個人的にはBeckというと、ビジュアルからも、音からも、おしゃれなおじさまというイメージがあり、そのイメージがガッツリと盛り込まれた、ファンキーで、ロックで、かつポップな楽曲の数々が存在します。
強いインパクトはないようにも感じるのに、他にはないセンスがあり、頭にしっかり残る音。
これは聞いとかなきゃですよ。
ということで、以下、アルバム別にBeckのおすすめ曲をご紹介しましょう!
自分がよく聞くアルバムにかなり偏っておりますが笑
では早速どうぞ。(アルバムを年代順に並べてあります)
Mellow Gold
Beck – LOSER
カントリー感のあるメロディーに加えて、エスニックな音も入っているような。
この、他にはないオルタナティブ感がいかにもベックという感じです。
ヒップホップからラテン音楽まで、多種多様な音楽を聞いているというWikiの解説にも納得です笑
Beck – Pay No Mind(Snoozer)
カントリー、インディー感全開の曲に、さらにハーモニカ!
このコンボはあかんですよ。
めっちゃいいやつ。
Beck – Fuckin With My Head (Mountain Dew Rock)
これもインディー感がたまらん一曲。
上で紹介した3曲が、そのままアルバムの1~3曲目ですからね。
そりゃアルバムも大ヒットするわ笑、と納得な一枚。
Odelay
Beck – Devils Haircut
イントロのノイジーなギターのフレーズが好きです。
曲のラストでも同じフレーズが入ってきて締め、というのもナイス。
この、頭に残るポップさを生み出す力がベック。
Midnight Vultures
Beck – Sexx Laws
この遊びのある感じがいかにもベックらしい一曲。
おしゃれにバシッとキメているのに、ユーモアを忘れてないっていうのが、スター感あります笑
この曲、バラエティー番組のつなぎの時の挿入曲とかで聞いた記憶があるんですが、どうでしょう?
挿入曲的な使われ方をされるポップさが、ベックの曲の中にはあるような気がします。
Beck – Mixed Bizness
この曲も遊びがたっぷりで最高。
ラストまで遊びっぱなし笑
こういうファンキーさが欲しい。
PVもサイケでファンキーなカラーでナイスです。
Guero
Beck – E-Pro
この曲はやっぱりギターですね~
これ弾けたら楽しいな。。笑
Beck – Girl
この音遊び感笑
茶目っ気があって好き。
だって、たのしくなっちゃうに決まってるじゃないですか笑
この軽さがいいのかも。
The Information
個人的には、Beckを聞いたのはこのアルバムからだったと思います。
会社内で、自分が音楽好きであるらしいということが知られ始め、オフィスの音楽係に任命されたときに、誰の所有物かもわからないまま、オフィスの棚に紛れ込んでいたのがこの一枚でした。
当時は特に好きなわけでもなく、さらーっと聞いていただけでしたが、耳には残っているんですね~
特にこの曲は印象に残っているのでご紹介しましょう。
Beck – nausea
このけだるい感じと、サビ部分の「ナウジア ナウジア」のフレーズが忘れられないんですよね。
「ナウジア ナウジア」。
ほら。
これ、みんなで大声で歌いたいやつですね。
Modern Guilt
あまりいないかもしれませんが、個人的には、このアルバムが一番好きかもしれません。
(「おすすめ」というより「好き」、というのがすごく強いです。)
細かいですがジャケット写真の切り取り方、ゴールド文字も好きです笑
Beck – Orphans
イントロからわけわからん音だらけで最高。
バンドが演奏してるというか、ベックだよね、って感じがするのがいいです。
アルバムの1曲目からこの曲、たまりません。
Beck – Gamma Ray
初期を感じさせる曲も変わらず入っていて。
Beck – Walls
こういう民族っぽい感じの音もあって。
Beck – Replica
さらにこの曲がぶっ飛んでて、かつ超おしゃれで最高。。。
この特殊なリズムに混じる、ゆわーんとした音が。
ベックおじさま、ステキ。
Morning Phase
2015年にグラミー賞を受賞したこの一枚。本当に気持ちいい一枚です。
まずは頭の2曲「Cycle」「Morning」がいっしょになった動画をぜひ。
この2曲だけでもいかに素晴らしいアルバムかが伝わってくると思います。
Beck – Cycle,Morning
なんというか、音から情景が浮かんでくるとはこういうことかと。
あなたの頭の中にもきっと描ける情景があるはずです。
タイトルのままですが、休みの朝の時間を気にしなくていいぼんやりした時間に聞きたい曲。
Beck – Waking Light
アルバムのラストはこの曲。
いかにもラストらしい、後半にかけて壮大になっていくのが、すてきです。
番外編
アルバムに収録されていないですが、日本独自盤も発売された「Dreams」。
Apple TVのCMにも使われていたんですね~
Beck – Dreams
感覚的に、ベックのすべてが詰まったような一曲。
ということで、Beckのおすすめ曲、いかがでしたでしょうか?
ベックのようなおしゃれなおじさまになれるよう、日々精進しましょう笑