
※他にもこれまで未収録だった「I Promise」「Man of War」を収録。
Radiohead – Lift
この絶妙にしょんぼりした音に、広がるトムの声。たまりません。。
「”Lift”を『OKコンピューター』に入れなかったのは、アルバムが売れすぎてバンドが終ると思ったから」と語るほどの名曲。
いよいよ解禁!といったところでしょうか。ああ素晴らしい。
Kid A
「OK Computer」で作った金字塔をさらに打ち破るべく制作され、音楽関係者には売れないと言われながら発表した「Kid A」。
結果的にセールスでも大成功したのは、レディオヘッドのその後にも確実に影響しているでしょう。
Radiohead – Everything In Its Right Place
今でこそ、鍵盤での演奏も定着しているトムですが、当時はほとんど鍵盤が弾けず、この曲で初めて弾き語りをし始めたそうで。
トムが鍵盤にチャレンジしてくれてよかった笑
ライブではラストに演奏されることが多いみたいですね。
Radiohead – The National Anthem
「The National Anthem」って「国歌」ってことですからね!!!笑
最高。
Radiohead – Idioteque
レディへの中ではアップテンポ?と言える曲。
これもトムのパフォーマンスが圧倒的。トムやっぱりすごいわ。。
動画でも伝わる、この存在感。
Radiohead – Motion Picture Soundtrack
この曲は音源で、その美しい音を感じて頂きたいです。
ハルモニウムの音と、中盤からのハープ。
無音の後に収録されている音には何を込めているんでしょうね。
そして最後も無音が続くという。
Amnesiac
レディへ初心者向けと考えると取り上げにくいアルバムのような気がします。。
個人的にもとっつきやすい曲が少ないのですが、ピラミッドソングはぜひ聞いておいて頂きたく、よろしくお願い致します笑
Radiohead – Pyramid Song
こちらも鍵盤の音がずっしり来る一曲。
何と言ってもこのイントロですね!
Hail to the Thief
初めてレディオヘッドの曲を聞いたのは、大学の時に聞いたこのアルバムだったような記憶が。(遅い)
当時はメロコア周辺を聞いていた時だったので、正直暗くてきつかったのですが笑
その時に入ってこなくても、すっと入ってくるときがあるんですよね。
この記事もそんな方にいつか届けば万歳かなと思って書いています笑
Radiohead – 2+2=5
アルバム一曲目。静かな入りから2分過ぎからの爆発力が最高です!!!
この曲で「レディオヘッドってこういう曲もあるんだ!」と感じた記憶があります笑
Radiohead – There There
この曲はPVがおもしろいのでご紹介。
ストップモーション?風にトムが動いていく、ストーリー性のあるPVです。
音の面では、特に後半(4分過ぎ)のギターの音が剥きだしな感じで、それが好きです。
In Rainbows
個人的には、このアルバムからようやくリアルタイムでレディオヘッドを聞くようになったんですよね苦笑
受け入れられるまで、これほど長かったバンドはレアかもしれません。(なんだかんだで最終的にはフジロックでも観に行きましたし、今も好きですし)
ダウンロード方式で、購入価格を購入者が決定する(投げ銭方式)的な販売方法も、今でこそ普通になりましたが、当時は画期的だった記憶があります。
Radiohead – 15 Step
このリズム。当時聞いたときは「なんだこのリズム!」と衝撃を受けた記憶が。
基本的に明るい感じの曲の方が好きなので笑、個人的には今でもレディオヘッドの中で上位に入る曲です。
(5拍子が好きなだけかもしれません笑)
高画質な動画の中で動きまくるトムも最高。
Radiohead – Bodysnatchers
とにかくギターがかっこいい。。。
こんな曲弾けたら最高に楽しいでしょうね~
ラストまでこの勢いで走り切るのがまた乙です。
「In Rainbows」はここに書いた最初の2曲で、「これは買わねば」と思わされたように思います。
Radiohead – Videotape
こちらは鍵盤が美しいです。
トム的には「今まで作ってきた中で最もポジティブな曲」だそうです。
The King of Limbs
個人的には実はこのアルバムが一番好きだったりします。(おそらくコアなレディオヘッドファンの方の中では少数派だとは思うのですが)
一番リズミカルというか、踊れそうな気さえしてくる音が多いんですよね。
おすすめしたい一枚なのですが、このアルバムからレディオヘッドを聞き始めると、世間のレディオヘッドのイメージと少なからず乖離しそうな気がします笑(でも最高です笑)
Radiohead – Bloom
このアルバムも一曲目がこういう音。
このアルバムは一曲目で持ってかれましたね笑
スタジオライブもめちゃくちゃかっこいいのでぜひ。
Radiohead – Morning Mr. Magpie
続けてこの曲が2曲目。この流れ最高だな~と。
やはり個人的にはレディオヘッドの中でも、テンポの早い曲の方が圧倒的に好きなのではないかと笑
Radiohead – Lotus Flower
そしてこのPVの「Lotus Flower」。
モノクロの中で踊るトム。白シャツ一枚でここまでかっこいいとはね~と思いながら。
こういう存在感、欲しいですね笑
ということでレディオヘッドのおすすめ曲、いかがでしたでしょうか?
通算9枚目のアルバムの制作にも入っているという噂はだいぶ前からありますが、いったいどのような形で発表されることになるのでしょうか。
きっとまた素晴らしい音楽を届けてくれるであろうことに期待しながら。
それではここで、レディオヘッドの曲を聞いてみましょう。
【まずはこの曲から】 Radiohead初心者におすすめしたい25曲https://t.co/40yTQgktLk pic.twitter.com/8natvV8MlG
— 1/f揺らぎ (@1overf_noise) 2016年3月6日
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