KAREN – Marine

※動画が削除されてしまいました

KAREN(カレン)の「Marine」。

こんなかっこいいバンドの存在を、解散するまで気付かんとは。。。不覚。。。

強さを感じるバンド。

去年イベントで出会った人が、今年になって、KARENのカバーをしてライブやる、
と言っていたけど、解散したからやる、っていうことだったのね。

その話を聞いたときははKARENの曲を聴いたことがなく、全くピンと来なかったけど。

wikiで調べたら、、
ART-SCHOOLのメンバーやdownyのメンバーがいたみたいですね。

ボーカルのアチコさんってこないだのBALLOONSの新宿ナインスパイスの企画のときに
ゲストで来てたアチコさんかな?

あのときとはだいぶ印象が違うけど、強さは似てる。

なんか久しぶりにボーカルがあるバンドが刺さった気がするな。
文句なしにかっこいいです。

▼収録アルバムはこちら

ジャケットもかっこいんだもんなー。まいりやした。

アチコさん twitter : http://twitter.com/kimidori_murmur

コトリンゴ & 坂本龍一 – to stanford

コトリンゴ & 坂本龍一の「to stanford」。

「コトリンゴ」

一回聞いたら(聴いたら)もう忘れられない。

その名前。

そしてその音も。

素晴らしいです。

坂本龍一さんがプロデュースしており、commmonsで活動しています。
(坂本龍一さんのラジオ番組にデモテープを送ったのがデビューのきっかけみたいですね。)
個人的には最近、インストアライブで初めてライブで歌声を聴きましたが、
あの声が安定して出るのは本当に信じられなかった。

消えそうな声なのにとてもしっかり響いてくる歌声。

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MONO × MONKEY – Vitamin E (「Mo-Mentous」)

MONO × MONKEYの「Vitamin E」。

「しゃれおつ」とはこういう音でしょうか。

文句なしにかっこE!!!(←言い方がダサい。)

ちょっと調べてみたところ、松竹梅レコーズなんですね。
(GAGLEのHUNGERさんがやってるレーベルです。)

MONO × MONKEYについても松竹梅レコーズの
こちらのページにてバイオグラフィー的なものがありますので合わせてどうぞ。
http://www.showtikubai.com/?p=1086

確実に広がっていくでしょうね。
だってかっこいいですもん。

SQUAREPUSHER – Iambic 9 Poetry (「Ultravisitor」)

SQUAREPUSHER(スクエアプッシャー)の「Iambic 9 Poetry」。

この曲を知ったのは、mixiのtoeのコミュニティかなんかでした。

コミュニティの中に「美しい曲」みたいな良スレがあって、その中でやたらと頻出していた曲だったので、聞いてみた感じでした。
※しかもいかにも音楽マニアっぽい方々から絶賛の声が多々出ていたので気になってしまって笑

toe好きな方々がおすすめする曲なら間違いない、ということで、聴いたらコレですわ。

アレですわ。

完全にヤラれましたわ。

結構ゴリゴリな電子系の音楽のイメージが強いSQUAREPUSHERがこんな形で美しい曲を作っているとは。
エイフェックス・ツインに近い感じで、ゴリゴリのものの中にとんでもなく美しいメロディを持った曲が存在している感じでしょうか。

この曲は、静かな単音から始まり、後半に行くに連れて、重なっていく数々の音。
複雑に混じり合いながらも、美しい音であり続ける音たち。

ぐいぐい引っ張っていく感じもありつつ、
決して押しつけがましくない盛り上がりである、という稀有な曲のように思います。

うーむかっこいい。

でもフェスとかじゃやってくれなそうですね(笑)

ぜひ、いい環境で大音量で聴きたい一曲であります。

Wiki情報ですが、ZAZEN BOYZの向井秀徳さんも影響を受けたことを公言しているほどだそうですよ。
あれだけアクの強い向井さんが影響を受ける人、って並じゃない感じがしますね笑

さらに、レディオヘッドのトム・ヨークも

ポップ・ミュージックの世界とは違い、今日の音楽界における真の挑戦は彼のようなアーティストが負っている。

と話しているとのこと。

アーティストに評価されるアーティスト。すごいですね。

▼収録アルバムはこちら

個人的にはこの1曲のためにこのCDを買いました笑
その価値がある一曲だと思います。

DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN – 構造Ⅰ (現代呪術の構造)

DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENの「構造Ⅰ (現代呪術の構造)」。

こんなバンドがあったとは。。。

めっちゃかっこいいですね。
ROVO、STIMやL.E.D.の走りのようなバンド。

調べてみたところ、菊地成孔さんが組んでたバンドみたいです。

今回は、L.E.D.のインタビューを見ていて、
DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENにやりたいことを先にやられたー、みたいなことが書いてあったので、気になってみてみたら、確かに先を行っている。。w

という感じでした。

このあたりのバンドは結構つながっていて、
DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENには
ROVOのドラムの芳垣さんが在籍していたときがあったり、
STIMのサックスの後関さんが在籍していたときがあったりと関連性が深いです。

その他のメンバーもSOIL&”PIMP” SESSIONSのキーボードの丈晴さん、
COMBO PIANO、PARAの千住宗臣さん、菊地成孔ダブ・セクステットのトランペット類家心平さんなどなど
この名前はどこかで見たぞ、、という方ばかり。

