【ポストロック好きは必聴】MOGWAIのおすすめ曲15選

mogwai おすすめ曲

ポストロックが好きならば、必ずや通るであろうバンド、MOGWAI(モグワイ)。

楽曲から感じ取れる壮大なスケール、静と動、そしてそれがループされていく中での高揚感。

最・高。

ということで、この記事ではモグワイのおすすめ曲をご紹介します!
(自分はミーハーなので、モグワイの中ではわかりやすい曲が多いかと思います。)

モグワイ初心者の方は当然のこと、モグワイを既にご存知の方も「モグワイを知らない誰かにモグワイのことを教えたい!」というときにぜひご活用ください笑

最近は頻繁に来日してライブをしている印象ですので、次回のライブ仲間を増やせるかと思います!(個人的には、metamorphose2010での深夜のライブが素晴らしかったです。)

では早速、曲の紹介を。

まずはバンド名がタイトルに入っており、モグワイの曲の中でもファンに一番愛されているであろうこの名曲。

Mogwai – Mogwai Fear Satan

しょっぱなから最高ですいません。

もしあなたが目の前にいるのなら、謝り倒したくなるほどの素晴らしさ笑
とにかく一度通して聞けばわかります。(12分と長いんですが、とにかく飛ばさずに聞いて頂きたい!)

ゆったりとしたメロディーのループから、5:30過ぎにはもはや「静と動」の「静」というより「止」くらいの静寂。(飛ばさずに最初から聴いて欲しいです)

からの轟音。
※音量にはくれぐれもご注意を笑

途中で「あれ?」と思うくらい間が開いても、最後には必ずブチ上げてくれるバンド。
それがモグワイです。This is MOGWAI!

「これぞモグワイ!」という「Mogwai Fear Satan」。
ぜひライブでもお楽しみください。

収録アルバムは1stの「Mogwai Young Team」。

この一曲のために音源を買っても損はないアルバムです。
デラックス・エディションがお得な価格で販売されているのも嬉しい。

日本ではNGになった、富士銀行のジャケット、レコードで欲しいです。。(ジュルリ)

以下、アルバム別にご紹介します!

Come On Die Young

Mogwai – Christmas Steps


こちらも密かなスタートからの、不穏な音が掻き鳴らされ始める3分過ぎからの展開。

山を迎えたあとの余韻の長さもかなりありますが、その緊張感を保ち続けられるのもモグワイならでは。

ROCK ACTION

次は個人的にモグワイの中で一番好きなアルバム「ROCK ACTION」からこの曲。

Mogwai – Take Me Somewhere Nice

モグワイってタイトルも魅力的な曲が多いんですよね。

この曲は「Take Me Somewhere Nice」。

「どこかいいところに連れてってくれ」ってことなんですが、この美しいメロディーと合わせて聴くと、なんとも感慨深いじゃないですか。

これぞ文章で言うところの行間を読む、ならぬ、『音間を読む』。

音楽を聴くことを崇高な存在に思わせてくれます。(崇高は盛りすぎか?笑)

続けて、同じく「ROCK ACTION」からこの曲。

Mogwai – Dial: Revenge

イントロから哀愁全開のメロディー。。

タイトルの意味はちゃんと理解できませんが、「Revenge」という単語から、否が応にも想像が掻き立てられます。

動画の中でも出ているように、弦楽器の存在もその背景を広げてくれる存在なのではないかと思います。

Mogwai – 2 Rights Make 1 Wrong

モグワイにしては珍しく、やや軽快なメロディーから入る曲。(と言ってもあくまで「モグワイの中では」というお話ですが笑)

そのまます~っと進んでいくかと思いきや、もちろん期待は裏切らない。

2分過ぎくらいから、トランペットかな?の音も入ってきて、それがまた音に広がりを感じさせてくれて素晴らしい。

メロディーをループさせつつも、確実に音を積み重ねていく。
4分前あたりで一度重なってきた音が散らばり、そこから再構築、展開されていく音。

9分という長い尺で、かつ、これだけシンプルな作りの曲なのに、飽きがこないというのはどういうことなんでしょうか。不思議です。

「2 Rights Make 1 Wrong」(2つの正解は1つの間違いを生む)というのも哲学的で好きでポイント高いです笑

さらに「ROCK ACTION」からこの曲。
この記事を書きながら、もう
「ROCK ACTION」は絶対に買って!
っていうテンションになってきました笑

Mogwai – Secret Pint

こちらもイントロからドーン!

鍵盤の音も荘厳さを増してくれます。そして語るような声も。
繰り返され、そのまま小さくなっていく音も、アルバムのラストに相応しい一曲。

もう一回言いますが、

「ROCK ACTION」は買って!笑

以上、よろしくお願いいたします。

Amazonのコメント欄をご覧頂くと、さらに納得の一枚。買いましょう笑

Happy Songs for Happy People

続けては、アルバム「Happy Songs for Happy People」から、この曲。

Mogwai – Hunted By A Freak

こちらもイントロから盛り上がる曲。

イントロがわかりやすい曲はライブでもイイですね~

お客さんの恍惚の表情も納得。
アルバムの一曲目からこの曲。大満足です。

Mogwai – Glasgow Mega-Snake

そしてこの曲。

metamorphose2010の動画がありました!!!
このライブはわたくしも現場にいたんですが、最高でしたよ。。。

当時はちゃんと聴きこんでいなかったので、この曲も知らない曲のひとつだったんですが、その一曲一曲が深夜の脳天に直撃してきました。。(モグワイの出演は日付変更くらいの時間帯でした)

