SQUAREPUSHER – Iambic 9 Poetry (「Ultravisitor」)

SQUAREPUSHER(スクエアプッシャー)の「Iambic 9 Poetry」。

この曲を知ったのは、mixiのtoeのコミュニティかなんかでした。

コミュニティの中に「美しい曲」みたいな良スレがあって、その中でやたらと頻出していた曲だったので、聞いてみた感じでした。
※しかもいかにも音楽マニアっぽい方々から絶賛の声が多々出ていたので気になってしまって笑

toe好きな方々がおすすめする曲なら間違いない、ということで、聴いたらコレですわ。

アレですわ。

完全にヤラれましたわ。

結構ゴリゴリな電子系の音楽のイメージが強いSQUAREPUSHERがこんな形で美しい曲を作っているとは。
エイフェックス・ツインに近い感じで、ゴリゴリのものの中にとんでもなく美しいメロディを持った曲が存在している感じでしょうか。

この曲は、静かな単音から始まり、後半に行くに連れて、重なっていく数々の音。
複雑に混じり合いながらも、美しい音であり続ける音たち。

ぐいぐい引っ張っていく感じもありつつ、
決して押しつけがましくない盛り上がりである、という稀有な曲のように思います。

うーむかっこいい。

でもフェスとかじゃやってくれなそうですね(笑)

ぜひ、いい環境で大音量で聴きたい一曲であります。

Wiki情報ですが、ZAZEN BOYZの向井秀徳さんも影響を受けたことを公言しているほどだそうですよ。
あれだけアクの強い向井さんが影響を受ける人、って並じゃない感じがしますね笑

さらに、レディオヘッドのトム・ヨークも

ポップ・ミュージックの世界とは違い、今日の音楽界における真の挑戦は彼のようなアーティストが負っている。

と話しているとのこと。

アーティストに評価されるアーティスト。すごいですね。

▼収録アルバムはこちら

個人的にはこの1曲のためにこのCDを買いました笑
その価値がある一曲だと思います。