【これだけは聴いて欲しい!】toeのアルバム別おすすめ約20曲

toe アルバム別おすすめ曲

toe。

まあ、そりゃあこれ以上ない、素晴らしいバンドですよ。

いい曲だらけで、動画を見ながら、改めて鳥肌を立て直しているわけですが笑

おすすめでき過ぎる曲が多々ありますので、初めての方も、すでに知っている方も、ぜひお聴きいただけたらと思います。
※実は、このサイトの最初の投稿がtoeのグッドバイだったり、toeの記事が一番多かったりで、思い入れがハンパないので、多少、偏っているかもしれません笑

もし、toeを初めてお聴きになる方がいらっしゃるなら、あなたの人生の30分くらいをこの記事に使ってみてもらえないでしょうか?

きっと人生が変わると思います。(人生の30分を使うのだから、当然ちょっと変わるんですが笑)

人生の30分を使う以上の何かが得られるのでは?と思いますよ。
音源を、年代順、アルバム別に並べております。それでは早速どうぞ!

songs, ideas we forgot

 
2003年に発売されたミニアルバム。今でもライブでよく演奏される曲が多数収録。
しばらくの間廃盤になっていましたが、2012年に再発され、さらに2曲が追加されてお得過ぎるアルバムとなっています。(各種ストリーミングでも追加されています)

toe – leave word

いかにもtoeの初期っぽい、粗い、捻れた感じの音。
テンポも早め、不穏なイントロからの高音ギターの音も抜けていて素晴らしい。

ライブでやってくれると、かなりうれしい一曲です。

toe – I dance alone

toeの曲と言えば、タイトルも秀逸なものが多く考えさせられることもあるのですが、この曲も。
「I dance alone」なんて、またいい曲名がついてるじゃないですか。

歌詞がない分、タイトルで語る。って言っても、タイトルに強い意味はない(山㟢さんが気に入った言葉をタイトルにしているだけ)というのをインタビューで読んだ記憶がありますが。山㟢さんはたくさん本を読んでいる印象ですが「反逆する風景」や「孤独の発明」など、書籍のタイトルをそのまま曲名に使っているパターンもありますね。

また、柏倉さんのドラミングは「歌うようなドラム」ともよく言われますが、まさにこういう曲だとそれが感じられます。流れるように叩かれていく手数の多さもたまりません。

remixされた曲が、ポカリのCM曲に使われていたりもします。

toe – path

toeのライブのラストと言えば、この曲。
この曲を聴かないと、ライブに来た気がしないくらい、toeのライブのほとんどが、ラストはこの曲で締めくくられていました。(ただ、最近演奏されるのはかなりレア)

ラストにふさわしく、山㟢さんの咆哮が聴けるのが最高潮の瞬間でしょうか。
そして、何度もライブに行っていると、最後、山㟢さんがギターをどうやって放り投げるか?が気になってしまいますw

toe – velvet blanc

もともと、CATUNEというレーベルから発売された「Re:designed」にしか収録がなかった曲なのですが、晴れて再発盤に収録されました嬉。この曲が、今後もより多くの方に届くのはうれしいことです。

この動画、個人的に大学生の時からずっと見てる気がしますね笑

the book about my idle plot on a vague anxiety

 
1stアルバム。ジャケットの鹿が印象的です笑(通称、鹿盤)

これがまた傑作アルバム過ぎて、全曲通して聴いたほうがいいんですが、この記事では泣く泣くのカットです。

まさに「一家に一枚」と言える名盤!
「無人島に行くなら」的な企画に声をかけられた時は、必ずこのアルバムを入れましょう笑

個人的にも、いまだによく聴く一枚です。

toe – 反逆する風景

自分がtoeに出会ったのはこの曲からでした。タワレコの再生機で最初から聴いたので。

「なんだこのへんちくりんな曲は!?」と思ったら、次に紹介する孤独の発明が流れてきて、ガガーン!ですよ。とんでもなくかっこいいじゃありませんか。

この反逆する風景から孤独の発明への流れはこの記事より音源で聴いていただく方がいいのでぜひそちらで。

ちなみにこの曲のボーカルはSHAKKAZOMBIEのオオスミさん。あくまでアルバムのイントロ曲、と思ってしまうんですが、聴き込むとこの曲自体がめちゃくちゃかっこいいんですよね。歌詞も必見。

toe – 孤独の発明

ライブの最初がこの曲だと、とてもうれしい一曲。これを聴くと、toeのライブに来たな~と感じます。
高音ギターに癖があるようで心地よく、何度聴いても飽きないのが不思議。

