【フェス好きも必見!】ランにも使える、ルナサンダルをおすすめしたい

ルナサンダル おすすめ

夏に向けて、ご紹介したいサンダルがあって記事を書いています。

ルナサンダル。

個人的に、2013年に吉祥寺の某セレクトショップで購入して以来、かなりお気に入りで、夏の休みの日は、ほとんどこのサンダルを履いています。(最近はアウトドア系のショップや、セレクトショップでの取り扱いも増えてきているかと!)

フェスにもちょうどよく使えそうで、山好きな方にもかなりいい逸品かなと思いますので、その良さをこの記事でご紹介できたらと思います!

流行りのサンダルもいろいろありますが、よく見るな~ってなっちゃうとアレなので、そんなに流行ってない感じもポイント高いです笑

それでは早速どうぞ!

ルナサンダルのおすすめポイントその1.薄い

ルナサンダルのオリジナルモデルである「VENADO」のソールの薄さはわずか9mm。(モデルはVENADO以外にもあります) ※2017年のバージョンアップで厚みが2mm増しました

通常のサンダルの半分以下ではないでしょうか?

なぜ“薄さ”がよい点なのか?をご説明しましょう。

もともと、ルナサンダルはトレイルランニング向けに作られたサンダルで、「ベアフットランニング」をするためのサンダルです。※トレイルランニングとは、山など(平地ではないところ)を走ることです

「ベアフット」とは「裸足(はだし)」のこと。
裸足で走る(歩く)ことで、かかとでの着地から、つまさきでの着地になり、着地時の衝撃も受けにくい形になるそうです。

薄いので、小石を踏んだ時の感覚だったり、ちょっとした凹凸も感じられて、子どものときに感じた、足の裏の鋭敏な感覚も戻ってきます笑
「もともと、人間は靴なんぞ履いてなかったんですからね~」とか言われると、それっぽいですよね笑

ここで、日本ベアフット・ランニング協会 代表理事 吉野剛さんによる、ベアフットランニングの解説を聞いてみましょう!笑

メリットは、
・足裏の感覚が伝わってくるので、身体の使い方がよくなる
・足の本来の機能を最大限発揮できる

という点。

実際、ルナサンダルを履いて一日外を歩きまわると、筋肉痛になったりします。(走ったりしなくても)
普段は使わない筋肉を使っているんだと思いますし、いい意味で(意識せずとも)歩き方が変わっているのだと思います。

インタビューの中で出てきている「BORN TO RUN」もぜひご一読を。

この“薄さ”は歩く、走る時だけでなくパッキング時にもかなりありがたいです。
ストラップ部分もヒモなので、ほぼソールの厚みしかないので、全くかさばらないんですね。

これはありがたい!

ルナサンダルのおすすめポイントその2.耐久性

薄いことの良さをお伝えしてきましたが、気になるのはその丈夫さ(耐久性)。
「薄いだけでもろいのでは?」という疑問。

その点も、ルナサンダルなら大丈夫!

ルナサンダルのソールは「ビブラム・ソール」で作られているので、耐久性抜群です。
フェスに行く方はよくご存知かと思いますが、ビブラムのソールは登山靴などでもよく使われており、耐久性、滑りにくさの点でもお墨付き。

自分もルナサンダルを3年以上使っていますが、全くへたることなく使えています。
使っているうちに、経年変化でじわじわと自分の足の形に合ってくるのもよいところかと思います。

ルナサンダルのオフィシャルの動画で、製造工程も公開されていますのでぜひ。
一足一足、職人さんによる手作り。MADE IN USAです。
(この動画で使われているBGM、もうちょっとどうにかならなかったのかなと思いますが。。。苦笑)

ルナサンダルの製造工程

アットホームな雰囲気もいい感じですね笑

ルナサンダルのおすすめポイントその3.軽い

薄さとも関連するのですが、とにかく軽い。
すさまじく軽量化されています。

余分なものをすべて排除した、ミニマルなサンダルです。

トレイルラン用に作られたというのも納得の軽さ。ほとんど素足のような感覚で履けます。
ストラップを調整して自分の足にフィットさせると、さらに素足感がUP!笑

今までになかった、サンダル感が味わえます笑

実際に、ルナサンダルで走っている動画もあったので、ご紹介します。

ルナサンダルを履いて走る

ここまで本気じゃなくていいかなと思いますが笑

超短パンですし笑

さて、それは置いておいて、薄くて、軽くて、当然かさばらないので、フェスに行くのに、ブーツとルナサンダル、という2足の装備もありかと思います。

ルナサンダルのおすすめポイントその4.フィット感を調整できる

ストラップを自分に合わせて調整して、カスタマイズが可能なんです。

ルナサンダルの調整方法についての動画がありましたのでご紹介します。
複数箇所の調整で、より自分の足にフィットしたサンダルとなります!