とんでもないバンドだったんですねー。

一回ライブで見てみたいですが、再結成は難しそうかな(笑)

いやぁしかしかっこいいなぁ。
おすすめです。

▼収録アルバムはこちら

DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN OFFICIAL HP : http://columbia.jp/dcprg/

七尾旅人 – どんどん季節は流れて

七尾旅人の「どんどん季節は流れて」。

染み渡りますなー。七尾旅人の声。

七尾旅人の記事は実に3年ぶり(笑)

フェスではかなりお世話になってましたがなぜか記事を書いていなかった。
(metamorphose’09やAPPI JAZZY SPORT 2011などなど。)

いつの間にかめちゃくちゃすごい勢いの人になってますね(笑)

いろんな人を巻き込んで、大きな流れを作って音楽業界を引っ張っていく存在になりつつある。
(あくまで個人的な感覚ですがw)

twitterを利用した情報発信や、DIY STARSというアーティストの収入の仕組み自体を
見直す動きもしていたりするところが他のアーティストと違うところなような気がします。

他の視点を持ちつつもライブはライブで、超入り込んでる感じがたまりません。
まだまだこの勢いは止まらないでしょう。

ぐいぐい行って欲しい。(上から目線(笑))

▼収録アルバムはこちら

七尾旅人 OFFICIAL HP : http://www.tavito.net/
七尾旅人 twitter : http://twitter.com/tavito_net

L.E.D. – ventus

L.E.D.の「ventus」。

最近はこのバンドが超おすすめ。

先日exPoP!!!!!(http://expop.jp/)という無料イベントに出演していたので、
聴きに行ったのですがすごくよかった。

というのもメンバーが
ドラム:オータコージさん(曽我部恵一BAND、The Sun calls Stars)
ベース:佐藤元彦さん(JacksonVibe)
ギター:塩川剛志さん(Balloons)
サックス:加藤雄一郎さん(NATSUMEN、Calm)
キーボード:横山裕章さん(曽我部恵一ランデヴーバンド)
パーカッション:RYUDAIさん(Orquesta Nudge!Nudge!)
パーカション、スチールパン:kakueiさん(OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND)
などなど、各方面から職人を集めたオールスターのようなバンドなので
当然と言えば当然なんですけどね(笑)

曲によってはROVOに近いようなどこまでも伸びていく感覚でもあり、
またどこかではSTIMのようなマニアックな感じもある。

今回発売したセカンドアルバムでは、原田郁子さん(クラムボン)とのコラボもしたりしていて、
今後も大御所との絡みが考えられます。
(メンバーのつながりも広いだろうし)

今後の活躍に期待大!!

絶対もう一回ライブで聴きたい!と思ったバンドのひとつですなー。

exPoP!!!!!(http://expop.jp/)も毎回いいアーティストを引っ張ってきては無料でライブを
見せてくれるので素晴らしいイベントだなーと思います。

関東周辺の方はぜひ~

L.E.D. OFFICIAL HP : http://led-net.com/
L.E.D. twitter : http://twitter.com/LEDtweeter

Underworld – Always Loved a Film (「Barking」)

Underworldの「Always Loved a Film」。

いやー、これ民放ですかねー!!
恐ろしい破壊力。

こんなのがテレビから流れてるなんて、たまりませんなー。

夏の大型フェスであれば、日本にも大物アーティストはくるものの、
通常の音楽番組で海外アーティストが取り上げられることってごく稀ですよね。

せめてこういう海外の映像を横流しで使っていいような契約を
テレビ局同士で結んだらいいような気がするんですが。。

そこが著作権やらレーベルの契約やらで難しいんですかね。

ま、それはいいとして、
カールのアクション、かっこいいなー。
(自分では絶対しないけど、アーティストっぽいというか。)

こういうアクションが人を惹きつけてる部分もあると思ってます。
魅力的な人はアクションも独特。

そして司会者のダンスとテンションも負けてないところがアメリカの番組っぽいw

ほんとこういうテンションのひとがテレビに出てるだけで
もっと元気のある国になると思うんですけどね(笑)

人間、単純だと思うので。(というか自分がごく単純にできているので(笑))

Underworldの記事を書くのは実に2年ぶり。。
アルバム「Barking」も聴いたし、その他も曲自体は結構聴いていただけに個人的に驚愕でした。

【盟友peleのカバー曲!】 toe – The Favor (Pele cover)

toeの「The Favor (Pele cover)」。

toeとCollections of Colonies of Beesのスプリット「Collections of Colonies of Bees split EP.」から。

この曲はPeleのカバーですね。
PeleはCollections of Colonies of Beesの前身と言えるバンドで、
toeとPeleでも以前にスプリットをリリースしています。

スプリットってライブで言えば対バンみたいなもので、
好きなバンドと一緒にだしている場合は大抵外れない、っていうのがありがたい。
幅を拡げるいいチャンスも与えてもらえる感じ。

特にこういう海外での活動がメインのアーティストで
なかなか大々的なプロモーションをされないバンドは知る機会がほとんどないのでありがたいですねー。

きっとまだ知らないだけで数えきれないほどいいバンドが海外にはいるんだろうなー、とか思います。

この曲についてもPeleの元曲を聴いたことがないんですが(笑)きっといい曲なんでしょうね。

こういう昔からのつながりを知ると、いい関係を築くことの大切さが分かりますね。
見習おう。