最近、レコードを買うことが増えて、じわじわとその知識が増えつつあり、その中で、レコードの保存方法についても調べたりしていました。
盤の保存には、薀蓄が山ほどありましたが笑、確実に必要であろうLPジャケットを保護する保存袋(ビニールのカバー)のおすすめはあるのかな?と思って、探しつつ、購入してみましたのでご報告です。
結論からお伝えすると、
「確実に入れておいた方がいいので、定番のものを買っておこう」
ということですかね笑
今回、注文したのはこちら。
我らがディスクユニオンの商品です。
あれだけの商品を扱っていて、みんなが使っているであろうところが扱っているものなら間違いないであろう、ということで購入。
以下、買うまでに知ったこと、買ってみて気づいたことをいくつか記載します。
まずは事前知識として、保護の必要性について。
保護カバーの必要性
自分が購入する前に、いくつか読んだブログの中に書かれていて、「確かに」と思ったのは以下です。
・レコードの取り出し、収納の際に、レコードの底面が削れる
-特に探している最中、横移動するときに直接削れるのかなと。
・ジャケットとジャケットの摩擦で削れる
-抜き出すときに隣のレコードと擦れるってことですね
という2点。
はっきり言って地味ですが笑、こういう物理的な接触でじわじわと悪くなるよ、と。
だから、大切なジャケットを保護してあげましょう!と。
ジャケット、かっこいいですからね。(以下、家にあって、カバーしてなかったLPレコードたち。。)
自分もジャケットを見るのが好きなので、ジャケット保護派に大賛成なのであります。
だって、好きなレコードのジャケットがボロボロになっちゃったら悲しいじゃないですか!笑
ということで、今回、ディスクユニオンの保存袋を使ってみた感想を以下に記載します。
※保存袋に入れることで、通気性には多少なりとも影響があるようですが、部屋の湿気など、根本的な部分を解決しておけば問題ないかと思います。
大きさ
まず気になるのは大きさ。
特に最近は、厚みのあるジャケットのものなど、いろいろありますからね。
枚数の多いレコードや、特殊ジャケットなども気になるところですが、個人的には、すべてのレコードの収納ができました。
例えば、以下のディアンジェロ「Black Messiah」のLP。
以下のように、2枚組、ゲートフォールドジャケットのものですが、全く問題なく収納ができました。
1枚目の写真を見るとおわかりのように、まだ少し余裕がありますね。
あまりにピチピチに入れてしまうと、盤の反りにもつながるので、これくらいの余裕はあってちょうどよさそうです。
厚さ
次は厚さ。
数値的なことで言うと、厚さは0.08mm。
感覚的な部分で言うと、最初からレコードカバーがついてくるLPも多いですが、それらよりひとまわり厚いイメージです。
(もちろん、最初から厚みのあるカバーがついているレコードもありますが。)
レコードを何枚か買っていると「これ若干薄いな~」と感じるカバー(ビニールのしわがつきそうな感じがあるもの、くたりそうな感じのもの)もあるかと思いますが、そういうものより断然厚みがあります。
まあ、お金を出してカバーを買うわけですから当然と言えば当然なのですが笑
しっかりコシのある感じのビニールです。
気持ちよさ(笑)
新しいカバーに入れたれコードを取り出すと、するっとすべるように棚から出てきます。
これが気持ちいい笑
今回、一気に20枚くらいのLPにカバーをつけたのですが、カバーをつけたLPを重ねて山を作っていくと、上に置いたLPがするりと落ちてくるような感じ。(写真を撮り忘れたのですが、この状況、伝わりますかね?笑)
また、箱から5枚くらいを一気に持ち上げようとすると、中の3枚はするっと抜け落ちてしまうくらい滑ります。
するっするっと取り出しが可能なので、
これで、レコード探しもはかどります!笑
当然、取り出しがラクになるので、ジャケットの痛みも最小限にできるのではないでしょうか。
今回カバーを買ってみて、この気持ちよさが一番意外だったところかもしれません。
思った以上に気持ちいいので、ますますレコードを聴きたくなりますよ笑(ちょっと危険w)
この感覚、ぜひあなたにも体験してみて頂きたい!
ということで、おうちに裸のレコードがある、という方は、レコードジャケットのカバーの購入をご検討してみてはいかがでしょうか。
今回購入した商品は以下です。
※もちろんディスクユニオンの店頭でも、取り扱いはあると思います!
“LPレコードの保存袋(ビニールカバー)を買ってみた” への5件の返信
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