3分過ぎのところで、音源とは違うアレンジがされているドラムがかっこいいんですわ。。

toe – Past and Language

ライブのラストが「path」ではないときは、だいたいこの曲「Past and Language」。(が、こちらも最近はご無沙汰気味な気がします)

ゆらゆらと入るイントロから、後半にかけて加速していくのがたまりません。
この動画のときのように、野音でtoeを見たいですね~(2014年にenvyとの対バンをしていたので、行きたかったですね~)

4:20以降から、楽器を振り回しまくるメンバーのみなさん、最高。

toe – i do still wrong

ライブではめったに演奏されない曲ですが、個人的に好きなので笑

テンポも早くて、上で紹介したPathと似たような感じで「ワンツー!」の声も入るタイミングもあって、この曲が好きなのかも笑

隠れ名曲だと思います。

new sentimentality e.p.

名曲「グッドバイ」収録のミニアルバム。
インストのバンドだと思っていたら、歌ってる曲がある!ということで、結構驚いた記憶が笑

エレキギターでの高音が特徴的だった前作と対照的に、アコギでの曲が中心となったこともおもしろかったり。

toe – New Sentimentality


toeの中では少ない、アコギを使った曲。
ライブの前半でアコギ系の曲をやるのか、それとも後半か、というのがライブに行った時のひとつの焦点だったり笑

toe – グッドバイ

toeと言えばこの曲。一番知名度が高い曲かと。
全編、ストップモーションを使ったPVも素晴らしいので、PVをご紹介。

海外ツアーでの大合唱ぶりを見るに笑、全世界のみなさまに愛されているようで何よりです。

イントロからこの盛り上がり。日本語詞にも関わらずここまで仕上がってくるとは笑

For Long Tomorrow

 
2ndフルアルバム。クラムボンの原田郁子さんがゲストボーカルの曲もあったりします。(原田さんは1stにも関わっていますし、初期からクラムボンとの関係性は深いです)

toe – エソテリック

toeの中でも一番テンポが早いと感じる曲。しょっぱなからラストまで、走りっぱなし!

こちらは2010年、フジロックのホワイトステージのライブです。

ライブでは、ラストに行く前の”タメ”。(上記動画だと2:10過ぎあたり。ジャッジャッジャッ、ジャッジャッジャッ、ジャッジャッジャッ、ジャッジャッジャッのところ。←ひどいw)
ここが何回かを、お客さんが探り合う感じがおもしろいですね笑(基本多いほうが盛り上がるのと、年々多くなる傾向にありますw)

toeのライブの最高到達点のひとつでもあります。
こちら、いいとこ取りの動画を柏倉さんがアップしていたのでぜひ!(柏倉さんお大事に。。。)

最近のライブではこんな感じ。

入りもかっこいいですし、ノイズもいい感じ。年々変遷があって、それもライブを見に行く時の楽しみだったり。

toe – モスキートンはもう聞こえない #2

この曲でしたねえ。このアルバムの発売が決定して最初に聞いた曲は。

このトレーラー動画を初めて見たときの高揚感、忘れないなあ。(このときは曲名も出ていなかったような)
ライブの断片を見て、ここまで高まってしまうとは笑

今見ると結構動画も荒いですが。いやあ、とにかくこのトレーラー動画は好きでした笑

toe – グッドバイ Feat. toki asako

やはりこの曲。ライブで泣きそうになるのは、いつもこの曲。
そして、土岐さんがゲストボーカルで入る「グッドバイ」。最高。

※こちらのアルバムには土岐麻子さんボーカルが入った「グッドバイ」が収録されています

楽しそうな土岐さんの笑顔、最高。

この動画のラストでドラムをぶちかます柏倉さん、シンバルが朽ちてるのも最高です笑

フジロックでも、このメンツで出てたときがありましたね。
ライブでは、クラムボンの原田さんが歌ったり、ACOさん、んoonのJCさんが歌ったりしたときもあったり。(見られた方がうらやましい。。)

