夏。
日本の夏。
さて、今年も夏がやってまいりました。
うだるような暑さの夏は「せめて夏っぽい音楽でも聞いて、夏を楽しみましょうよ」という方に捧げたいのが、こちらの記事であります。
夏を、これらのおすすめ曲とともに楽しんでいただけたら幸いです。
さて、まずは
誰のせい、それはあれだ、夏のせい!
の、スチャダラのこの曲から。
スチャダラパー – サマージャム’95
み~んな そそのかされちまう
つ~いつい 流されちまう
結局暑さでまいっちまう
誰のせい? それはあれだ!夏のせい!
もはやド定番過ぎて、夏が近づくと、この曲のYouTubeのURLや歌詞をもじったやりとりなど、明らかにtwitterのライムライン上での出現率が上がります笑
今年はどんなネタが生まれるやら笑
かせきさいだぁ≡ – じゃっ夏なんで
サマージャムを紹介したら、当然この曲も必要でしょう。
蝉の鳴き声から入って、涼し気な音がループされ続ける「じゃっ夏なんで」。
サマージャムと双璧をなす、夏の名曲と言えるかと。
こちらもサマージャムと同じく20年前の曲なのですが、時代など全く感じさせない素晴らしさ。
これを聴かないと、夏は始まりませんよ!!!
タイトルも最高。
曽我部恵一 – サマー・シンフォニー
曽我部恵一さんからはこちら。
「アイスクリームとろけるよな、暑い暑い夏に」
という歌詞が刻まれます。
少し涼し気な音なのもおすすめポイント。
サニーデイ・サービス – サマーソルジャー
曽我部さんからは、サニーデイ・サービスにもこの一曲があります!
けだるいような暑さを感じさせるぼんやりした音と、この歌詞。
ああ、青春。
ランタンパレード – 甲州街道はもう夏なのさ
「甲州街道はもう夏」ですよ!!!
なんというか絶妙な歌詞も最高なんです。
この日本語独特のニュアンスは日本人に生まれなければ体感できなかったことでしょう。あ~よかった笑
フルートの音のサンプリングは、大貫妙子「くすりをたくさん」から。
UA – プライベート サーファー
うわあこのPV、懐かしい。。
昔はオフィシャルでは出てなかったので、もう少し荒い画質だった記憶が。。笑
ゆら~んとしたこのダブ感満載の音、最高です。
個人的にUAの中で一番好きな曲。
ピンクジャケットのUAもいいです。
Chara – Duca
チャラからはこちらの曲。
少しよーく聞くと「プカプカ」みたいな音が入っていて、海を感じてしまうのです笑
こんな感じで無邪気に楽しむ夏もありでしょう。
cero – Summer Soul
cero!
涼しげでとても心地いい音です。
この曲があれば、体感気温を3度は下げられるでしょう笑
ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ笑
「Summer Soul」と「冷まそう」で踏める。
七尾旅人 – どんどん季節は流れて
七尾旅人さんからはこちら。
セミの鳴き声からの、カラッとしたアコギの音がいい感じです。
風通しのいい、心地よい場所で聞きたい曲。
Eccy feat.The Reservoir Voxx – Monochrome Searchlight
Eccyからはこちら。秋っぽいこの曲を聴くと、夏の終わりを感じます。
EccyとShing02とのコラボで出したミニアルバム「Ultimate High」から。
Nujabes – After Hanabi
“花火”というものが一般的ではない世界の方々も、この曲には度肝を抜かれたことでしょう。
全編を通じて花火の音がずっと入っているのがとてつもなくいいです。
花火が終わる切なさも感じられる、ヌジャベスの名曲。
フジファブリック – 若者のすべて
夏の終わりを感じると言えば、この名曲は絶対に外せません!
抑揚がないようで、全体を通してものすごくドラマチックに聞こえるのはなぜなんでしょうか。
歌詞もはっきりと何かを歌っているわけではないように思うのですが、じんわりと来ます。
最後の花火に今年もなったな。
これからもずっと青春を感じられそうな曲。素晴らしい。
American Football – The Summer Ends
ポストロック界の夏はこの曲とともに終わる、と言っても過言ではない一曲。
アメフトの美メロが、トランペットの哀愁とともにゆったりと押し寄せます。
とても心地よい風がそよいで来そう。
アメフトのバンド名自体初めて聞くという方に、ぜひともお聞きいただきたい一曲であります!
