くるり – ハイウェイ (「ジョゼと虎と魚たち」)

くるりの「ハイウェイ」。

まったりしたPVかと思いきや、、、これは完全に犯罪です。

2分代に出てくる幼稚園児とか
送迎バスを奪われているのに手を振っちゃってますけど、

君達、明日から幼稚園に行けなくなってしまうんだぞ!

犯罪も見せ方次第でどうにでもなるということなのか。。

テレビで「警察24時」とかいう番組もよくやってますが、
個人的にあれはどうも犯罪を増やしているような気がしてならないわけです。

犯罪をして捕まってる人が苦しんでいるんではなく、警察が苦しそうなだけだし、
そういう犯罪もあるか!と悪い人に広めることになりそうな感じがするんですよね。

まぁこのPVを見て犯罪に走る人はいないかと思いますが(笑)
要するに撮り方次第ってことですね。

この曲は映画「ジョゼと虎と魚たち」の主題歌にもなっています。
なので、映画の主演をした妻夫木くんがPVにも出ています。

映画の方もなかなか切ない感じでとてもいい映画ですのであわせてぜひ。

Sugar Soul feat.Kenji – Garden

Sugar Soul feat.Kenjiの「Garden」。

Sugar SoulとDragon Ashのコラボ。
さらにオーケストラとのコラボでもあります。

昔、めっちゃ好きでした。

今聞くと、3:40から始まるKJのラップのとことかがいいかも。
たぶんこの曲を聴くまでSugar Soulは知らなかったと記憶してるんですが、
Sugar Soulの声すごくいいなぁと思ったのがこの曲。

自分は少なからずミーハーなので
こういうわかりやすいアーティストとコラボしてくれると
いい発見につながることが多いですね(笑)

birdもこういう感じで、MONDO GROSSOとのコラボで知ったような。

音楽業界について最近思うこと。

音楽業界について最近思うことを少しばかり。

それは、
音楽だけでなくライブパフォーマンスや
見たときの雰囲気(ビジュアル?)も重要になってきているということ。
(特にインディーズアーティスト)

背景としては、「アーティストの演奏を目で見る」ということが、かなりラクになってきているということがあるかと思います。

今まではCDで音楽を聴くことに加えて、「音楽をライブ形式で見る」には以下のようなものがあった。

・テレビ番組
・CM
・ライブビデオ、もしくはDVD
・プロモーションビデオ(LIVEバージョンの場合)
・実際のライブ

今は上記のものに加えて、下記のようなものがある。

・YouTubeやニコニコ動画などの動画投稿サイト

これらの動画を見るということが無料になってるっていうのが脅威ですよね。

無料であることで、『聴く』だけでなく、『見る』機会が圧倒的に増加した。

なんだかんだ言っても『人は見た目が9割』って本がバカ売れする時代ですから
アーティストにもそれを意識した努力が必要になってくるのではないかと個人的に思いますw

注:冒頭で、特にインディーズアーティストにこれらが必要。とお伝えしたのは、メジャーアーティストに比べて、テレビ出演がほとんどなかった、すなわち、「今まで、音楽面に対して、ビジュアル面は大きく気にしなくてもよかった。」ということが言えるからです。

しかし、YouTubeなど新しいメディアが存在することで、ファンのビジュアル面に訴えかける露出が増える可能性が高い。

そのため、うまくやればファンを増やせるし、逆もまた然りというか。

しかも、プロモーション活動にお金がかけられない分、動画投稿サイトを使うことでお金をかけず、うまくプロモーションできる可能性があるから。

かっこいいPVや面白いPVであればクチコミによっても広がりますしね。

Hi-STANDARD – STAY GOLD

Hi-STANDARDの「STAY GOLD」。

ハイスタと言えばやはりこの曲かと。
別れの季節とでも言うべく最近に合っているのではないかと思いまして。

「STAY GOLD」の直訳は「輝いててね」ってことだと思うんですが、歌詞を含めて、そこから広げていくと、
「離れててもお互いがんばろうぜ」的なニュアンスにもなるのかなと。
(実際は恋愛関係を描いた歌ですが友情的なものにも応用が利きそうという意。)

