曽我部恵一 – サマー・シンフォニー

曽我部恵一の「サマー・シンフォニー」。


体感温度が0.5℃ダウン。

そんな涼しげな曲。

うだるようなこれからの夏の日々にぜひ聴きたい一曲です。

曽我部さんってアツく歌っているイメージが強いけど、こういう感じの曲もありですね。

個人的には特に鍵盤の音が好きだなー。。
特にフレーズの終りにタララタララ↑と危なっかしい感じで音が上がっていくところ。

涼し気な感じもこういう些細なところから出てきてるんではなかろうか。

聴いていると、どこかホテルニュートーキョーの音と通じる部分があるような。

ROSE RECORDSだからかな(笑)

気になってちょっとググってみたら(記事の流れとは関係ないですが)こんな記事を発見。


http://www.sokabekeiichi.com/rose/HNT.html

今谷さんってドラムやるんだ!!!!

っていうか曽我部さんとバンドやってんだ!!!!

といろいろな驚きを届けてくれたROSE RECORDSさんでした。
これからもお世話になるでしょう。

この曲は配信とアナログ限定なので持ってる人はうらやましいなー。。

Jejune – Early Stars (「Rip」)

Jejuneの「Early Stars」。

最初、何をきっかけでJEJUNEというバンドを知ったのか忘れてしまったのですが、おそらく以下のtoe山㟢さんのtwitter、stiffslackさんのtwitterのどちらかだったような気がします。
※以下のつぶやきは記事アップ以降のものですが、おそらくこのおふたりのどちらかから、JEJUNEの存在を教えてもらったに違いないと思います。(自分の情報源的に、エモ・ポストロック系はこのあたりしかありえないので笑)
 stiffslackのお店で店長の新川さんと立ち話をしたときだろうか??

▼stiffslackさんのつぶやき

▼toe山㟢さんのつぶやき


↑リンク先に飛ぶと山㟢さんのiTunesのプレイリストが!!!!!(怪しい広告ページがはさまれるのですが、落ち着いて、右の「Continue to the media」をクリックして、プレイリストの画像に飛びましょう笑)
※こちらのリンクだと、広告なしのページにそのまま飛べると思います。

そこにはJEJUNEの「Early Stars」に加えて、その他のバンドの宝の山が!!!

一部をご紹介すると、
山㟢さんのプレイリストには
・PINBACK
・Promise Ring
・Owen
・Mineral
・Texas is the reason
・Cap’n Jazz
・Jimmy eat World
・Ghosts and Vodka
などなど、エモ・ポストロックの良き日の泣きメロが山ほどあるではありませんか!!!
その他のアーティスト、曲名はプレイリストにてご覧くださいませ~。

ちなみにJEJUNEは、stiffslackさんでは2008年当時から仕入れてあったりしますよ。。。
当然、それ以上前から知っていらっしゃると思うのですが。

音楽的には、日本にはこういうバンドなかなかいないんだろうなー、という感じ。

女性ボーカルのアラベルさんの声がかっこいいんだよなー。。
凛とした立ち居振る舞いもかっこよいです。

というか大好きです。

ちなみに、JEJUNEはアメリカのサンディエゴ出身のバンドだそうです。
男女のツインボーカル、というところで、なかなか稀有な存在なのでは?

当然、ライブを観たいわけですが、残念ながらすでに解散してしまってるので、CDを買いました笑


※若干値段が上がりつつあるのでお早めに~
ジャケットも超かっこいい。。

The Rolling Stones – 黒くぬれ

The Rolling Stonesの「黒くぬれ」。

ローリング・ストーンズってこんなに名曲ばっかり作ってたのね!!

と気づいたのは、先週金曜日のことw

気づいたきっかけは、今月行われる「爆音映画祭」@吉祥寺バウスシアター。

今年はローリング・ストーンズのライブ映画「ザ・ローリング・ストーンズ レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー」が放映されるんです。

それをきっかけにストーンズってすげーんだろうし、イベント自体も何かおもしろそうだし行ってみよう、
ってことで、wikipediaを参照しつつ、youtubeを聴きはじめてみると名曲、名曲のオンパレード。
(Jumping Jack Flashとか、SATISFACTIONとか、曲名を知らないけど耳に残ってる曲が名曲だと思うんですよね。)

前からBOREDOMSののドキュメンタリー映画「77BOADRUMS」などを放映してたり、
毎年何かしら気になってたこの映画祭。

ついに参加できるかなー。。

ライブDVDがスクリーンで、かつ、爆音で聞けるまたとない機会!!!

