音に厚みが増したり、音が複雑になったり、野外でお祭り騒ぎ的にやたら盛り上がったり!
大所帯のバンドは、ライブでもとても楽しい存在です。
そんな大所帯バンドのおすすめを10バンド、一挙にご紹介!
国内外問わず、素晴らしいバンドが多数あるので、ぜひご一聴ください。
それでは早速どうぞ。まずは海外バンドから!
JAGA JAZZIST
Jaga Jazzist – Stardust Hotel
まずは、大所帯バンドといえばこの方々。ジャガ・ジャジスト。(9人編成)
ジャズ的な音でもあるため、「東京ジャズ」など、ジャズフェスティバルに招聘されることも多々。
複雑に絡んでいる音にも関わらず、クリーンでクールな音に聴こえるのがすてきです。
このアルバムは聞いて損はないアルバムかと思います。
ポストロック的カテゴリとしても大名盤。
Beirut
Beirut – Nantes
続けて、ベイルート。アメリカのバンドです。(メインは6人)
温かみのある音、ボーカルのザック・コンドンの低くて通る声もすごくいいです。
こんなバンドが大通りで演奏してたらサイコーですね。
Arcade Fire
Arcade Fire – Neon Bible,Wake Up
昨年は、フジロックを大いに盛り上げてくれたアーケード・ファイア。(7人編成)
こんな、ホールでのライブもまた一興です。
みんなで「Wake Up」で「オーオー!オーオーオーオー!」と雄叫びを上げたいです笑
Sigur Ros
Sigur Ros – Hoppipolla
シガー・ロス。(メインは3人+サポート。)
このバンドがこの環境でライブをやっちゃったら反則ですよね、というレベル。
そしてこの曲。
まいりました。。
「Glósóli」も収録でこのお値段は危ない。良すぎる。
Efterklang
Efterklang – Modern Drift
エフタークラング。(メイン4人、ライブは10人編成)
環境音を入れたフィールドレコーディングを行ったり、観客が音を作ったり、実験的な録音スタイルも多々あるバンドで、それを包み込む大所帯編成。デンマークから。
音を楽しんでいる感じが伝わってきて、とてもいいバンドです。
解散のニュースもありましたが、ライブはちょこちょこやっている?ような話もあります笑
STIM
STIM – A.M.B
続けて国内。
ややマニアックかもしれませんが、STIMというバンドがあります。(6人編成)
マニアックといえども、そのメンバーは錚々たる面々。
テナーサックスはゴセッキーこと後関好宏さん、パーカッションはtoeのサポートなどもしていた高田陽平さん、キーボードも同じくtoeのサポートメンバーの中村圭作さん、ドラムはOrquest Nudge! Nudge!にも所属しているTaichiさんなどなど、各界のオールスター的なバンド。
個になっても強い方たちがまとまるとこうなるのか、という感じ。
ぜひ楽曲も通しで、最後まで聞いてみてくださいませ。
メンバーが多いからこそできる、他のバンドにはない展開でおもしろいです。
最近は田我流ともコラボしていたり。
上記曲の収録アルバム「EXPO3000」の流通はライブハウスと公式サイトのみだったのでリンクなし。
ホテルニュートーキョー
ホテルニュートーキョー – MARK JACOBS
ワンランク上の音ならホテルニュートーキョーへ。(6人編成)
空間を見事に心地いい場所にしてくれますよ。
曲名やPVで使われているファッションやスケボーなどに関連するもの。
音楽以外のカルチャーを意識している動きも含めて面白いです。
センスの良さは、メインの今谷さん(ギター)によるものなのかなと。
吉田ヨウヘイgroup
吉田ヨウヘイgroup – ブールヴァード
最近の大所帯バンドでの発見はこの「吉田ヨウヘイgroup」。(7人編成)
その名の通り、メインの吉田ヨウヘイさんを中心に、ギター、ベース、ドラムに加えて、キーボード、テナーサックス、ファゴット、フルートも!
怪しげな音もクリーンな音も共存しているのがすごくおもしろい。
これからも楽しみなバンドです。
※解散してしまいましたが、その後再結成。今は4名編成です
ROVO
ROVO – REOM
ライブならROVO。(6人編成)
野音のライブに行くと、毎年「このバンドが日本のバンドで本当によかった。。」と思わせてくれます。
曲の最初は、一瞬、大丈夫か?と思ってしまうほど静かな立ち上がりなのですが、必ず外さないのがROVO。
厚みのある芳垣さん、岡部さんのツインドラムに勝井さんのエレキヴァイオリン、山本精一さんのギターも圧巻。
曲の最後は間違いなくブチ上げてくれます。
人力トランスと言われるのも納得。ライブでぜひ。
パスカルズ
ラストは、パスカルズ。(メンバーページには14人掲載されていましたが・・・)
大所帯はオーガニックな音もいいですね~
後半で、演奏する楽器が変わって、全体のボリューム感が増す感じもいいです!
いい一日が過ごせそうな気持ち良い動画。ロケ地は代々木公園でしょうか??
こういう、ゆるやかな一体感が得られるバンド、いいですね~
ライブもさぞたのしいことでしょう。
さて、こんなところで。
大所帯バンドまとめ、いかがでしたでしょうか?
※「渋さ知らズ」はバンドというのか何なのか、という特別枠扱いで掲載笑
白塗りが好きでなかろうとも笑、ライブは絶対に一度は見て欲しいグループです。
エンターテイメントの何たるかを知れるのでは。
この曲、マジで最高です。
このお祭り感とめちゃくちゃわかりやすい、一発で乗れるメロディー。こりゃ楽しいですよ。間違いなく。
お客さんの笑顔がすばらし~
大団円感もハンパないです笑