【toeのライブ動画の決定版!】toe USツアーの高音質、高画質ライブ動画が公開!

toe ライブ US TOUR 2015

とてつもなく素晴らしいtoeのライブ動画が公開されました。

2015年夏に行われた、アメリカ ロサンゼルス Regent Theaterでのライブのものです。

カメラ5台、高音質、モノクロ高画質、当然ながら編集もあり。
※撮影にあたってくれた、メインのカメラマンさんの言葉も泣けます。。

その割に再生回数が少なすぎる!!!

もっと多くの方が見るべき!

ということで、記事を書いています笑

実は2013年のUSツアーも、高画質のライブ動画が公開されていたのですが、なんと今年も公開されました。(誠にありがたいお話です笑)

アメリカのRestless Citiesというサイトで公開されたtoeのライブ動画。

全6曲。ぜひ。

まずはニューアルバムから、髭のPVが記憶に新しいこの曲。

toe – Song Silly

曲中、曲が終わってからのお客さんのリアクションが独特なのがおもしろい。
今までのtoeにあまりない反応でしょうね~

ライブでどうやって使われていくのかも気になる一曲。

続きまして、鹿アルバムから3曲。

toe – 向こう岸が視る夢

この曲ってこんなにライブ映えする曲だったかな~?と思うくらい、素晴らしいです。

特に2:20以降、崩れ落ちてからの咆哮ありーの、美濃さんの雄叫びありーの、メンバー全員の楽器の振り上げありーので、toeファン大満足。

ライブはもちろんいいんですが、これだけの満足度があるのは、動画編集の力もあってのものかなと。

ありがとうRestless Citiesさん。(せめてもの宣伝を笑)

toe – 孤独の発明

イントロのうおー!って感じも最高なんですが、ラストの柏倉さんのドラム、、!

観客のみなさんの盛り上がりも最高です。

その後の、楽器が一気に鳴る「ジャーン!」っていう音もイイ!(ここが引きのカットになっているのも好きです。)

さらにこの曲も来ちゃいます。

toe – past and language

展開が変わるに連れ、じわじわと盛り上がってくるこの曲。
2:30から盛り上がってくるタイミングのアメリカのお客さんのニヤつき笑

4:15から始まるラストのフレーズからの、4:25で頂点を迎えるところからの山㟢さん、美濃さんのギターコンビの連続ヘッドバンキングw

お客さんは、こういうのを観に来ています笑

やっぱライブで聴きたい曲ですね~!

toe – After Image

原田さんのボーカルの入ったAfter Image。
どうしても、ライブだと原田さんがいないので、何か気の抜けた感じがしてたんですが、かなりかっこよくなってきている気がしました。

圭作さんが生演奏だからかな?

山㟢さんがねちっこく弾く「グリッ」とした感じのピッキングも好きです。

そしてラスト。

そんなにドラム叩く曲だったっけ???

ってくらい柏倉さんがぶっ放しておりますので。(特に3:45あたり、やりたい放題です笑)

いわゆる最高ってやつです。

何回も見ていると、ただの駄々っ子にも見えてくるw

これ、ドラムを消してGIF動画を作ったら、めちゃくちゃおもろいと思うんですが、どなたかやりませんか笑

柏倉さんのエモいお顔も、駄々っ子が怒っているだけにも見えるという。。(申し訳ございません!!!)

そして、やはりラストはこの名曲でございます。

toe – グッドバイ

イントロの手拍子での大喝采!

好きなバンドが海外でここまで盛り上がってる、ってことだけで泣きそうになりますよ笑

5:00らへんの美濃さんのギターのとこだけ、映像がズレてねーか?ってところだけ気になりましたがw

これ、どうかわからないんですが、山根さんも吠えてませんか?(6:17あたり)
初めてライブでの肉声を聴き取れたような笑

そしてラスト。

超かっこええええ。。。

やっぱライブで観ろと。

弱気な自分でもそう言いたいバンドです。

やや長めの余談①

冒頭にもちらっと書きましたが、今回のライブ動画をアップしたのは、アメリカのRestless Citiesというサイト。
このサイトがこれまたすごい。

動画だけでなくフォトレポートも素晴らしいのです。

こちらのリンクからぜひともご覧になってください。

ぜひ!笑

▼toe and starRo at The Regent Theater 7/2/15
http://www.restlesscities.com/2015/07/07/live-review-toe-and-starro-at-the-regent-theater-7215/