アルバム「MAKING THE ROAD」はインディーズながら、国内外通算で100万枚以上売れているらしいです。異常。

Wikipediaによると国内売り上げが65万枚みたいなので、海外でも売れていたんだなぁというのがわかります。

ハイスタは、あのGREEN DAYの前座もやったことあるって聞いたことがありますし。

あったら面白いんですが、今さら、再結成はないDEATHよね。

PIZZICATO FIVE(ピチカート・ファイヴ) – 東京は夜の七時

PIZZICATO FIVE(ピチカート・ファイヴ)の「東京は夜の七時」。

capsuleやPerfume好きな方にはこちらも聞いていただきたい。
音楽的に先を行っていたんではないかと個人的に思います。
なぜなら、

この曲は1993年発売です。

先を行っていたというか、
こういう音楽が再ブームになりつつあるというようなイメージでしょうか。

すごくないですか?

絶対に中田ヤスタカさんとかにも影響を与えていると思う。
PVとかも雰囲気が似てるし。
(中田さんはゲーム音楽の影響が大きいと公言してますが)

メンバーには「慎吾ママのおはロック」をプロデュースした小西康陽さんなどがいます。
ボーカルの野宮さんの声もすごく魅力的だなぁと思います。

最先端を取り入れている方は、昔を振り返ってみてはいかがでしょうか?
めっちゃおしゃれなのであまり昔って感じがしないんですけどw

PVの終わり方がまたいいですね。

追記:
中田ヤスタカさんプロデュースの
capsuleの「Plastic Girl」って曲なんかは特にピチカートの影響が
感じられると思いますのでよろしければご覧ください♪

SUPERCAR – Karma

SUPERCARの「Karma」。LAST LIVEから。

イントロから曲全体を通して使われている「チャララーン」というギターの音と、0:43から入るキーボードの音が広がっていくところがめっちゃ好きです。

幻想的な空間が出来上がっていく感じがします。
それだけじゃなく、荒々しいところが入ってるところがまたいいんだと個人的には思います。
(2:10くらいから始まるところとか)

ここからは、まったく関係ない話ですが、この動画で出てくるSUPERCARのメンバーみたいにTシャツをかっこよく着れる大人になりたいです。
(個人的に重ね着が苦手で、Tシャツ1枚が好きってのもあります。)

最近あったかいけど、まだまだTシャツの季節が待ち遠しいなぁ。。

INO hidefumi – Billie Jean

INO hidefumiの「Billie Jean」。

これがライブですね。
間奏とかかなりアレンジされてます。

4/11発売のライブDVDもこういう仕上がりなのかな?と思ったり。

音を楽しむのもいいですが、音源との違いを楽しむのもいいですね。

MIRROR – O&L (「on,then,in」)

MIRRORの「O&L」。

こういう動画を見ると、
音楽もやっぱりいいなぁと思うことが多いです。

なぜかと考えてみたら、
これとかは、結構お金がかかりそうな映像だけに、
インディーズのバンドが作るとしたら予算がいっぱいいっぱいになる。

ただ、映像を作る側としては、
「音楽がいいから多少、コスト的に見合わなくても作ってあげるよ」
みたいな感覚なんじゃないでしょうか?

だからいい音楽に、いい映像がつくんだと思います。

実際、この動画にそんな背景があるか分かりませんが、
全体的にこんな感じではないかという個人的予想でしたw

Oasis – Don’t Look Back In Anger

Oasisの「Don’t Look Back In Anger」。

オアシスって自分の中で、最初はすごく普通っぽく聞こえて、あんまり響かなかったんですけど、とんでもない損をしてたなと。

危なく、オアシスの良さに気づかないままあの世に行っていたかと考えただけで
恐ろしいと思うくらい、最近になってすごく響いてきてます。

さらにOasisについて、個人的な話をすると、

今日、髪を切ってきたんですが、美容師さん(個人的予想50才くらいのスタイリッシュなおじさま)と、どういう流れかは忘れましたが、

「英語はなまりが階級を表してるんだ」って話をしていたんです。

(注:もちろん自分は聞く、もしくは質問していたのみであぁだこうだと議論はしていません)
(注2:美容師さんはイギリスでカットの修行をするために大学では語学専攻)