ルナサンダルの調整方法

ルナサンダル ストラップの調節

ルナサンダルのストラップの締め方「走る.jp」の山田さんに実演してもらいました。箱から取り出した状態ではストラップは最適の状態ではありません。痛み無く、正しくルナサンダルで走って頂けるよう、動画を作成いたしました。

Posted by Altra Running on 2013年5月17日

これは自分も初めて発見した動画だったので、後でこの動画を見ながら調整しようと思います笑

ルナサンダルのおすすめポイントその5.デザインがいい

ルナサンダルのデザイン
目の付け所がいいあなたはもうお気づきかもしれませんが笑、デザインもいいのがルナサンダルの特徴です。

ミニマルなデザインも特長ですが、
個人的には、ロゴのデザインがとても気に入っています。
「ルナ」(月)をイメージさせる、ロゴがストラップ(鼻緒)の前面に出ていて、これが主張しすぎず、でも存在感はあり、シンプルでかっこいいので好きです。

黄色と黒のコントラストも◎

ぶっちゃけた話、自分がこのサンダルを買ったのも、素晴らしい機能性などは知らずに、単純に
「見た目がいい!!」
と思ったからでした笑

その後、トレランや、登山などが好きな方々と会ったときに、
「お!ルナサンダルじゃん!いいね!」
と言われて、ルナサンダルに関する話を聞いて、ようやくその機能性の高さに気づいたほど笑

レコードのジャケ買いのように、見た目がいいものには、機能もついてくるということで笑

ぜひ、今年購入するサンダル候補のひとつに入れてみてはいかがでしょうか?
個人的にはすごくおすすめです!

余談

ルナサンダルの公式サイトによると、ルナサンダルは以下のようにして誕生したそうです。

創始者であるテッド・マクドナルドは、長い間、ギプスのように固定された最新のランニングシューズで走り続け、痛みに悩んでいました。

ある時、それらのシューズを投げ出し、走り出すことにしました。すると、たちまち彼の足は解放され、そこからベアフット・ランニングのパイオニアが生まれたのです。

2006年春、ベアフット・テッドは数人のエリート・ウルトラ・ランナー達とメキシコは北部に位置する「コパー・キャニオン」を訪れました。

そこでテッドは使い古しのタイヤから伝統のワラッチ・サンダルを作る名人で、伝説の民族タラウマラ族の「マニュエル・ルナ氏」に出会い、その作り方とその哲学を伝授されました。

「ルナ・サンダル」はここから始まったのです。

こういうストーリー、いいですね。(自分は知らずに買いましたが笑)

流行りに乗って生み出されたわけではなく、個人的な悩みを解決すべく生まれた逸品。
こういう商品が生き残っていくんだろうな~と思いつつ、ルナサンダルを使っております。

残って欲しいので、みなさんルナサンダルを買ってください笑
よろしくお願いします!(ステマ記事のようになってしまってますが。。)

こんなルナサンダルライフが送れるかもしれませんよ。。(ルナサンダルのオフィシャル動画です)

余談その2:どのタイプを選ぶか

“ルナサンダル”と言っても実はタイプがいろいろあります。

個人的には見た目重視で笑、一番薄いVenadoが好きですが、お好みでどうぞ!

最も薄いVenado、トレイルランにも抜群の威力を発揮する深いソールを使ったOso、高級なプレミアムレザーを使っていて厚さ13mmとクッション性も高いワンランク上のOrigenなど、選び方はいろいろです。

※シーズンを過ぎると品切れ状態になっていたのでご注意を!

余談その3:サイズ感

ルナサンダルはサイズが少し大きめにできているので、ハーフサイズからワンサイズ小さいものを買っておいた方がいいです。(感覚としてはワンサイズ小さい方に近いです!)

自分も普段は27センチ(サイズ9)ですが、ルナサンダルは8を買ってちょうどいいサイズでした。
※買ったお店の店員さんにもワンサイズダウンをお勧めされました

絶対にジャストサイズを買いたい方や、心配な方は、実際のルナサンダルのサイズをプリントアウトして、自分の足と合わせることができる、ムーンライトギアのサイトがおすすめです。 ※ページの下の方にサイズ表があります
(東京近郊の方には、ムーンライトギアのお店自体もマニアックなアウトドアグッズが豊富で、非常におすすめですよ笑)

ということで、余談もご参考までに。