この数年後、フジロックで来日したときもやはり見てしまったなあ。
音源が気に入ったら、ぜひライブでも体感して頂きたいバンドです。

Hardcore Will Never Die But You Will

そしてもう一枚。
最近のアルバムでは「Hardcore Will Never Die But You Will」が好きです。

「あなたは死ねども、ハードコアは生き続ける」と。

そのタイトルの通り、ハードコア史に残る名盤となっております。
最初の3曲で「あ、これは買わなあかんやつや」とお気づきになるかと。(なぜか関西弁)

Mogwai – White Noise

環境音も含んだイントロから、圧倒的な壮大さの美メロ。

厚みの増していく音。文句なしの曲です。いかにもモグワイ!という。

裏で鳴っている音はずっと一緒でヒップホップ的。
このあたりもおもしろいな~と。

Mogwai – Mexican Grand Prix

モグワイでは珍しい、速いテンポの曲。

打ち込みの音もわかりやすく使われていますね。
そこに入ってくるベースラインがナイス過ぎる。。

後半に入ってくる打ち込み音がエレクトロニカ好きな方にもすごく合うのでは。(というか自分のツボです笑)

Mogwai – Rano Pano

アルバムの中でも一番好きな曲。
「ハードコアここにあり」と言わんばかりの圧倒的な存在感のイントロ。

歪んだ、粗い音もまた一興。
この曲に限らず、音にも相当こだわってるんだろうな~と思います。

乾いたドラム音が後から入ってくるっていう展開も好きです。

動画はモグワイの運営するレーベル「ロックアクション」の公式のものですが、前半はなんだかよくわからない展開。

その後、VHSの「WEIRD SCIENCE」(邦題:ときめきサイエンス)が出てきて、そこからその世界観が始まっているような。

「WEIRD SCIENCE」を見ると、もっといろいろなヒントが詰まっているのかも。

まだまだ「Hardcore Will Never Die But You Will」から。

Mogwai – San Pedro

「Hardcore Will Never Die!」を高らかに叫びたくなるこの曲。

ギターでグリグリと抉ってくる感じがタマリマセン!スイマセン!!!

2:10くらいから、展開が変わって後半に流れ込むのもナイスです。
ラストもかっこいい!!!

Mogwai – George Square Thatcher Death Party

ああ!まだありました!この曲もいいんです!スイマセン!!!

1:20過ぎから入ってくるボコーダーの声が好きすぎて。
さらにサビっぽいところの声がツボ過ぎて。

参りました。

ライブで乗りやすそうなのもイイ。
この曲もベースがいい感じに引っ張っているような。

スイマセン、この記事で謝り倒していますが、「ROCK ACTION」ともう一枚「Hardcore Will Never Die But You Will」も買ってください。

Mogwai – How to Be a Werewolf

まさかの展開。まだいい曲がありました。。。

iTunesでアルバムを聴きながら記事を作っていたのですが、この曲を飛ばしちゃダメでしょ。。

この曲は何と言ってもギターが素晴らしい。

「どうやったら狼男になれるのか?」というタイトルそのままに、猛々しい音が鳴り響きます。

まさに狼が吠えているよう。
2:00過ぎあたりからグイグイと高くなっていく音、2:40あたりからまさに吠えるように、モグワイでは珍しいギターソロのようなパート。

切なく狼が吠えているようで、「これぞ”エモい”ということなのでは?」と思わされます笑

PVもチャリンコで駆ける姿が、曲のタイトルとマッチ。
少し強くなれそうな気がします。

Ten Rapid (Collected Recordings 1996-1997)

おまけ的に、1997年に発売された初期音源集の「Ten Rapid」からも一曲!

初期からこんな曲を作り上げていて素晴らしさしかないですね笑

Mogwai – Helicon 1

2:55までの山の作り方からの、すっと気配が消える一瞬から、後半の爆音の流れで、体の中から溢れ出す何かが開放されていくような。

こういう、救いのある曲が欲しいんですよね笑

これはいいっすよ~

ライブもねぇ、これまた最高ですよ。

Mogwai – Helicon 1

こちらの動画を見ると爆音、ノイズだらけのライブ感が最高に伝わるかと思います。

美しいギターの音がループする4:15あたりまでからの、一気にノイズの嵐。

もはや動画としては成り立っていないレベルかもしれないんですが笑

これをライブで体感したいんですよね。

体感したことのない方には、ぜひ一度ライブでご体感いただきたい。(爆音を全身で浴びていただきたい)

「Helicon 1」はベストアルバムにも収録されているので、そちらでもお買い求めいただけます!

※PVはベストアルバム発売に先がけて、新たに制作されたものです(撮影地は日本)
 富士銀行ジャケといい、このPVといい、日本好きなんでしょうね笑

ということで、モグワイの全てのアルバム聞いているのですが、全体としてアルバム単位では偏った紹介になりました笑

個人的なおすすめは上記の通り、「ROCK ACTION」と「Hardcore Will Never Die But You Will」ですね。

圧倒的におすすめできる2枚です。
自分も書いてて欲しくなってしまい、上記2枚はレコードで買い直します、すいませんでした!!!(謝)

ということで、モグワイの(個人的な)おすすめアルバム2枚はこちら。
間違いないので、各自ぜひお買い求めくださいませ。

Hardcore Will Never Die But You Will!

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