ZAZEN BOYS – sabaku
夏っぽくないといえば夏っぽくないのですが、すごく涼しくなる曲なんですよね。
音の反響が洞窟のような感じだからですかね。
体感温度を下げたい方におすすめのザゼンボーイズのこの曲。
Ray Barbee – AFROCA
アメリカは西海岸からレイ・バービー。やっぱり夏は西海岸系の音楽ですね。
涼しさも感じる、この小気味いい軽いギター音が最高です。
このアルバムが一枚あると、いい夏が過ごせそうですよ。(西海岸に行っちゃうかもしれませんね笑)
レイ・バービーならこちらもおすすめ。
RAY BARBEE – TRIUMPHANT PROCESSION
Ray Barbee & The Mattson 2 – Short Strokes
西海岸系、レイ・バービー関連でMattson2とのコラボものを。
こちらはPVに美女が出てきてポイント高いです笑
2009年に来日した際のライブから。「Yeppers」のライブでのスピード感、最高に気持ちいいです!!!
Ray Barbee meets The Mattson 2 – Yeppers
Ray Barbee meets The Mattson2 – Chinine
TOMMY GUERRERO – By Fist And Fury
西海岸といえば外せません、トミー・ゲレロ。
3連チャンで西海岸系ですが、入れさせてください。そして一度聴いてみてくださいませ。
きっとお気に召していただけると思いますので。
波に乗りながら、こんな曲が聴けたら気持ちいいでしょうね~
西海岸の感じもあるような、国内バンドの疾走感あふれる曲も夏に向いているなあと思います。
まずはバンアパからこちら。
the band apart – coral reef
この曲、その当時めちゃめちゃ聞いてましたね笑
アルバムの一曲目で、かつ、この疾走感で。最高でした。
日差しの強い感じのPVも夏っぽく笑
he – echo
バンアパと同じくK-PLAN系列のhe。
ボーカルの高音で透き通るような声も夏に気持ちいいんですねえ。
このあたりの曲が好きな方だとWRONG SCALEとかもいい感じかと思います。
ここから少し往年の名プレーヤーからも。
山下達郎 – loveland,island
この曲がたまらなく好きなのです~
めちゃくちゃ気持ちいい~!!!
よく聴くと気持ち良い音がそこらじゅうに詰まっているような曲。
音にとことんこだわる山下達郎さんらしい一曲であります。
この曲を知ったのは窪塚洋介と常盤貴子が出ていたテレビドラマ「漂流教室」だった記憶が笑
PVに東山紀之さんが出ていてキレッキレの踊りでこれまた最高なのですが、PVが探し当てられず、、無念です。
久石譲 – Summer
北野武監督の映画「菊次郎の夏」や、トヨタ カローラのCMでも使われて誰もが一度は聞いたことがあるであろうこの曲。
緑いっぱいの風景が目の前に浮かんできて清々しい気分になります。
どちらかというと真夏というよりは初夏、という感じでしょうか。
ここからはアップテンポな曲をいくつか。
Mondo Grosso feat. Bird – Life
モンド・グロッソの夏。
基本的に開放的な曲が多くて、夏に聞いて気持ちいいのですが、この曲があれば水しぶきいっぱいの中を駆け抜けるように夏を楽しめそうであります。
Cornelius – THE SUN IS MY ENEMY
太陽は僕の敵、なんてこの曲、最高ですね。コーネリアスのセンス全開の曲です。
敵を楽しんでいる感が素晴らしい。
ガガガSP – 線香花火
他の曲と並べるとアンバランスな感じですが笑、メロコアを通ってきた自分にとっては大事な曲。
あああ、線香花火よ~!
Whiteberry – 夏祭り
勢いで言ったらこの曲も!笑
所詮、昔のバンドのカバー曲じゃん、とかいうツッコミもあるとは思いますが、あの時代を生きた自分にとってはホワイトベリーの夏祭りなのです。
夏ぐらいは普段聞かないアーティストも勢いで聞いて、盛り上がってしまえ!というノリで入れてみました。
間奏の「ヒューンッ!」って音はなんなんだろう笑
ZONE – secret base~君がくれたもの~
締めに、女子バンドからしっとり系を一曲。
この曲、なんか好きなんですよね笑
このブログに行き着くような音楽好きな方に、ZONEとか言うと「なにそれ」ってなりそうですが、結構いい曲ですよね。
・・・
・・・・・
いい曲ですよね。
(大事なので2回言いました。)
そんな感じで、これらの曲とともに日本の暑い夏を楽しんでいただけたらと思います!
ではでは。
“【ド定番から隠れた名曲まで!】夏に聞きたいおすすめ名曲26選” への1件の返信
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