Lava(ラヴァ)の「Vem Para Ficar」。
アルバム「modal soul classics By NUJABES」を聴いていたら、ふと流れてきたのがこの曲。
というか、今までこのアルバムをちゃんと聴いてなくてごめんなさい、という感じの収録内容。。必聴です。
「この曲聴いたことあるぞ?」
と思ったら、Nujabesのレア音源ミックステープ「Ristorante Mixtape」に収録されていた曲でした。
そんな曲が収録されたアルバム「modal soul classics By NUJABES」は、
Nujabesがこれまでの音楽活動の中で培った音楽感に至る過程で良く聴いた曲
ジャンルは違えど同じ思いを感じる曲、影響をうけた曲をパーソナルな視点から
選び尽くした70分の小旅行。
というキャッチコピーがついているように、ヌジャベスが影響を受けた曲を、コンピレーションにまとめたもの。
ヌジャベスのルーツが詰まっているアルバムとも言えるかと思います。
さらにいいのが、CDジャケットの中に書いてあるヌジャベスの言葉。
おそらくこのCDを手に取ってくれる人のうち、より多くの人がカセットテープに自分の好きな曲を編集するという行為をしたことがないかもしれない。
一時停止ボタンを駆使して曲間を調整し、A面とB面の最後の曲が、途中で切れてしまったり、あるいは大幅にあまらせてしまったり。
録音されたものは簡単に曲順を入れ替えたりできない。だから曲を選ぶのも真剣だった。パソコンの中に大量の音楽が押し込められるようになり、オンガクの記録メディアはその体を失ってしまった。
かわりに無制限といっていい録音時間と、いくらでも並べ替えのできる便利さが授けられたけど、、あまりに曲を並べることが簡単になりすぎたからこそ、真剣にコンピレーションアルバムを作ろうと思った。
言葉は多くはないですが、こういう思いで音楽を作っていたんだなあと、ひしひし伝わってきます。
いかにも正直な言葉というか、実直というか、真剣に向き合ったからこそ出てくる本音というか。
気持ちは、言葉ににじみ出るものだなあと思います。
「modal soul classics By NUJABES」には他にも、
・Specifcs
・クラムボン
・DSK
・Todd Rundgren(トッド・ラングレン)
などの曲も収録されています。
ジャンルも世代も超えて、ヌジャベスがセレクトしたコンピレーション。
一家に一枚ぜひ笑
アルバムの詳細がヌジャベスのレーベル「tribe」の公式サイトにもありますのでぜひご一読を。
http://www.hydeout-tribe.net/store/products/detail.php?product_id=8
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