みなさまぜひにー!!!!

salyu – 飛べない翼

salyuの「飛べない翼」。

「好きな映画は?」


「リリィ・シュシュ。」

はい!なんか深い人っぽい感じを出すことに成功ー!!!!(笑)

ぼくは確かに個人的にサブカル邦画?ブームが起こった5年前くらいに
この映画を観たのですが内容をまったく覚えていない。

そんな薄っぺらいやつです。

今、salyu×salyuから遡って、この曲にたどり着いたことで、
もう一度深い人ぶってみようかと思ってこの記事を書いています(笑)

さて。記事はくだらないですが、曲はすごくいいです。

邦楽っぽいのに普通の邦楽とは違う、
何か訴えてくるものがあって(自分は歌詞はほとんど見ないけど)、
なんか考え直さなくちゃな、とか思わせたりしちゃあったりするような曲です。

そういうタイミングで一発、この曲の再生ボタンを押してみましょう。
泣けちゃったりするかもしれない。

salyu×salyuの曲とは全然違うけど、この声はこの声でいいんだなぁ。

salyu×salyu – 続きを (「s(o)un(d)beams」)

salyu×salyu(サリュバイサリュ)の「続きを」。

この曲は以前の記事でも取り上げましたが、単独の記事でも取り上げたかったので。

この曲は音:小山田圭吾(コーネリアス)、歌:salyu、歌詞:坂本慎太郎(ex.ゆらゆら帝国)。

まぁこれはすごい曲ですわ。

コーラス含め、歌唱力が最大限に引き出されているのと、
歌詞がこの時期にずばりなのと、
このいつもと変わらぬセンスの良さがある音。

はじめて聴いてなんだこりゃ!となりました。
こんな曲は久しぶり。

CDも買いましたが、個人的にはCDよりこっちのアレンジのほうが好きですかね。

salyu×salyuの曲は仕掛けにあふれた曲がいっぱい。
関連動画に出てくる他の曲もぜひどーぞ。

七尾旅人、いとうせいこうなどいろんな人とのコラボがたっぷり。
一時的な活動になってしまうのがもったいないなぁ。。

salyu×salyu OFFICIAL HP : http://www.salyu.jp/salyuxsalyu/main.html
salyu×salyu twitter : http://twitter.com/SALYUOFFICIAL

かせきさいだぁ≡ – じゃっ夏なんで (「かせきさいだぁ」)

かせきさいだぁ≡の「じゃっ夏なんで」。

じゃっ夏なんで。

だけで終わらせようかと思いましたが、まだちと季節が早いかな。。

この曲は先日、ROVOの野音帰りに、友達の会社の先輩から教えて頂いた曲。
なるほど名曲。

夏のド定番な曲みたいですね。(知らなかった自分が恥ずかしい程に笑)

ちょいちょいはさんである音がいかにも夏っぽい音で、夏になるにつれて、需要が大幅にアップしそう。

なんだか実家の音を思い出すような気も。(愛知県のド田舎に位置しております。)

曲について、友達の会社の先輩は歌詞を高評価していたんですが、個人的には音重視派。
歌詞にも興味を持ち始めると面白いのかもしれない。

そうすると捉え方がぐっと広がるだろうな。

ちなみにその先輩はカフェなどで歌詞をノートに書き出して読み解いたりしてるらしい。

ツワモノでゴワス。(日本文学とかそっち関連をやってたお方らしいです)

向井秀徳アコースティック&エレクトリック – 自問自答

向井秀徳アコースティック&エレクトリックの「自問自答」。

そんなときはこの曲を聞いてみよう。

どんなときかは分からないが。

さて、

先日、友人と青山のCAYに「スガダイローVS向井秀徳」のライブを見に行きました。

ライブの流れは、、、
・向井秀徳アコースティック&エレクトリック
 ナンバーガールの曲とかやるんですね。知らなかったのでびっくり。「I don’t know」とかやってくれました。
 カラス、という曲がよかったような。

・スガダイロートリオ
 服部さんのドラム、好きだなぁと思いつつ。
 あと曲のラストの爽快感、クセになる。

スガダイローVS向井秀徳

という順。

それぞれのソロではそれぞれの圧倒的な存在感があった。

最後にそれがぶつかった「VS」。

荻窪ベルベットサンで数々のビッグアーティストとVSを行なってきた
スガダイローさんも向井さんにはタジタジだった。


だって向井さんおもしろすぎだもん。

スガさんは演奏中なのに笑ってた。
いつものように、演奏に入り込んで笑ってるのではなく、
向井さんのトークに笑かされていた。

勝ち負けは分かりませんが、向井さんの世界だったように思う。

This is 向井秀徳。

どんぴしゃだ。

さてさて、

ライブ後数日たって、向井秀徳さんの著書、「厚岸のおかず」買いました(笑)
あのセンスを後代に残していきたいものだ。

▼収録アルバムはこちら

向井秀徳アコースティック&エレクトリック OFFICIAL HP:http://www.mukaishutoku.com/
MATSURI STUDIO twitter : http://twitter.com/MatsuriStudio

渋谷慶一郎 – for maria

渋谷慶一郎の「for maria」。

この御方の作り出す音は「音」なのに突き刺さる。

しかもどの曲も。

壮大な部分もありつつ、感情の小さな部分に訴えかけてくる部分もある。

全曲「キラーチューン」というと鍵盤の綺麗な音とは合いませんが、
本当にその表現が正しい。

今年初めてライブでも聴きましたが、圧倒的な演奏でした。
(ちなみに会場は渋谷のWWWで、照明もほとんど落としてライブをしていました。)