2025年にはTHE FIRST TAKEでも土岐さん、そして徳澤青弦さんをゲストに迎えて演奏されました。(キーボードの圭作さんはサポートですが、もはやtoeのメンバーですよね)

出演にあたり、toeが一発撮りだからといって、toeはなんら変わらないのでは?と思ったのですが、このスペシャルなパッケージの中で、そのパッケージをもぶち壊すような演奏をしてくれています。これからいつでもこの動画を見られるなんて最高最高最高。

特に山㟢さんと土岐さんの声が重なる瞬間が素晴らしい。いつもゲストボーカルが入るときは山㟢さんは歌ってなかったような気がするんですが。

フッと入ってくる動きもいいですし、声質もめちゃくちゃ合ってますよね~~

The Future Is Now EP

海外ツアーも次々に成功し、ヨーロッパのBIG SCARY MONSTERS、アメリカTOPSHELF RECORDSでも流通された、「The Future Is Now EP」。
これから、海外からのオファーもますます増えることでしょう。(日本にもいてください、お願いしますw)

toe – Run For Word

この動画のRun For Word、仕上がっております。

音源を聴き込んだあとに動画を見てみてもいいかもしれません。ライブでこんな風にアレンジされるとは。という。決まるところが決まりまくってます。そして映え過ぎ。

この曲を最初に認知したのはNIKEのCMでしたかね。アルバム『That’s Another Story』でもFirst Ver.として収録されています。NIKEということで錚々たる面々。

HEAR YOU

Chara、木村カエラ、5lackなどの豪華ゲストボーカル陣も迎えて、2015年に発表された3rdフルアルバム。

音の幅も一気に広がって、その分、個人的な期待とは違う曲もあったりしたのですが、ライブで聴いたらやはり納得の曲たちなのでした。

toe – A desert Of Human

アルバムでは1曲目「Premonition(Beginning Of A Dessert Of Human)」からの繋がりでそのまま始まるこちらの曲。

アコギが爪弾かれる音を中心に流れていきつつ、不協和音にも聴こえるような引っかかりのあるギターもあっておもしろかったり。

アウトロでアコギの音が残るところも好きです。

toe – Commit Ballad feat.Chara

このアルバムは発売前にレコーディングの様子がTwitterなどで出されていて、「Chara!!!」とめちゃくちゃ驚いた記憶が。
こんな組み合わせ、最高以外の何物でもないですよね。。

toe – My Little Wish

こちらは初期のtoe感がある、テンポ早めの曲。

「I do still wrong」に似ているので個人的に好きな一曲です。

toe – Time Goes feat.5lack

このアルバムで一番の衝撃だったのはこの曲ですかね。

5lackのラップとのコラボ。
山㟢さんの事務所がレコードレーベルのJAZZY SPORTの中にあったり、日本のヒップホップ界隈との繋がりはもともと感じつつも、フルアルバムにまで入ってくるとは思いませんでした。(JAZZY SPORTからリリースされたtoeの「月、欠け」の12inchでは同じく5lackがいるSick Team(5lack、ISSUGI、BUDAMUNK)とのコラボがありましたが。)

