Oasis – Don’t Look Back In Anger

Oasisの「Don’t Look Back In Anger」。

オアシスって自分の中で、最初はすごく普通っぽく聞こえて、あんまり響かなかったんですけど、とんでもない損をしてたなと。

危なく、オアシスの良さに気づかないままあの世に行っていたかと考えただけで
恐ろしいと思うくらい、最近になってすごく響いてきてます。

さらにOasisについて、個人的な話をすると、

今日、髪を切ってきたんですが、美容師さん(個人的予想50才くらいのスタイリッシュなおじさま)と、どういう流れかは忘れましたが、

「英語はなまりが階級を表してるんだ」って話をしていたんです。

(注:もちろん自分は聞く、もしくは質問していたのみであぁだこうだと議論はしていません)
(注2:美容師さんはイギリスでカットの修行をするために大学では語学専攻)

その話から
「バンドのOasisのなまりも独特なんだよ。」って話になり、

(注:もちろん自分はOasisのなまりを感じ取れる教養は持ち合わせておりませんので、興味は抱きつつも、「ほぉ~、そうなんですかぁ!何となくわかりますよ!」とスカしこみました。)

さらに、この美容師さんは若い頃、イギリスで修行をしていて、当時のオアシスの(初期の)ライブにいったことがあるという話になり、

それはアツい。

というような話で盛り上がっていました。

その当時から、Oasisは大人が見てもかっこいいバンドだったそうです。
「若いんだけどかっこいいなぁ、おい!」
的な。
それくらい世代を超えて、圧倒的だったと。そんな話を聞きました。

、、、という流れでオアシスにたどり着いたわけです。長かった。うん。

そんなオアシスの曲の中でも、この曲は、超名曲として知られてますが、、、

やっぱり名曲ですねw

サビで一気に広がる感じ、「But don’t look back in anger」でキュっと締まる感じ。
そこから「I heard you say」とつぶやく感じ。
ここが個人的には刺さりポイントです。

日本には、オアシスのような、大人から「かっこいい」と思われるような若いアーティストはいないんじゃないかなぁと思ったり。昔なら、尾崎豊とかがそうなのか?

それとも日本にそういうものを認める土壌が根付いていないのか。
(いいんだけど、なんか恥ずかしいから認められないというような恥の文化?)

なまり関連で、さらに、今日学んだ豆知識を少々。
ネイティブもしくは発音マスターの人からすると、

「ソフィー・マルソーのなまりはかわいい。」

んだそうです。
(ソフィー・マルソーは女優で、ボンドガールとして007シリーズに出演してます。)

地域で言うなら、トルコ(だったか記憶が曖昧。。)らへんの国の女の子のなまりはたまらなくかわいいみたいです。

英語をしゃべれる風を気取りたい方は

「あのなまりがかわいいんだよねぇ」

とぶちかましてみてはいかがかと。

次元が違いすぎて、

「関西なまりの女の子にやられやすいあれといっしょですかね?」

とは言えなかった。そんなチキン野郎はぼくです。

とまぁ大体、髪を切るときには、こんな感じでいろんな話をしてもらうことが多いんですが、この美容師さんのレパートリーの多さというか、人生の深さというか、には毎回驚かされます。

カットの勉強を海外でするための語学を学ぶためだけに、大学を語学専攻にしてしまうあたりとかは目的意識がしっかりしていて尊敬に値するなぁと。

話も面白いし。薀蓄を語られても、いやみな感じが微塵もしない。
今回も話が少し途切れるたびに、ギャグで、
「まぁ、ぼくって、発音にはうるさいからさ。」
とニヤつきながら、5回以上言われました(笑)
その辺がうまいというか。

そのたびにちゃんと、「はいはい、それ○回目」と超スタンダードなツッこみをするのが、ひと月に一回、あの美容室に行く楽しみのひとつでもあるんですが。

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