その話から
「バンドのOasisのなまりも独特なんだよ。」って話になり、

(注:もちろん自分はOasisのなまりを感じ取れる教養は持ち合わせておりませんので、興味は抱きつつも、「ほぉ~、そうなんですかぁ!何となくわかりますよ!」とスカしこみました。)

さらに、この美容師さんは若い頃、イギリスで修行をしていて、当時のオアシスの(初期の)ライブにいったことがあるという話になり、

それはアツい。

というような話で盛り上がっていました。

その当時から、Oasisは大人が見てもかっこいいバンドだったそうです。
「若いんだけどかっこいいなぁ、おい!」
的な。
それくらい世代を超えて、圧倒的だったと。そんな話を聞きました。

、、、という流れでオアシスにたどり着いたわけです。長かった。うん。

そんなオアシスの曲の中でも、この曲は、超名曲として知られてますが、、、

やっぱり名曲ですねw

サビで一気に広がる感じ、「But don’t look back in anger」でキュっと締まる感じ。
そこから「I heard you say」とつぶやく感じ。
ここが個人的には刺さりポイントです。

日本には、オアシスのような、大人から「かっこいい」と思われるような若いアーティストはいないんじゃないかなぁと思ったり。昔なら、尾崎豊とかがそうなのか?

それとも日本にそういうものを認める土壌が根付いていないのか。
(いいんだけど、なんか恥ずかしいから認められないというような恥の文化?)

なまり関連で、さらに、今日学んだ豆知識を少々。
ネイティブもしくは発音マスターの人からすると、

「ソフィー・マルソーのなまりはかわいい。」

んだそうです。
(ソフィー・マルソーは女優で、ボンドガールとして007シリーズに出演してます。)

地域で言うなら、トルコ(だったか記憶が曖昧。。)らへんの国の女の子のなまりはたまらなくかわいいみたいです。

英語をしゃべれる風を気取りたい方は

「あのなまりがかわいいんだよねぇ」

とぶちかましてみてはいかがかと。

次元が違いすぎて、

「関西なまりの女の子にやられやすいあれといっしょですかね?」

とは言えなかった。そんなチキン野郎はぼくです。

とまぁ大体、髪を切るときには、こんな感じでいろんな話をしてもらうことが多いんですが、この美容師さんのレパートリーの多さというか、人生の深さというか、には毎回驚かされます。

カットの勉強を海外でするための語学を学ぶためだけに、大学を語学専攻にしてしまうあたりとかは目的意識がしっかりしていて尊敬に値するなぁと。

話も面白いし。薀蓄を語られても、いやみな感じが微塵もしない。
今回も話が少し途切れるたびに、ギャグで、
「まぁ、ぼくって、発音にはうるさいからさ。」
とニヤつきながら、5回以上言われました(笑)
その辺がうまいというか。

そのたびにちゃんと、「はいはい、それ○回目」と超スタンダードなツッこみをするのが、ひと月に一回、あの美容室に行く楽しみのひとつでもあるんですが。

ZAZEN BOYS – HIMITSU GIRL’S TOP SECRET

ZAZEN BOYSの「HIMITSU GIRL’S TOP SECRET」。

ご存知の方がほとんどかとは思いますが、元NUMBER GIRLの向井さん率いるバンドです。

個人的には、ナンバガよりもさらに変拍子が多用されている印象。
さらにPVの着物でもわかるように、「和」のテイストがかなり加わっているところが、他のバンドとの違いを印象付けているような感じがします。

曲中、「ハッ!」とか「んっ!」という声が入るのも好きです。

ZAZEN BOYSのオフィシャルサイトを見て自分がぶっ飛んだのは、音源がmp3で無料ダウンロードが可能だということ。

全曲ではないですが、著作権問題が騒がれる中で、どうこう言う前に、自分から出してしまえ!という発想でしょうか。
だとしたら潔いっ!