最近アナログで買った一枚。self-evidentの「Endings」。
発売は2009年。これを知ったのもstiffslackからでした。(国内盤のCDがstiffslackからの発売で、その当時とても推されていた記憶)
まあ聞いてみてください。
このアルバムの1曲目「Everything All At Once」から最高ですよ。
たぶん上の埋め込みが11曲目から再生っていうデフォルト設定になってますが一生懸命戻して!必ず報われるから!
ギター、ベース、ドラムそれぞれがバラバラかと思うような伏線を張り巡らせまくった上でそれらが一気にグン!とシャウトで回収される0:45あたりの瞬間の心地よさったらありません。
ギターの音のみになる1:25あたりや、曲のラストの2:20あたりも同じ感覚でスーっとします。
他に個人的に好きなのは、9曲目の「Streamlining」。
明らかにリズムの取り方、音の入れ方が異常。
こういうの好き。
不協和音のリズム版とでもいう感じでしょうか。
そして続く10曲目「Apprentices」。
こちらも1曲目「Everything All At Once」同様、伏線回収芸がたまりません。
この絶妙なズレを引っ張りながら進む音。最高。
そしてやっぱり高音ギターが好きなんだなあと。
それに合った乾いたドラムの音も。頭の1分間で完全に仕上がります。
YouTubeを見てもあまりいい感じのライブ動画がないのが残念。
個人的にこの音源はその当時から気になりつつも、確か5年前くらいに神保町のジャニスで借りて、そして今年ようやくアナログを購入したという。
興味を持ってから購入するまで、めちゃくちゃ長いですね笑
レコード屋さんがなくなっていくのも分かる気が。。
今回も偶然にも音源再発の情報を得られたから買ったんですが、この期間のうちに興味がなくなって再発の情報に気づかず結局売上ゼロ、なんてこともザラだろうしな~。。
という部分があるので、音源を教えてもらった感謝の意味を込めてレコード屋さん(当然stiffslack)で買ったのでした。
stiffslackさん、そして新川さんありがとうございます!
再発したアナログ盤はこちらから。(stiffslackの商品ページにリンクします)
国内盤CDはstiffslackから。