American Football、Mineralの再結成、Owlsの13年ぶりの新譜、Ghosts and Vodkaのレコード発売、BRAIDのニューアルバム、sunny day real estate(サニー・デイ・リアル・エステイト)の14年ぶりの新曲など、エモ・ポストロック業界が湧いております2014年。
※それ以降のエモ・リバイバルの動きもかなり大きな動きになっていますね
せっかくのタイミングなので、その系譜をCap’n Jazz(キャップン・ジャズ)から辿ってみましょう。
ということで、こちらのtoe山㟢さんのつぶやきを参照します笑
昨日、いろは寿司で川辺さんに僕らにもたらされたキンセラ兄弟の影響力を力説した。 http://t.co/ilBPxdeC
— ヤマタス (宇宙の秩序を紡ぎし女神) (@yamayamawo) 2012, 3月 29
このつぶやきのリンク先にあるのが、こちらの画像。(上記のつぶやきからはリンクが切れてしまいましたが。)
Cap’n Jazz(キャップン・ジャズ)のメンバーから派生するバンドたちです。
キャップン・ジャズのメンバーは、上図の上部にもある通り、
Tim Kinsella
Mike Kinsella
Sam Zurick
Victor Villarreal
Davey von Bohlen
の5人。
そのメンバーから派生するバンドの中には、
Promise Ring
Ghosts and Vodka
Joan of arc
American football
Owls
Owen
Maritime
Noyes
などなど、知っている方なら名前を聞いているだけでワクワクしてくるような面々が揃い踏みであります。
※この樹形図の先もあると思いますので、お詳しい方はぜひコメント欄などで追記を!
キャップン・ジャズが、その後いかにエモ・ポストロックシーンを作っていくメンバーが集っていたバンドであったか、というのが一目で分かりますね。
(特にキンセラ兄弟まわりのバンドは、解散してはまた次のバンドを始めて、というサイクルが早いので笑、その点でもありがたい図です。)
昨年から動き出した、マイク・キンセラが参加しているバンドTheir / They’re / Thereなども、(このかなり先に)あがってくるものなのでしょう。
ということで、その周辺のバンドについて、個人的に好きな曲をピックアップしてご紹介しましょう。
まずは全ての根源となっているCap’n Jazzから青さ全開の1曲。
Cap’n Jazz – Little League
そして泣く子も黙る、マイク・キンセラ率いるアメリカン・フットボールの超名曲。
American Football – Never Meant
ヴィクターとサミュエル参加のGhosts and Vodkaからも疾走感最高のこちら。
Ghosts And Vodka – It’s All About Right Then
そしてデイビー参加のPromise Ring。1曲目から気だるさとエモさの共存、、!
The Promise Ring – Nothing Feels Good
そしてTheir / They’re / ThereはデビューEPを。
こちらも1曲目からもはや最高。
マイク・キンセラがドラム、Into.It.Over.Itのエヴァンがギターなら間違いあるわけないでしょう。
Their / They’re / There – Their / They’re / There
どの曲も最高。。
動き出した、エモ・ポストロック周辺。
アルバムジャケットを並べるだけで至高ですね。
みなさんはいくつお持ちでしょうか??
このあたりのバンドをまとめて、フェス開催してくれさい。
プロモーターさんよろしくです!!!
“キンセラ兄弟、Cap’n Jazz・・・エモ・ポストロックの系譜をたどる樹形図” への3件の返信
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