そして潔いこの短さ。

toe – Because I Hear You

アルバムのラストはこちら。

一音一音が際立つ、静かめな前半からの後半のハードコアな感じから、toeのメンバーが今まで消化してきた音楽が昇華されていると思います。

2分過ぎのドラム・ソロ的なパートも最高ですよ。ええ。

Our Latest Number

2018年発売のミニアルバム。

CD音源には、サブスクでは配信されていないブラック・サバス「War Pigs」のカバー曲(ゲストボーカルはコトリンゴなのにめちゃくちゃハードコアしてて素晴らしい)も収録されており、toeのルーツ?を垣間見ることができたり。そちらもぜひチェックを。

toe – レイテストナンバー

MV、ぜひ最後までご覧いただきたい。

こういうパーツを集めていくことで、toeの伝えたいことが見えてくるような気がするのです。

初めて聴いたときは、ライブでどうなのかなあと思ったんですが、特に最近のライブではかなりいい感じに仕上がっております。

toe – F_A_R

この曲では柏倉さんもボーカルをしていて、それも新鮮。かっこいいです。音源を聴いたときにはこの曲が一番最初に好きになった記憶。

そして後半にかけてオーケストラかのような広がりがあるのがいいところ。ライブでもこのじわじわ来る感じがたまらないのです。音源では感じられにくいかもしれませんが、ライブの後半で演奏されることも多く、盛り上がる曲なのでこちらもぜひライブにて。

MOTHER_Feat. ILL-BOSSTINO, 5lack

とんでもないコラボで発表されたMOTHER。THA BLUE HERBのBOSSと5lack。こんなことありますか!?!?

toe – MOTHER_Feat. ILL-BOSSTINO, 5lack

歌詞の途中で5lackが「いつまでたってもふりだしのまま」って歌ってますが、この最後の「まま」がMOTHERというタイトルになったのかなあとか。(こちらのインタビューによると、タイトルも5lackがつけたとのことなのでそれっぽいなと)

フジロック2024でラストにこのイントロが流れはじめ、5lack、そしてBOSSが出てきたときはもうだめでした。

ギターのリフは上で紹介したBecause I Hear Youのものを使ってますね。

NOW I SEE THE LIGHT

待ちに待った4thフルアルバム。山㟢さんへのインタビューによると、タイトルの『NOW I SEE THE LIGHT』はボブ・マーリーの曲「Get Up, Stand Up」からインスパイアされたものとのこと。(原曲ではNow you see the lightというフレーズが出てくる)

2024年のフジロックに出演した際に「このアルバムはまだ録っただけで、1曲しかライブでできてなくて、ライブでできるのは一年後くらいかな」と山㟢さんがギャグっぽく言ってましたが、今のメンバーの忙しさとかを考えると意外とあり得るのでは?とも思ってしまったり。(早く聴かせてください、よろしくお願いします!)

toe – 風と記憶

アルバムの一曲目ですが、この曲のイントロを聴いて0:15あたりのぶわっと広がる瞬間にうお~~toeの新譜!!!と感動した記憶が。これですよねこれ。

toe – LONELINESS WILL SHINE

2024年のフジロックでこのアルバムから1曲だけ演奏されたこちら。もともと「Loneliness Shines」というインストで公開されていた曲でしたが、タイトルも少し変わってボーカル入りで。

山㟢さんの声で切なさ成分倍増。

toe – TODO Y NADA

こちらもイントロが特徴的。この民族的な音から入る変化球っぽさが好きです。

toe – キアロスクーロ

この曲では、柏倉さんの手数が多くてやっぱりこういう曲は耳が持っていかれますね~~

ライブで聴きたい!!

toe – サニーボーイ・ラプソディ

アニメ『Sonny Boy』のために作られたこの曲。聴いて、いよいよSonny Boyを履修せねば、という気持ちに。確か終盤で使われているという話を聞きましたが、どういうシーンでこの曲が使われているんでしょう。余生の楽しみにしています笑

いやはやtoeには人生について教わりますね!曲や歌詞にメッセージが強くあるわけではないのですが、ずっと聴いていてそう思ってしまうのです。

以上!

記事を見れば好きな曲を聴けるので、自分でまとめておいてよかったなと思ったり笑
それでは、toeの音楽とともに、よき人生を。

ここまでで「toe好きだわ、うん」となった方は、こちらのフルライブ動画をご堪能ください

toeいいね!となったあなたには、toeの音源の流通をさせている、アメリカのTopshelf Recordsが公開した海外でのライブのフル動画をおすすめいたします。

こちらでしっかり沼にハマっていただきまして。今後ともよろしくお願いいたします!!!

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