こちらの記事、ウェブマガジンというか、もうすでにビジュアルマガジンの域に達しています。

写真がめちゃくちゃかっこいいし、キャプションの入れ方も、ただのフォントを入れるんではなくて、アート的な扱い。(たぶんですが、そこだけのためにデザイナーさんを入れてると思うんですよね。)

こうやって、いい文化をいい形で残していく、という意識があるのはとてもいいことだなあと思いました。

今回のように5台のカメラを導入して、それを一曲一曲ミックス、編集して・・・、なんて、普通じゃ絶対にやらないですよね。(販売するなら別として、YouTubeにアップしちゃうなんて。)

サイトもぜひもっと活性化していって欲しいな~ということで、Restless Cities、要チェックです!笑

Restless Citiesの他の記事もいくつか見ましたが、知らないバンドが多かったので、まだ日本で知られていないバンドを発掘するのにも、いい情報源になるかもしれませんよ!

続く余談②

あと、Restless Citiesの記事によると、どうやら2013年に、Made Of Chalkというサイトでかっこいいtoeの動画を撮っていた方にお声がかかって、今回の5カメ撮影が実現された、とのこと。

つながるもんですね~

▼去年のUSツアーのときのMade Of Chalkの動画

しかも、そのお方は、RGBDVDのライブ動画を見て、その動画の撮り方、編集の仕方に感化されたとのこと。

やってみるもんですね~!

RGBDVDは、それほどアメリカでは流通してないでしょうから、YouTubeとかで見たのでは?と思いますが、かっこいい形で残しておけば、こういう形でも広がっていくんですね~

音楽以外の分野にも波及効果があるほどの制作物を残せる、というのは誇るべきことだなと思いました。

RGBDVDのスタッフさんたち、すごいです。(あとでもう一回、パッケージを見ておこう笑)

ちなみに、今回の動画のカメラを仕切った方の最後のお言葉、

Each video is truly a labor of love; every frame, every cut.

(「これらのビデオは、全てのフレーム、カットにわたって、愛の結晶である。」的なこと。(だと思う。))
※調べたら、「labor of love」=物質的な報酬あるいは代償なしに自発的に行う生産的な仕事ってことらしいです。

いいですね~!!!

こういうの、日本のメディアも書いちゃえばいいのに!

気合いが入ってます!って正直に言っちゃったほうが、シーンは盛り上がるのに!って思いますけどね。(もちろん「本当にそう思っているなら」っていう話ですが)

ファンもうれしくなるようなお言葉でした。

余談の余談

あとは今回のUSツアー後に実施された、山㟢さんのインタビュー記事もありますのでぜひ。
(dia standardというサイトのものです)

ツアーのこと、仕事のこと、子どものこと、そしてごはんのこと笑

もちろん、音楽のことも。

▼toe 山㟢廣和というスタイル
http://www.diastandard.com/journal/201508feature02liveinlive/

音源の事以外に焦点があたっていて、こういうの本当にいいなあと思います。
(音楽メディアのインタビューだと、どうしても似たような内容になりがちなので。)

インタビュアーは「ヒップな生活革命」の著者の佐久間裕美子さん。

アートの考え方まで引き出せたのは、この人選による賜物だなあと思います。

一部を抜粋すると、

アメリカだと、バンから機材を出すために車を止めているときとか、おじいちゃんが向こうからとことこやってきて「バンドなのか?」「何ていうバンドだ? 頑張れよ」って。そこが違う。音楽って楽しくて、気軽にできて、シーンが云々とか関係なく、いいと思ったらいい、という一般の人たちの音楽に対する気持ちがある。

あとはアートの話になるけど、超モダンアートの美術館にもおじいさんやおばあさんがすごくいるじゃないですか。こんなのおじいさんたちが見てどう思うんだろうと思うけど、みんな普通に見てる。自分が理解できなくても新しいものを見たいという意欲があるし、間口が広い気はする。日本人全員がそうだとは思わないけれど、わからないことは恐かったりとか、バカにして終わりにしたりとか。だからこそ(アメリカではアートが)ビジネスにもなってくるんだろうし。

ってあたりとか。ひとりでも多くの人が読んでくれ!!!って思うような内容でした。

あわせてぜひご一読あれ。ではでは。

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