こういう鍵盤の音は「クラシック」として捉えられがちですが、
渋谷慶一郎さんはさまざまな音楽との関わりもあって「現代のピアニスト」という感じ。

自分がライブに行ったときの対バンは鍵盤縛りのイベントだったので、
石橋英子さん(ジム・オルークさんがメンバーにいました)、スガダイローさんなどでしたけど。
※鍵盤とは言え、尖ったおふたりですね(笑)

主宰しているレーベル「ATAK」は実験的、電子的な音楽など、
先鋭的な発信をしているレーベルです。

こちらのレーベルのアーティストのセレクトはとんがってます。注目。

ROVO – VITAMIN!

ROVOの「VITAMIN!」。

4月はフィッシュマンズプラスで盛り上がった野音ですが、
日比谷野音で一年に一度開催されるイベントと言えば、

通称「宇宙の日」と呼ばれる、ROVO主催のMDT FESTIVALでしょう!!!!

宇宙の日と呼ばれるのは宇宙っぽい音楽をするために生まれた
このグループの由来によるものでしょう。
wikiより

1995年、勝井祐二、山本精一らが中心になって「宇宙っぽいことをやろう」ということで結成された。

ついに長年の夢が叶って今年は自分も参戦します!

対バンも七尾旅人、ZAZEN BOYSと申し分なし。

ついに明後日!!楽しみだー

この動画を見るに、明るいうちから始まって夜に入っていく感じなのね。

明るい時間帯とはいえ、やっぱり光の演出もすごいな。迫田悠さんだっけ。
見たことない光の動きを使っているような。

こりゃたまりませんなぁぁぁっぁー!

今週頭から、チケットを取り出して見つめつつ、それを力にしてがんばってました(笑)

雨が降るなら降るで、野音なら楽しめるはずだ。

そういや昔ROVOの芳垣さんが所属していたDATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENが
FUJI ROCK出演決定しましたねー!

記事を書いた直後であまりにタイムリーだったのでびっくり。

▼収録アルバムはこちら

ROVO OFFICIAL HP : http://www.rovo.jp/
ROVO MySpace(試聴可能) : http://www.myspace.com/rovoofficial
ROVO twitter : https://twitter.com/ROVO_official
勝井祐二さん twitter : http://twitter.com/katsuiyuji

フィッシュマンズ – A PIECE OF FUTURE

フィッシュマンズの「A PIECE OF FUTURE」。

先日、フィッシュマンズ+の野音のライブをソーシャルビューイングに行ってきました。
(ちなみに音楽配信などをやっているOTOTOYさんのオフィスにて。)

そのときのライブのタイトルがこの曲「A PIECE OF FUTURE」でした。
http://fishmansplus.com/

正直なことを申し上げますと、
今までフィッシュマンズの音源をちゃんと聴いたことがなく、
何かtwitterで盛り上がってるし、
参加するメンツも原田郁子、七尾旅人、小山田圭吾、永積タカシ(ハナレグミ)、勝井祐二(ROVO)、やくしまるえつこ(相対性理論)、Bose(スチャダラパー)、UAなどなど豪華だし、
友達も誘ってくれたから行ってみるか、
くらいの感じでした。

そこであのライブ見せられちゃかないませんわ。

あれだけのアーティストにあれだけの感情を引っ張り出させるフィッシュマンズとは
どんなバンドだったのだろう。。。

動画ではもちろん伝わり切らないものがあるんでしょうね。

ソーシャルビューイングでも伝わるあの熱気。
もっと広がっていくといいなぁ。

佐藤さん、ご冥福をお祈りします。

佐藤さんに捧げた、2011.05.03のセットリストを記載しておきます。(公式サイトより転載)

FISHMANS “A Piece Of Future”
2011.05.03 日比谷野外音楽堂

1. I DUB FISH
2. MAGIC LOVE
3. エヴリデイ・エヴリナイト
4. 頼りない天使
5. 感謝(驚)
6. IN THE FLIGHT
7. WALKING IN THE RHYTHM
8. BABY BLUE
9. Just Thing
10. 土曜日の夜~Smilin’ Days, Summer Holiday [DUB MEDLEY]
11. Weather Report
12. A PIECE OF FUTURE
13. ひこうき
14. いかれたBaby
15. ナイトクルージング

1. Enc.1 SEASON
2. Enc.2 新しい人
3. Enc.3 チャンス

この曲はイントロのぼんやりとした感じのギターが好きだなぁ。

話は変わりますが、今回のUstream配信も坂本龍一さんの韓国公演をUst中継した、
デジタルステージの平野さんが関わってくれていたみたいですね。

ありがたやー。

フットワークの軽さに尊敬。

フィッシュマンズ OFFICIAL HP : http://www.ribb-on.com/fishmans/